- ベストアンサー
確定申告の医療費控除について教えてください
- 確定申告の医療費控除について知りたいです。医療費の合計がどれぐらい戻ってくるのか知りたいです。収入が多い場合は還付が無くなるのでしょうか?
- 医療費控除の領収書の期間や書き方について教えてください。課税されるお金が入る前の期間の領収書も対象になるのでしょうか?領収書には具体的な商品名まで書く必要があるのでしょうか?
- 医療費控除の対象となる薬の種類について教えてください。ビタミンやサプリ以外の薬品も控除の対象になるのでしょうか?該当しない薬品がある場合はありますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>医療費等の合計が例えば10万円ぐらいだと戻ってくる額はだいたい どれ位でしょうか? かかった医療費から10万円を引いた額が医療費控除額です。 なので、10万円だと還付はありません。 ただ、給与所得の場合、年収がおおよそ310万円(所得で200万円)以下なら、控除額はかかった医療費から「所得」の5%を引いた額になります。 給与所得の場合、「収入」から「給与所得控除(年収によってきまります)」を引いた額を「所得」といいます。 なお、医療費控除額に所得税の税率をかけた額が還付される額で、医療費が戻るのではなく源泉徴収された所得税が戻るので、もともと所得税がかかっていなければ還付はありません。 税率は課税される所得に応じて、5%、10%、20%…と変わります。 なので、大した額ではありません。 参考 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/pdf/09.pdf >いくら以上が対象となる等があるのですか? 前に書いたとおりです。 >収入が多いと還付が無いという事があるのでしょうか? 逆です。 収入が多い方が還付額も多くなります。 前に書いたとおりです。 >今年の3月下旬に課税されるお金が入るのですがその課税に対する医療費等を集めるとするならば いつから いつまでの領収書が関係するでしょうか? 所得税は1月から12月の所得に対して課税されます。 なので、今年1月から12月までの医療費の合計です。 >例えば「薬代金」や「風邪薬」ではなく「ベンザエース」など具体的商品(薬品)名まで必要ですか? いいえ。 必要ありません。 薬であることがわかればいいでしょう。 >他の品と一緒の領収書では無効でしょうか? いいえ。 薬のところへマーカーしてわかるようにしておけばいいでしょう。 >税務署で「この薬は何か?」と聞かれたりするのでしょうか? 担当者にもよるでしょうが、まずありません。 >例えば鎮痛剤や傷薬等は)該当する基準があるのですか? あります。 「医薬品」とは、薬事法第2条第1項《医薬品の定義》に規定する医薬品です。 通常の”治療薬”なら対象です。 参考 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/shotoku/05/12.htm
お礼
たいへん良く分かりました。 助かります、どうも有難うございました!