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文章の書き方 「~ます」が多くなる
仕事で報告書をまとめているのですが、 文章の終わりが「~ます」になって、とても淡々としたものになっています。 「します」「なります」「あります」などの連続で、なんだか単調に感じるし、 何より下手だなぁ・・・と思います・・・。 (↑2つの文章が両方とも「ます」で終わっていますが、これを長くした感じです^^;) 改善するにはどういったことに気をつければいいでしょうか。
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素朴な疑問ですが、報告書の類いだと「~ました」のほうが多くありませんか? 実物を見ないとなんとも言えないので、その話はスルーします。 デス・マス体の文章は、どうしても文末が単調になります。「~ます」が続くことが気になるなら、ところどころ「~です」にしてはどうでしょう。 下記の「3)主述をいれかえる」をオススメします。 たとえばこういう感じです。 【原文】 「します」「なります」「あります」などの連続で、なんだか単調に感じるし、 何より下手だなぁ・・・と思い【ます】・・・。 →「します」「なります」「あります」などの連続で、なんだか単調に感じるし、 何より思うのは「下手だなぁ」ということ【です】。 ほかにもちょっとした言い回しで「~ます」を「~です」にかえることができます。 【原文】 文章の終わりが「~ます」になって、とても淡々としたものになってい【ます】。 →文章の終わりが「~ます」になって、とても淡々としたものになっている印象【です】。 下記の質問に回答したことを転載します。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1256301817 デス・マス体の文末に変化をつける方法 キチンと書こうとするとたいへんなことになります。 詳しくは下記をご参照ください。 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1830.html 以下は一部の抜粋(重言)。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 以下「赤い本」の要点だけ。 【原文】 昨晩、国語を勉強しました。 1)体言止めを使う 昨晩、国語を勉強。 ※体言止めにはいくつか種類があり。「○○しました。」を「○○。」で止める形は避けたほうがいい。多用は厳禁。 【板外編10】体言止めの使い方(2009年11月06日) http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-769.html 2)「のです」の形を使う 昨晩、国語を勉強したのです。 ※多用は厳禁。強調の意味合いがあるときだと自然になる。いろいろ書いたあとの結論部分とか……。 3)主述をいれかえる 昨晩、勉強したのは国語です。 ※「主述のいれかえ」に関しては下記参照。不自然になることもあるので一概には言えないが、この手法は用途が広い。 4)変則形を使う 昨晩、勉強したには国語ですが……。 ※上級テクニックになる。変則形にもいろいろある。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【練習問題15】 次の〈作文1〉は接続詞が目立ってヘンになっています。接続詞を減らすだけでマシな文章にできるのか考えてください。 〈作文1〉 私はけさ7時に起きました。まず、顔を洗いました。そのあとに、歯を磨きました。それから、朝ごはんを食べました。それから、家を出ました。そして、ホームルームの10分前に、学校に来ました。 【練習問題15】にした文章は順番に事実を並べただけなので、「まず」「そのあとに」などの接続詞は削除しても構いません。これらの接続詞がなくても、行動の前後関係は明らかだからです。では、すべての接続詞を削除すればマシになるでしょうか。 〈書きかえ文1〉(すべての接続詞を削除した文章) 私はけさ7時に起きました。顔を洗いました。歯を磨きました。朝ごはんを食べました。家を出ました。ホームルームの10分前に、学校に来ました。 同じことを書いているのに、事実を並べただけの単調さがもっと強調されていませんか。一文が極端に短いので、稚拙でリズムが悪くなっています。こういう文章だと、つい接続詞をつけたくなってしまうのは、単調さを少しでも緩和しようとするためです。 〈作文1〉がヘンな文章になっているのは、接続詞が多いせいではありません。マシな文章にするためには、接続詞を減らすこと以外にも工夫が必要です。本書の第2章で説明している方法で、〈作文1〉を書きかえてみます。 〈書きかえ文2〉(本書の第2章で説明した方法で書いた文章) けさ起きたのは7時です。まず、顔を洗って歯を磨きました。そのあとに、朝ごはんを食べてから家を出ました。学校に来たのは、ホームルームの10分前です。 念のため、どこに注意して書きかえたのかを説明しておきます。 1)「主述の入れかえ」をして文末に変化をつけた 2)2つの単文を結合して、複文で書くことを基本にした 1)をしたのは最初の文と最後の文です。体言止めを使うなら、原則(終わりの文よりは始まりの文に、長い文よりは短い文に使う)に従って、最初の文を体言止めにするべきです(その場合は、「けさ起きたのは7時。」にするより「けさの起床時間は7時。」にするほうが少しマシだと思います)。 2)は書かれている内容を考えて、最初の文と最後の文を単文のままにしておきました。 それほどたいへんな工夫をしたわけではありませんが、〈書きかえ文2〉は〈作文1〉や〈書きかえ文1〉に比べてかなりマシになっている気がしませんか。 〈書きかえ文2〉がすばらしい作文になっている、などというつもりはありません。単純に事実を並べたことにかわりはないからです。しかし、これ以上の書きかえ案を出そうとすると、内容にかかわってきます。すでに書いたことの繰り返しになりますが、それは本書の役割ではありません。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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- fxq11011
- ベストアンサー率11% (379/3170)
文章の終わりが「~ます」になって、とても淡々としたものになる。 「します」「なります」「あります」などの連続で、なんだか単調に感じるし、 何より下手だなぁ・・・と思う・・・。 (↑2つの文章が両方とも「ます」で終わっているが、これを長くした感じ いっそ、「ます」「です」を全部取っ払ってしまって書いてみたら? 返って文章が生きているようにも感じます。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、ですます調をやめるという手もありますね。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
報告書とは事実のみを淡々と書くもの。感情の起伏とか、伝聞に基づく推察、推論を事実らしく記してはいけない。手短、単調こそ、良い報告書。
お礼
ありがとうございます。 質問とはずれていますが、仕事の参考にさせていただきます。
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
報告書ですから、「何時、誰が、何を、どうした」が、相手に明確に伝わればよいわけです。 簡潔明瞭が一番でしょう。 これさえキチンとしていれば別に気にすることではないと思いますが。 要は記載する内容の問題で、単純な内容であれば箇条書きのような報告書になりますよ。 ただ、自分の感触や考えまでをも記載しなければならないとすると、言い回しなどに気を配ることになりますが。
お礼
ありがとうございます。 最初は箇条書きで提出しようとしていたのですが、 うまく伝わらないように思ったので、避けました。 確かに簡潔明瞭が一番ですよね。
英語などと違って日本語は「でした」といきなり過去形にしてもOKなので、リズムや語呂で適当に変えてみては? ます。 です。 と思われます。 でした。 など。 報告書的かどうかは分かりませんが、たとえば。 淡々としています。 淡々とした印象です。 淡々とした印象があります。 淡々としたものでした。 淡々とした感じがしました。 など、少し変化させてみるとか。
お礼
ありがとうございます。 回答を参考に、過去形に変えてみるなど、 何とか「ます」だけにならないように変化をつけてみました。
お礼
ありがとうございます。 実は簡単に報告書と書いてしまいましたが、実際は提案書でした^^; 大変勉強になりました。 URLも参考にし、じっくり読んでみたいと思います。