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会社の非効率化と長所
技術系子会社ですが、ここ暫く非効率化を推し進めています。非効率化には短所だけでなく、長所も見受けられます。次にあげるような長所がありますが、ほかにどのような長所がありますでしょうか? ■長所の実例 1.リストラ対策(効率化と機械化は人の仕事を奪う) 出退勤管理や社内事務等を自動化と電子化を行っていましたが、ここ10年程度は、逆に電子化した資料を紙に出力した後所定の手続きを経て担当課に送付し、担当課でも所定の手続きを経てこれを保管するとともにOFFICEのツールで電子化する作業を行っています。このような一見無駄な行為をすることにより、暇をさせずに多く食べさせることができます。おもに、間接作業員(技術系管理職と事務職、営業職も含む)で行われています。(とはいっても、暇な管理職が試験勉強など内職のようなことをやっている人もいます。) 2.縦割り化した社内事務 社内事務を縦割り分割にすることにより、一つのことを多くのセクションが担当するようになりました。これにより、ある手続きを数セクションの課を経てようやく実現することができるようになっています。これについても、作業人員を多くし事務作業を遅らせることにより、多くの人を食べさせることができます。 3.アウトソーシング化 業務をアウトソーシング化することにより、同じ仕事で数倍の人を食べさせることができます。 これも10年ほど前から顕著になっていますが、仕様や設計内容がよくわかる人が作れば簡単に済むことですが、これを文書や口頭で指示を与えることで、さらに外注に技術職(専門家とは限らないため人数が多くなる)や窓口担当や管理職などがつくことになり、さらに多くの人を食べさせることができます。また親会社で設計した場合に、子会社から丸投げする人もいるため、子会社内でもサポートとしてつける人をさらに食べさせることができます。 (ただし、この場合は技術職が社内で暇を持て余す人が多くなるため、一日中、喫煙室や事務所で時間つぶしを行いようになり、悪影響も多くなります。また、取り扱う額と物の出来具合は比例しないので、場合によっては人数をかけることによって、品質が劣悪になる場合もあります。) 4.業務成績 子会社は、取扱額や益など数値で評価が決まるため、より多くの人数を雇うことで会社や管理職や営業職の評価が高くなります。(単に親のすねかじりですが、親会社の人も大所帯で仕事をしたことになるため、もともと額が大きい場合は、単に益を多くだすだけでなく、管理職や技術職としても魅力のようです。) ■他社比較 一見無駄にみえる非効率化ですが、リストラをしない会社では上記のように長所もあると思います。 実際、ほかグループの企業と比較すると同規模(数100人)の親会社から仕事を受注する技術系子会社では事務系5-10人で総務・営業・経理等を行っていると聞いていますので、非常に多くの間接作業員を暇に見えないように食べさせることに成功しているようです。(暇を見せないように努力している人も含まれます。) 親会社から仕事をもらう子会社ですので、間接作業員に営業職も含めると、技術系管理職を合わせて会社の2分の1程度は間接作業員ということになりそうです。さらに、技術職もアウトソーシング化している課が多くなっているので、非効率化によってどれほど多くの人が食べることができるようになっているかが分かって頂けると思います。 ■まとめ 親会社から出向した役員が交代したころから非効率化を推し進めるように変わっています。短所といえば、もちろんグループ会社全体のお荷物ということになりそうですが、長所といえば、やはり外注も含めてどれだけ多くの人に仕事を与えているかという点に尽きると思います。(その代り、丸投げ系技術系子会社に変わりつつあるので、物が作れない・分からない等、昔は簡単だったことが出来ない会社になりつつあるように思います。) 会社の非効率化における長所で、上記以外にありましたら教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
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- kingyo_tyuuihou
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>上記以外にありましたら 箸にも棒にもかからないような 子会社を潰す時のいい口実になるとは思います。
お礼
ご忠告、ありがとうございます。 何かで読んだのですが、会社の成績はいつも良く、高い評価を維持していたのに、会社を潰されたという話を思い出します。 会社の数値が、なにもかも高いというのは、技術系の子会社としては、やはり駄目なんでしょうね。