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「明荷」 の "明" は?
関取が使う「明荷」ですが、 この場合に "明" が使われるのは、 どういう意味、理由からなんでしょうか? --
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もしかしたら、もともとは「朱荷(あけに)」だったのではないでしょうか。 明荷は外側が緑色に朱色で四股名が書かれたものです。その「朱(あけ)」が後に「明るくなる」という験のいい言葉である「明」に変わったのではないでしょうか。 裏づけが見つからなかったので、あくまで想像ですが。 明荷について http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_joho_kyoku/shiru/kiso_chishiki/kiso_yougo.html 明荷写真 http://www.sadogatake.com/page020.html
お礼
ありがとうございます。 辞書の「明荷」の最初には、「旅行用のつづら」と挙がっていますし、 挙げていただいたサイトの説明なんかを見ても、 かっては一般の人々も旅行用に使っていて、名前もそんな風に表したようですね。 相撲のような勝負の世界に限らず、言い回しに験をかつぐのは良くありますから、 おっしゃるような "朱色" の読みからの連想もあって、 「運が明けるように」とかいうような意味で、 というのはあるのかも知れませんね。 ---- いずれにしても、相撲界なんかでは、 おっしゃるように「明るくなる」というか、 「白星になるように」(黒星続きで、ようやく初白星というような時に、 "片目が明いた" とかも言いますよね) というような意味で、言葉としての馴染みはいいんでしょうね。 --