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人はなぜ老いるの?
人間が人間らしく生きる為には、わざわざ老いるように作る必要なんてありませんよね。 目は悪くなるわ、耳は遠くなるわ、関節は痛くなるわ、大病にもかかりやすくなるわ…。 ピンピンコロリじゃありませんけど、若いからだのままパタッと死ねればそれが一番いい訳で。 何で人って老いるのでしょう…?
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多細胞生物は何故か老化しますねぇ・・。 老化のシステムは徐々に解明されてきていますが、何故そのシステムが採用されているかは判りません。 地球上の多細胞生物では、大抵の生物が老化をします。(老化しない生物は知りませんが) ベニクラゲの様な例外的な生物でさえ、老化自体は起きますから。 老化と多細胞化の関連はこれからの研究テーマになるかもしれません。 今は老化のシステムの理解が未だ終わっていない段階なので、時期尚早の質問かもしれません。 ちなみに仮説ならば答はあります。 老化せずに、死なずに居られたら、身体的に未熟な新世代(子供)が食料を得る事が出来ずに死んでしまい、世代交代がそもそも出来ないからです。 単細胞生物ならば生まれた瞬間から大人と同等の能力(というかどちらも同じ)ですが、多細胞生物では生まれた瞬間は受精卵で、成長しなければいけません。 「後進に道を譲る」これが大事だったと思われます。 そうする事で遺伝情報の蓄積が可能になり、環境の変化に対応して多様化をして行けたと考えられます。 でなければ遺伝情報の蓄積も出来ずに、「進化」のレースから脱落してしまいます。(ひょっとしたら、事実そういった生物が実在したかも?) 世代交代の為に死んで貰う為に、「老化」は生まれました。
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- ORUKA1951
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他の質問への回答とごっちゃになってしまった。 生物とは ・外界と区別する境界を持ち ・活動や成長に代謝を行い 代謝:取り入れたものを他の物質に変更 ・自身のコピーをつくり世代交代をする ものです。 いったんこのようなモノが現れると、機械的に多様性を持つものに進化をしていくことは想像できますかか、説明は省きます。 そのために古いものは去って後継に空間を譲ることで、より適応したものがその空間を占めるようになる。 このように世代交代は、環境への適応のために絶対に必要です。・・・ ここで新陳代謝に進みます。多細胞生物になると組織それぞれによって寿命が変わります。皮膚は外界にさらされ傷つくため細胞はすみやかに交代しなければなりません。そうでない臓器は分化後生き続けます。 皮膚や肝臓の細胞はその仕事内容から、盛んに新陳代謝します。神経細胞は分化した後、怪我や損傷をしない限り死ぬだけで新陳代謝はしません。精子や卵子を作る戊細胞も新陳代謝しません。 新陳代謝・コピーはコピーミスや劣化が起きます。皮膚がしわになったり・・ 新陳代謝しない細胞は減るだけ。ぼけていく 別に若くして死んでも良いのですが・・・。残念ながら死ねない。それが老化の原因。
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大変参考になりました。 回答ありがとうございました。
- ORUKA1951
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生物とは ・外界と区別する境界を持ち ・活動や成長に代謝を行い 代謝:取り入れたものを他の物質に変更 ・自身のコピーをつくり世代交代をする ものです。 数学は予習が効果的です。次の授業で習うところに目を通すと、わからないところが見えてきますから授業を集中して聞けますし、わからないところを聞くこともできる。 それにあわせて、小説など文章をしっかり読むこと。漫画や映画、アニメじゃダメです。問題を読んで、それを抽象化してイメージできる事。数学なんて抽象を扱う最も極端な学問ですからね。 文章に「時計」と言う単語が出てきたら頭の中で(柱時計や腕時計や日時計)色々な時計をイメージし、読み進めていくうちにイメージが固まっていきますね。漫画や映画・・ 絵だとその必要はないですよね。 あなたの身の回りを見ても小説をたくさん読む子って数学も得意じゃないですか?? 数学の勉強自体は授業でいくらでも付いて行けます。しかし、国語力は数学の勉強いくらしても身に付かない。
お礼
大変参考になりました。 回答ありがとうございました。
補足
小説を読むから数学が得意って子は知りませんが、本をほとんど読まない数学嫌いなら知ってます(私ですww)
最初は完璧だったけど罪を犯し身体が不完全になったそうです。だけれど、これからは完全に死なないで永遠に生きられるようになるそうです。
お礼
大変参考になりました。 回答ありがとうございました。
- kamobedanjoh
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世代交代がなければ、人類の進化が起こりません。 突然変異による人類進化のお陰で、現生人類は地上最強の動物となりました。 そして他の生物たちを絶滅の危機にまで追いやっています。 世代交代が無く、若者達ばかりの世界に成ったら、人類が地上に溢れて棲む場所が無くなります。 生存権争いで大変な混乱が起こります。 老化と死亡こそは、新世代を平和に、そして活力ある世界に住まわせるための、自然の摂理かと思います。 コロリと死なせないのは、老人の知恵と経験を、若い世代に引き継がせる必要があるからです。 信仰心厚い人は、神の恵みとも解釈しています。
お礼
大変参考になりました。 回答ありがとうございました。
- parts
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う~ん難しい話ですが、ある意味老いは理にかなっているものだと思いますよ。 基本的に、生まれる段階で大人の体だと、母体に与える影響が大きくなりますから、成長は必要になります。即ち、単細胞で分裂だけするなら、それこそ楽なのですが、多細胞となり、そして細胞中の機能が分化している状態では分裂で増えることが出来ないため、卵であったり、幼体であったり、乳幼児という形で一定の成長をする存在にする必要があるのです。 では、一定の年齢になれば老いないようにすることが出来るのか?何故そうならないのか? まず、後者の方についてですが、そもそも人以外の生き物は老いを考え悩んでいるかというと、実はそれを悩む可能性は低いのです。人間は、大脳新皮質の発達と手指などの運動能力の発達により、大容量の頭脳を手に入れました。結果的に、倫理や科学について思考し、悩むようにもなったわけです。ただ、それだけなのです。その過程、老いを意識するものが生まれました。 元々のプロセスとして進化のプロセスでは老いがあり、それが仕組みとして備わっていたのです。これは、人類の考え方でいえば、進化を促すためであり、多様性を残すための手段です。例えば、隕石が落ちて恐竜が滅び、人類の祖先であるほ乳類が進化したのは、この老いというプロセスがあり、弱肉強食を支えた結果でもあります。 そのプロセスの中に人という存在もいるということです。 では老いないように出来るか?テロメラーゼという酵素には、老いずにそして無限に、成長を促進できるという特徴がありますが・・・それをうまく使えば出来るのかもしれません。いわゆる生物の多様性を考えると禁忌の道で、不老不死にも繋がる可能性があるものです。 実際には、不老不死は出来ないでしょうけど・・・。 質問者様のお住まいの家の近くに大きな川などはありませんか? きっと川ですから、水が流れていると思いますが、その川の中はずっと綺麗ですか? 大雨の次の日は茶色い濁流がということはありませんか? 川は、人が整備しなければ100年~1000年というスパンでいると、流れる方向を変えることはご存じでしょうか?砂地のあるグラウンドなどで、雨の日に水が排水設備に流れる様などを見ると分かりやすいのですけど、水は高いところから低い方向にまっすぐ進むとは限りません。例えば、そこが柔らかな砂の場所なら、そこを削って進み、硬い岩石は避けるのです。しかし、岩も何十年と風雨にさらされれば弱くなります。大雨になると、そこが氾濫し新しい川となります。 そうやって、川も蛇行するわけです。そして、山間なら山が崩れたりすることで、流れが変わることもある。 そして、源流でそれがおき、流れが全く変わってしまえば、川自体が別の方向に向かい、下流の川だった場所は乾き川が死ぬという事もないとは言えない。 これは何が言いたいかというと、 生き物だけが老いていると思うのであれば、実は大間違いです。 太陽も50億年後には赤色巨星と呼ばれる巨大な星に膨張し、地球を飲み込み、爆発(超新星爆発)します。 何故若い体と老いる体があるのかというと、成長や変化をするからです。 最初から単細胞が分裂し、同じ単細胞になるなら、別に老いる必要もありません。 ただ、同じものをコピーするだけです。 しかし、それによってリスクも大きくなります。何故なら、同じものが分裂するだけですから、それに対して攻撃性や毒性を持つものが現れると、滅びる可能性もあります。 そこで、多様性を高めるため、多くの機能を取り込み、大きく進化したのです。 その過程において、小さな幼体から大きな成体になる仕組みが作られました。多くの生き物は基本的に生物の生存競争に晒されており、最終的には捕食され何らかの糧になりますから、遺伝的な老衰まで生きる種は、少なく、実を言えば成体の期間は、人生の4~5割以上を占めるように出来ています。人間の場合は、栄養状態にもよりますが、10代前半(早ければ10歳ぐらい)~40代前半ぐらいまでは一般的な生殖能力があります。(30代後半になると生殖能力は低下します) もし、それが自然界ならほぼそのぐらいが寿命ですから、ぴんぴんころりはほぼ確実です。 しかし、それを超えて生きているから、老いると感じるのです。 さて、もう一つ面白い話をしましょう。 実をいえば、老いない人も何十年に一度生まれるぐらいの可能性でいます。寿命は長くありませんが、体は1才~2才程度でトイレも自分でいけない程度です。15年それで生きるとしたら・・・。それは、老いていない質問者様の望む生き方でしょうか? 老いない体というのは即ち、成長しないということです。 逆に言えば、自分の都合が良い部分で老いなくなるというのは、まず不可能で、川ではありませんが、流れる水(食べるもの)などの影響を受ければ、土砂崩れも起きるのと同じです。そうすれば、自然とどこかに支障を来すようになります。生まれたての頃は変わらない、そのままの食性を続ければ、きっと外の変化がなければずっと安泰ですから・・・しかし、そうも行かないですからね。 だから、人の場合は現実的ではなかったと言えます。 もし、成長させないとするなら、それこそ体の器官を何も変化させないという手段があるでしょう。 後は、科学においてできるとすれば、テロメラーゼをどう使うかでしょう。ちなみに、テロメラーゼはガン細胞から見つかったものです。それでも、都合良く一定の年齢で老いない体は作れないでしょう。有機物はどうしても、外的刺激の影響を受けますから、長く生きるとどこかで、支障を来すでしょう。機械との融合でも行えば別でしょうが、それでも経年劣化があり定期的なメンテが必要になるはずです。
強いて言えば長き生きしてるからでしょう。 多分縄文時代なんて平均年齢は30とか40くらいだと思うのでそんな老化が起きる前に他の理由で死んでいた人がほとんどだと思われます。 老化するのは医療の発達や衛生環境の向上により、それだけ人が長生きして生物としての限界に近い位まで生きる事ができるようになったからだと言えます。 そもそも、生きるか死ぬかの野生動物であれば、視力が悪くなる事すら命取りになる可能性もあります。 それでも生きていける社会があるからと言えますね。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7984)
人間だけではありません。全ての多細胞生物は老化して死にます。多細胞生物に進化した段階で背負い込んだ宿命で、DNAが線形になり、末端がある為に複製時に誤差が生じて、細胞分裂の回数に限界がある問題が解消出来ないからです。 それに対して、単細胞生物はプラスミドのようにリング状のDNA構造をしているので、複製時に末端が無く、細胞分裂の回数は無限であり、環境が良ければ老化が起こらないようです。 人間のDNA末端にあるテロメアと呼ばれている部分を付け足して長くするなどの改良によって、寿命を延ばす研究がおこなわれていますが、成功した方法が無く、高度な遺伝子改造技術が実現した時代が来るまでは、老化の問題は解決出来ないでしょうね。 しかし、不可能と言われていたパソコンやインターネットが実現したぐらいですから、老化速度を数倍遅くする技術は100年スケールで考えれば、不可能では無いかもしれませんよ。
- stm003
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医学的にいえば、これらしいんですけど http://kotobank.jp/word/%E8%80%81%E5%8C%96 個人的には、生物が進化していくにはオリジナルが生き続けて、ずっと同じタイプの遺伝子ばかり残していくのは割に合わない(先に進まない)ので、生物の進化の都合上、一定期間しか子孫を作る能力が無いようになっているんじゃないでしょうか。 そして、子孫を作らないまま食料などを消費し続けられても、その種にとっては都合が悪いだけですからね。 人類の進化と種の保存の為、子孫を残したら消えなさい…という事ですかね。 もしくは、運動能力が落ちることによって外敵に捕食されやすくなるので、子孫のために食われなさい。 …という感じですかね。 悲しいことです。
- ddeana
- ベストアンサー率74% (2976/4019)
細胞分裂のスピードが遅くなり、それに伴って細胞死が増えてくるからです。 定説とされているのは、人間の体の細胞には、予め分裂できる回数が決まっていて、分裂の限界数を迎えることによって、老化が発生するという説です。染色体の末端には保護組織であるテロメアという部分がありますが、このテロメアは細胞分裂するごとに短くなっていって、最終的にこれ以上テロメアが短くならないというところまで来ると、細胞死(アポトーシス)が起こるといわれています。それ以外にも突然変異や、長年にわたるストレスや蓄積により細胞がダメージを受けることが老化を早めるとの説もあります。 人間が生き物である限り、生れ落ちたその時から「老化」は宿命付けられています。そして細胞分裂は徐々にスピードが遅くなっても繰り返されていきます。人口細胞の研究などがさらに進んできて、副作用などを引き起こさずに、老いた細胞や死んだ細胞の取替えが容易に出来るようになれば、「老化」の定義も大きく変わるかもしれませんが。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
死ぬ準備のため。 若いからだのままパタッと死ねればそれが一番困るし怖い。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
大変参考になりました。 回答ありがとうございました。