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できるだけ純度の高い溶液を調製する方法
できるだけ純度の高い溶液を調製する方法を教えてください。 調製するのに元となる試料が粉末の場合、 電子天秤と薬包紙を使って、所望の重さに測り取った後に 洗浄済みのメスフラスコに入れて、最後に超純水でメスアップするという方法を用いています。 ここで気になるのは、薬包紙は洗浄などしなくても問題ないのでしょうか? 数年前に購入したものを使い続けていますが 定期的に新品のものに交換するなどの方法をとる必要がありますか? もっと良い方法があれば教えてください。
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>ここで気になるのは、薬包紙は洗浄などしなくても問題ないのでしょうか? 問題ありとするか、誤差の範囲とするかは、実験者のスタンスなので一概には言えない。気になるなら、メスフラスコを直接電子天秤にのせて、風袋引きすればいいと思うよ。で、その状態のメスフラスコに直接粉末の試料を入れて測ればいい。 >定期的に新品のものに交換するなどの方法をとる必要がありますか? 上記と同じ。問題ありとするか、誤差の範囲とするか。同じ薬包紙(同一ロットのもの)を使用するなら、誤差範囲内としちゃうけどね。 >もっと良い方法があれば教えてください。 山ほどあるけど、面倒くさくなる(手間がかかる)場合が多くなるよ。質問文にあるのはおそらく薬包紙のとも洗いのことだと思うけど、とも洗いを1回だけしかしないのか、3回と決めて行うのか、やはりスタンスの問題だから、一概には言えない。
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- kashito
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通常の溶液を調整する場合、保存状態の良い(見た目の変色や手触りで劣化が感じられなければ)薬包紙で十分でしょう。 しかし、酸化力の強い試薬などの場合、秤量ビン(洗浄し、乾燥し、デシケーターで保管した)を使用するとよいでしょう。 ‥これは、純度の高い溶液を調整するというより、所定の濃度の溶液を調整するテクニックです。 純度の高い溶液を調整する場合に、一番気を付けるのは試薬の純度です。 念のため。