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ソフトバンクがロボット事業に参入とのことですが

孫さんは、25年間夢見て来ましたと言ってましたが、感情を持つロボットということは、人工知能を搭載したロボット以上どころか、人間以上の能力を持つということなのでしょうか。手塚治虫の漫画のような世界が現実になるのでしょうか。なぜ、通信会社のソフトバンクがやるのかちょっとわからないのですが、孫さんはどんな事業をやろうとしているのでしょうか。ご教授ください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.3

こんにちは。 「Pepper」という名前が付けられていますが、今回の機種は感情を持つのではなく、「感情を理解するロボット」ということです。 現在AI研究では専ら段階的に情報を分析する「DL(ディープ・ラーニング)」というシステムの研究が進められています。例えばこの原理を用い、まずひとの顔を認識したら性別や年齢を把握、次に表情や言動から相手の感情を推測します。DLとは、このように段階的に状況を判断するAIです。 たいへん高い学習能力を持ち、言語はネット上から自力で習得することもできます。そして、人間との実際の会話を重ね、ホスト・コンピューターに学習結果を蓄積してゆきます。ですからこれは、このようなシステムを搭載することにより、人間の感情を推測、理解しながら会話をすることができるロボット、ということですね。 「感情を持つロボット」は孫社長の夢だということですが、今回は飽くまでその第一歩だそうです。これも米グーグルなど、次々とロボット産業に参入するソフトメーカーを睨んでの一手ですが、感情を開発路線として着手したのソフトバンクだけだというのを強調していました。 19万円ならばそうそう高級品ではありませんが、車輪走行では日本の家屋にはちょっと不向きですね。当面はホテルやイベント会場、ソフトをオープンソースにし、市場での進化も試みます。性能が上がってくれば病院や介護施設などで24時間監護に使えます。子供には友達のように、高齢者にはゆっくりと優しく、患者の表情が苦しそうであれば直ちに医局へ通報することができるようになると思います。 「ロボットをパソコン並みの価格で提供したい」。当面は赤字ですが、ホンダのASMOがあれだけ売れたのですから、市場は十分あると踏んでいるようです。何れは家族の一員として誰もが欲しがる製品にしたいと仰ってました。まあ、売る気満々ですね。

qa0117
質問者

お礼

なるほど、理解できました。ご丁寧に説明していただきありがとうございました!

その他の回答 (2)

回答No.2

>、感情を持つロボットということは、人工知能を搭載したロボット >以上どころか、人間以上の能力を持つということなのでしょうか。 感情をある程度音声や表情から感知できる ということだと思いますよ。 もちろん、人間の対人能力とは比較にならないとは思いますが 多少親しみをもちやすいかもしれませんね。

qa0117
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5292/13826)
回答No.1

ニュースサイトの記事を読んでいると、学習したことをクラウドへ集約し加速度的に学習が進むというような内容がありました。 ロボットが学習したことをクラウドに集約するためには通信機能が必要だと考えられます。 と言う事は当然ソフトバンクの通信回線を使うことになるでしょう。 これで回線契約数が増えますし、毎月の通信料が入ってくるのでソフトバンクとしてはメリットがあるんじゃないでしょうか。

qa0117
質問者

お礼

>ロボットが学習したことをクラウドに集約するためには通信機能が必要だと考えられます。 と言う事は当然ソフトバンクの通信回線を使うことになるでしょう。 なるほど、そういうことですね。ありがとうございます!

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