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愚民化計画
こんにちは。 植民地政策の一種とされる愚民化計画とはどのようにして行われるのか知りたいです。 伊藤博文とかは欧米回って植民地政策を学んだと思われますが、こういうのも学んだのですか? よろしくお願いします。
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愚民政策のことでしょうか。 愚民政策とは、国民の関心を政治からそらすことを目的とする政策のことですから、もともと参政権がない植民地ではあまり必要がない。むしろ民主主義が未熟な国で、軍事力をバックとする独裁政治を維持するうえで有力な手法でしょう。 確かに、朝鮮では教育が手抜きであったことは事実です。義務教育は実施されず、小学校も現地人と内地人の2本立てで、鉄道や水力発電など利益が挙がる事業への投資が重視されました。 台湾では文官が総督を務め教育にも熱心でしたが、朝鮮では最後まで陸軍将官が総督に任じられ、教育水準はお粗末でした。現地人の教育は李朝以来の書堂に委ねられ、日本語の教育も不十分でした。 昭和17年の文部省調査によると、日本語を理解できる割合は台湾では62%であったのに対し、朝鮮では20%でした。 念のため、繰り返しになりますが、愚民とは政治に無関心な国民のことで、教育水準が低い国民を作ることではありません。
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回答No.1
貴方の様な人間を増やす方法ですか? 丹念な洗脳教育ですよ。 愚民化は教育をしない事が第一です。 ですので大抵の植民地では教育は行われませんでした。 更には文化も破壊します。 日本の様に併合をして、学校を作って統治した例は世界にありません。 しかし教育をしても心根は教育出来ないモンなんですね。 文化を否定しなかった日本が間抜けだったんでしょうねぇ。 民族性は捨てがたいものなのですね。