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水が沸くと気泡が多量に出てくる理由

水が沸くと気泡が多量に出てくる理由というのは何でしょうか? 気泡というのは空気ですよね? 気泡は原理的には半永久的にに出てくるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.1

水の中には様々なものが溶け込んでいます。二酸化炭素や酸素などの気体も水に溶け込んでいます。そして、気体の溶解度は水温が上昇すると低くなります。そのため、はじめのうちに出て来る気泡は溶存気体によるものです。そして、溶存気体が出尽くしてしまうと、暫くは気泡の発生がとまります。次いで、沸騰が始まると気化した水(水蒸気ではありません。水蒸気は気化した水が空中の何らかの微粒子にくっ付いて再度水に戻ったものです)が蒸発していくのです。 原理的には水がなくなってしまう瞬間まで気泡が発生するといえます。ただし、その気泡の正体は気化した液体です。水だけでなく、他の液体についても同様のことが言えます。 kawakawaでした。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • komasa
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

ほかの方が言われるように、あれは水蒸気(気化した水) なのです。えらぶったように聞こえるかも知れませんが、 私も知ったのはつい最近というかおとといです(笑)。 あるテレビ番組でやっていたのですが、ボートのスクリューからでる泡もこれと同じといっていました。水の中に入っているのにそこからなぜ泡がでるのかということは、スクリューの回転により、スクリューによって水が押し出された空間がすごく減圧状態となり、そこの空間の水が沸騰して、気化した水の泡としてでてくるそうです。 こういった一見違うような現象についても根本は同じと言うことを知るとすごく勉強になるのではないのでしょうか?

noname#2813
質問者

お礼

たいへん勉強なりました。 ありがとうございます。

  • hiro1001
  • ベストアンサー率21% (74/339)
回答No.3

お湯が沸いたときにぶくぶくあがってくる泡、あれは実は空気ではありません。 あれは水蒸気なのです。 この状態を水(液体)の気化と言います。 泡の出る状態を普通沸騰と言いますが、水だけでなく、液体に共通してみられる現象で、水の場合は一気圧で100度cの時この現象が見られます。 この状態になったら液体は、この時の温度以上に上昇することはありません。 ですから液体が存在し続け温度が1気圧で100度cを保っている限りこの現象は継続します。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • pen2san
  • ベストアンサー率37% (260/696)
回答No.2

ppooooの質問の中にある「空気」の定義が不明ですが、「窒素をおよそ3/4、酸素を1/4含んだ地球を取り巻いている気体。」とすると答は「いいえ」です。 kawakawaさんの回答があるので簡単に答えますが、通常に水は1気圧の雰囲気上では100℃で気体に変化します。その際およそ538Kカロリーのエネルギーを必要とします。 水が気体に変化する事を一般に「蒸発」と言いますが、「沸騰」とは水の表面だけでなく、表面以外の部分つまり、容器の底や周囲、あるいは周囲と接していない部分(つまり水本体)が蒸発する事を言います。 蛇足ですが、 この「沸騰」は急激な変化(相変化と言う)なので、しばしば突沸と言う減少を生じます(突然大きな気泡が生じ沸騰する。)、この場合それが原因で容器が壊れたり、容器上部から水があふれ出たりします。 それを防ぐ為に、多孔質の石のカケラ(素焼きのレンガのカケラ等)を水の中に入れておきます。 この石のカケラ(沸騰石・フットウセキと呼ぶ)を入れる事により(気泡のタネができる為)小さな気泡がたくさん発生し突沸を防ぐことができます。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 もし質問しなかったら勘違いしたままだったと思います。

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