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衝突しない場合でも、彗星の吹き出すガス(その大きさ
衝突しない場合でも、彗星の吹き出すガス(その大きさは40万キロ)に接する距離に近づいただけで、地球には恐竜大絶滅にも匹敵するような大災害がおこることは必至なのだそうです。 ほんとうですか?
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- ultraCS
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前々回(1910年)のハレー彗星大接近の際にハレー彗星の尾の中を地球が通過しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%BD%97%E6%98%9F その際、彗星の尾に含まれるシアン化物によって地球上の生物は全て窒息死するという噂が広りました。また、彗星に地球の空気が吸い尽くされて空気が無くなるという噂が流され、結果として一部地域(福島県の浜通り地域など)でゴムチューブの買い占めなどが発生しています。 結局なにもおきませんでした。 ですから、尾を通過した程度では問題は無いでしょう、というより、実際に宇宙にいたとして、彗星の尾の中に入ったとしても、希薄で気付かないくらいだと思います。 このエピソードを元に「空気のなくなる日」という小説、映画が製作され、映画の方は文部省選定となって学校や公民館などでなどで上映されています(回答者もも学校で見ました)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%97%A5
- angkor_h
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> その大きさは40万キロ これは彗星の尾の直径? 長さ? いずれにせよ、地球の直径は1.3万キロ弱ですから、地球の小ささがわかると思います。 たぶん、尾の成分であるガスイオンの影響やちりによる日照遮断などが長期にわたって異常気象を引き起こす、と言うことではないでしょうか。 これらは単に通過(すれ違い)ではなく地球の引力によっても引き寄せられます(影響する時間が延びる)。 また、地球周囲の大気層が引きちぎられたりすれば、オゾン層が破壊されて太陽光紫外線が直接地表に降り注ぐことにもなります。
- DJ-Potato
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そうやって、彗星大接近の時に酸素ボンベとかゴムチューブとかがバカ売れしたという話を聞いたことがありますね。 彗星の尾は、彗星が太陽に熱せられて表面が融けた塵やガスが、太陽風に煽られて生じているものです。 太陽に照らされて明るく輝きますが、ガスとしては極めて希薄なもので、地球の大気の方がよっぽど濃いので、仮に地球が彗星の尾の中に突っ込んでも、蹴られるのは彗星の尾の方です。塵が降るので、流れ星はいっぱい見えるかもしれません。それもほとんどは流星群のそれより小さな粒なので、流れ星というより夜空がチラチラ光る程度ではないでしょうか。
- hg3
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嘘です。 1910年にハレー彗星が地球に接近した時、地球が実際にハレー彗星の尾の中を通過していますが、地球には何の影響もありませんでした。 その当時は、尾に含まれる猛毒成分により地球上の生物が窒息死すると大騒ぎになったそうですが、今にしてみれば笑い話でしかありません。そのような話を、まだ信じている人がいようとはそちらの方が滑稽ですね。