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先ず 1.王 は 玉 が正しいと考えます。 漢語で 氷肌玉骨 が常套句です。 2.騒 とした字は 推定です。 騒客 で前後及び全体の意味が成立することから 元の字は 騒 の異体字か同義字と 取りあえず解釈。 その点の検証までは出来ておりませんので悪しからず。 3.O は不明(推測あるも菲才ゆえに根拠薄弱)。 といいつつ 末尾に追記しておきます。 なお この書は日本人の作品とお見受けします。 中国では 々 や ゝ は非公式文字記号 個人の日記やメモの範囲で使用するも 公式文書や古典では使わない。 -------------------------- 転写すると 氷肌王骨画中 敉況座 芬芬送暗秀百歳香風 吹不散 OO騒客賞情長 翁坡 -------------------------- *氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ): 玉骨氷肌 とも 婦女の玉の如く輝き高潔な肌を賛美する語. 高潔脱俗,スマートでたおやかな体躯/体形. 梅・水仙・蓮の花の喩えにも 時には 白骨,死者の骸骨 を謂う場合も. *敉(中国語音:mǐ ): 音読み:ビ、 ミ、 ヒ 訓読み:なでる 鎮まる/-める 鎮かな様 *暗: そっと,静かに. *騒客: 詩人のことを謂う. *賞情: 古典に 名士饮酒放诞、风流自赏、任性畅情. 名士が 酒を飲み気ままに 風流を気取り 思いのままに楽しむ に因んだものと解釈. *翁坡: 作者 or 書家 の名. 敢えて言うならば 坡(ポ.日本語音はハ,ヒ)じいさん. -------------------------- ↓ 美しき女性が画中にそっと座り 盛んに送る百年の香気 吹けども散らず OO詩人は赴くままに楽しみ愛でる 翁坡 と言ったところでしょう. ★学業や仕事ならば きちんと裏を取ってください。 ■追記-OOについて: 佛間・・・仏間 ← 文字サイズと字体から これではないかと思います... とすれば 冒頭に美女で気を惹いたけれど 文末で ここは仏間だとの種明かしにもなります. 佛爷・・・お釈迦様 佛堂・・・寺院や邸宅の仏間 儒生・・・儒者,学者,読書人 *仏間に美女の絵があり 高潔かつ高貴な雰囲気を醸している のかしら?
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- 1380649874335
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特に専門家というわけではありませんが。 【私に見えた漢字】 >氷□王 =>□:「礼」「祀」に見える >骨正中 =>骨:「貴」にも見える 上側は「内」にも見える >□况渡 =>□:「籹」に見える 渡:「淳」にも見える >暗□石 =>暗:「晤」にも見える 石:「万」にも見える >吹不敢 =>吹:部首?は「口」よりは、 点々「〃」っぽく見えます。 何かの略字では? 敢:別の字のように見える >□□騒 =>□(1文字目):「佛」「儒」に見える >翁杜 =>「菊社」に見える 「菊」の字は、以下と似ていると思いました。(先頭の文字) http://www.library.pref.ishikawa.jp/toshokan/dglib/kaga/mhtml/f0029.htm 【その他】 仮に「菊社」が作者?とした場合、菊社波高という人物がヒット。 "風月外伝"という著書があるようです。たぶん違いますが・・・。 http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/wo09/wo09_00526/index.html (画像をクリック=>HTML or PDFで一部参照可能です。) なんか気になってしまって。 他に情報があれば何でも下さい。
- OKAT
- ベストアンサー率38% (247/639)
タタキ台にしてください。 氷□王 骨正中 □况渡 芬々送 暗□石 歳香風 吹不敢 □□騒 客□情 長 翁杜 □印は不明の文字。
お礼
力を貸して頂きほんとにありがとうございました。