• ベストアンサー

生物得意な方、回答よろしくお願いします。

本日、学校の授業で、生物も自分の体を犠牲にして相手を守ろうとする「利他行動」というものをする と、先生がちらっとおっしゃっていました。 授業の本題とは違う話だったので、それだけしかおっしゃってなかったのですが、 気になって調べてみました。 すると、親が子を守るため、また配偶者や群の仲間を守るために、自分が囮になったりすると知りました。 そこで質問なのですが、 その利他行動が機能しなくなるときはないのでしょうか? あるとしたら、どういった時に機能しなくなるのですか? どなたかご存じの方がいれば回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#198792
noname#198792
回答No.3

もうだいぶ前になりますが、私が生物の先生に教わった時には 利他行動や群れを優先する行動は 結局は自分かそれに近しい遺伝子を遺すための行動であり 利己行動がより効率的な形を選んだ結果である、というようなことを聞きました。 子供など襲われて「これもう無理だ」とか わが身が危険に強くさらされたら そこでもう放棄するかと思います 子の大きさによっては親が死んだら自立できないぐらいであれば

oralchart357yo
質問者

お礼

利他行動に見えて、実は利己行動だったりするんですね・・・。 勉強になりました。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

基本的に、ご質問にあるような、自分を犠牲にして子どもや仲間を「生き延びさせる」という行動は、 そういう行動をする「生物種」のほうが、子孫や群れを残すことができ、何百年、何万年、何億年と「種」が残る、という 自然淘汰をくぐり抜けてきた「結果」として、現在見られる「種」ならではの行動であり、だからこそ現在も存続している、 というニワトリと卵の関係のような互いの原因と結果を違いの因果関係で結びつけている状態なのです。 とはいえ、絶滅するまでの危機でなければ、自分を守ることもできないと、当然弱すぎる「種」は存続できません。それが存続するために「協力する」ことを身につけている、というのが、「利他行動」を身につけた「種」の組織的な強さになるのです。

oralchart357yo
質問者

お礼

利他行動は種の存続に重要な役割を果たすんですね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

人の感受は、肉体に付属した感覚器官によるので、 痛みや利己行動に直結し、もともと利他行動は利己 行動に比べて弱いものです。 利他行動は、種としての遺伝子の維持のためですが、 利己行動も同じ効果があるので、あくまでバランスの 問題です。 利他行動の種の維持の効果が小さく、利己=自己の 生命維持へのダメージが大きい場合は、相対的に利 他行動の動機は小さくなります。

oralchart357yo
質問者

お礼

そうなんですか、初めて知りました。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A