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go on ~ing の on の品詞
go on talking などの on の品詞と go on a picnic の on の品詞はそれぞれ、副詞でしょうか、それとも前置詞でしょうか?
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以下のとおりお答えします。 >go on talking などの on の品詞と go on a picnic の on の品詞はそれぞれ、副詞でしょうか、それとも前置詞でしょうか? ⇒go on a picnic の on の品詞は前置詞で、go on talking などの on の品詞は副詞(の変種)です。 go on a picnic の on については、とくに説明の必要がないと思います。 go on talking などの on は、悩ましい問題ですね。以下に説明を敷衍します。 (1)go on talking などの on は、なぜ「副詞の変種」ですか? ⇒もっぱら、動詞だけにかかります(=形容詞・他の副詞・文全体などを修飾する機能はありません)。また、動詞と一体になっている観が強く、それだけにonの置かれる位置がかなり限定されます。(ただし、例えば、be going toのような動詞句ほどの一体感はありません)。 (2)go on talkingとcontinue talkingとは同じ意味ですか? ⇒ほとんど同じ意味になりますが、go on talkingの方が「より口語的」です。強いて違いを表わすような訳をつけるとすれば、go on talking「話し続ける」、continue talking「話を継続する」といったとこでしょうか。 (3)この場合のonや、例えば、clean upのupなどは同じ仲間ですが、これをまとめて呼ぶ名称はないのですか? ⇒通常はそれらをまとめて呼ぶ方法はありません。が、文法学者の中には、これを一括して「小詞」と呼ぶ人がいます。「小(さい副)詞」の短縮と考えれば分かりやすいし、覚えやすいですね。 (4)この場合のonやupに、「単独の訳語」をあてはめることはできますか? ⇒on:(動作の前進・継続などを示して)「前へ、先へ、続けて、どんどん…」などの訳語を当てることができる場合があります。 up:(完全性・完了性・活気などのニュアンスを添えて)「すっかり・しっかり・まったく…」などの訳語を当てることができる場合があります。 (5)訳読や翻訳をする際、このonやupはどう考えたらよいでしょうか? 通常は、(4)に見たような訳語をつけることは困難ですので、 on:「動作の前進・継続」 up:「完全性・完了性」 という「概念」や「ニュアンス」を添えるような工夫をしながら訳す、ということになるでしょうね。 以上、ご回答まで。
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- wind-sky-wind
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go on a picnic などの on は普通に前置詞です。 go on ~ing は、一見、動名詞が on という前置詞に続いているようですが、 そうではなく、on は副詞です。 go on +名詞、という前置詞の後に名詞が続く意味の場合もありますが、 go on で終わる、意味の場合があって、そのひとつが「続ける」という意味です。 これに、go on to 原形だと、「続けて~する」 何らかの行為は続いているが、次にすることは直前とは違うこと。 go on ~ing だと、今までしていたことをそのままし続ける。 前置詞の on だと弱いですが、副詞なので go on ~ing の on は やや強めに発音されます。
お礼
ありがとうございます、 つまり、go という自動詞と on という副詞が一緒になって、一種の他動詞の働きをもっているわけですね。look up などと同じということですね。 しかし、それなら、look the word up / look up the word の両方が可能なのと同じように、go walking on と go on walking 両方、言えそうですが、どう考えも go walking on は言えませんよね。そのへんはどうなっているのでしょう。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1. go on talking の on は副詞 2. go on a picnic の on は前置詞でしょう 下記等をご覧下さい http://eow.alc.co.jp/search?q=on
お礼
回答、ありがとうございました。