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溶解度積と沈殿生成

Cl-イオンとCrO₄²⁻イオンがそれぞれ0.005Mの混合溶液中に、高濃度のAgNO₃溶液を少しずつ加えたところ、最初に沈殿Aが生成し、さらにAgNO₃を加えたところで沈殿Bが生じた。沈殿A中の陰イオンの溶液中の濃度は沈殿Bが生成し始める瞬間にはいくらになっているか。これにより、Cl‐イオンを99%以上CrO₄²⁻イオンから分離して取り出すことができると示せ。ただし、溶液中の体積はAgNO₃溶液を加えることによって変化しないものとする。 わからなかったので教えていただきたいです。

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  • nious
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回答No.1

モール法の滴定原理に関する問題でしょうか。取り敢えず AgCl と Ag2CrO4 の溶解度積(A,B)が必要です。 Ksp=[Ag^+][Cl^-]=A Ksp=[Ag^+]^2・[CrO4^2-]=B AgCl が飽和するとき [Ag^+]=A/[Cl^-]=A/0.005 Ag2CrO4 が飽和するとき [Ag^+]=√(B/[CrO4^2-])=√(B/0.005) 従って AgCl が先に沈殿するから [Cl^-]=A/√(B/0.005) になるときの沈殿の比率:(0.005‐[Cl^-])/0.005=1‐{A/√(0.005・B)}≧0.99 になる事を示せばよいでしょう。 後は適当にやって下さい。

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