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総務が言う「PRM」とは・・・
総務で、「残業代が減ると会社のPRMに貢献できる」等、何かとPRMという略語を使うのですが、いったい何の略語なのか、本当の意味が何かわかりません。 インターネットで調べても「回転数の単位」「ソフトのRPMコマンド」「インプレッション収益」としか出てきません。総務が使っているので経理関係の略語だと思いますが、今更聞くに聞けず、こちらに質問させていただきました。
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- hue2011
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PRMとはパートナーリレーションシップマネージメント(Partner Relationship Management)です。 経理の用語ではなく、営業の用語であり、開発の用語ともいえます。 たとえばAという会社が経理勘定をするコンピュータを開発していたとします。 これを実際に売るのはBシステム販売だったりします。AにとってBはパートナー企業です。 お客様が何を不満に思ったりするか、何をほしがっているか一番知っているのは誰か。 Bシステム販売のメンバーにほかなりません。 だったらA社はB社と仲良くしていろいろ聞いたら次システムのアイディアが生まれますね。 でも、それは双方の利益にならないといけません。 どちらかが相手のために無理して働いたりするようなことをしたらひずみがでます。 Bシステム販売は、自分がお客様からうけとったクレームとかリクエストを整理するのはなぜか。 それでA社が問題ない製品をつくってくれたら自分の負担が減るし、売り上げも上がるからです。 A社はB社のおかげで、聞こえないユーザーの声を聴くことができて、技術者が知恵を働かせられます。 また、B社が「こんな製品があったら売れる」と教えてくれたらアグレッシブな製品の企画が立てられます。 AとBが競ったり争ったりしたらどちらの儲けにもなりません。 自分のため、は相手のため、になる関係は平和を生み、全体の幸せを生みます。 それがPRMの概念だと思ってください。 会社の中でも、営業が皆を食わせていると思っていたり現場が自分だけ遅くまで残業をしてワリ食っているなんて思うとみんなが不幸せになりますよね。 残業が少なくなって会社のPRMに貢献できる、という意味おわかりですか。