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ジャガイモ澱粉のリンの定量について

ジャガイモ澱粉のリンの定量の方法がよくわかりません。 調べてみると、「モリブデン青吸光吸光度法」というのが 見つかりました。この方法でいいのでしょうか? また、試料が粉末状態なので試料溶液を作るには、 どの溶液で溶解すればよいのでしょうか? ご存知の方教えていただけないでしょうか?

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  • lone_lynx
  • ベストアンサー率41% (78/188)
回答No.2

リンを定量するんですから、定量的に反応しなければいけないので、有機物は邪魔になります。 そこで過塩素酸分解します。デンプンは水に溶けないので、粉末を分解フラスコに量り、過塩素酸(60%)を加えて、150~200℃で分解します。 デンプンのおおよそのリン含量が不明なので、適切な試料量が分からないのですが、モリブデンブルーの吸光度で0.5くらいまでは直線性が保てるはずです。

koyukiko
質問者

お礼

ご返答いただきありがとうございます。 疑問にたいして、ズバリっと答えて頂けて、 とても助かりました。 教えていただいた方法で、試料溶液を作成して リンの定量したいと思います。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

リンのモリブデンブルー法については過去問がタップリあります。 私の答えた例を1つだけ貼りました。 ジャガイモデンプンをウィキペディアに聞いてみると 馬鈴薯澱粉: …、アミロース含量20-25%。 粒径2-80um、平均粒径30-40umと、市販澱粉の中で最大の粒形となっている。澱粉としてはリン酸の含量が多い。 加熱時の糊化温度は低く、膨潤力、溶解力が強い。 透明で粘着力が強い糊液が得られる。 だそうですから、水で比較的一様な糊が得られるようです。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1477106
koyukiko
質問者

お礼

とても詳しくご説明いただき、ありがとうございます。 教えていただいた事を参考にして、自分なりに もっと勉強していきたいと思います。 本当にありがとうございました。

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