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心の病を治すものとは ー ロジャースペリーの言葉
どのような精神科医がどのような薬を処方しようと心の病を治すことは絶対にできない。 どのような臨床心理士がどのようなカウンセリングを施そうと心の病を治すことは絶対にできない。 どのような宗教団体に属し、どのような神を拝もうと心の病を治すことは絶対にできない。 もしも心の病を治すものがあるとするならそれは唯一つ本人の意思、本人の「思想と哲学」を除いて他にはあるまい。 -ロジャースペリー1981年ノーベル生理学・医学賞 ロジャースペリーは正しいか? ロジャースペリーは何を説いたのか?
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- kirin1985
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回答No.2
当時は正しかったかもしれませんね。30年前の生命倫理を現代に適応するのはさすがにナンセンスだと思いますよ。生命倫理なんてこの1年単位で揺れ動くものです。 一時期、笑う行為による自然治癒力の向上なんて騒がれていましたが、その優位性はあるようです。気持ちや哲学が病を癒すのは否定しません。 が、その気持ちをコントロールしている脳は化学物質の循環で作られています。精神科医が処方した薬は必ず患部に届き、症状を抑える働きをします。臨床心理士のカウンセリングは本人の思想や気持ちのあくを取るのにも必要でしょう。絶対神に傾倒することと、哲学を学び自分自身や哲学家の世界観に傾倒する事に大きな違いも(個人的には)無いと思いますよ。 ノーベル賞を受賞した人間が全ての心理を得たわけでなく、切り取られた言葉が全て正しいとは思いません。恐らくその真意は、「医学の無能」或いは「医師としての自分の限界点」って感じましたが、その真意は本人で無いとわかりませんね。
- oignies
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回答No.1
わけのわからない御託を理解したり解釈する必要があるのでしょうか。
質問者
お礼
わけはわかっております。
お礼
>精神科医が処方した薬は必ず患部に届き、症状を抑える働きをします。 一度精神病棟に入院し精神科医に薬を打たれたら最後、2度とまともになって帰ってくる人間はいないそうである。 ロジャースペリーはどうやらそんな統計的事実の意味を語ったのではないでしょうか。 >ノーベル賞を受賞した人間が全ての心理を得たわけでなく、切り取られた言葉が全て正しいとは思いません。 ノーベル賞を受賞した人間が言うのであるから、ただの精神科医が言うよりまともではないでしょうか。