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月の見かけの大きさ
月の見かけの大きさが変わるのは錯覚のせいによる影響が大きいと概ねこのサイトでも回答されているのですが、下記サイトによるとやはり違うことがあるとのことです。 http://neo-luna.cside.ne.jp/moon/ml01.htm このサイトによると最遠時で40.7万km程度、最近時で35.7万km程度とあります。またこのページの最期に「大きい満月も小さい満月もある」ということなので実際に計算してみました。月の平均半径をこのページのデータの従って1738Kmとし視角を求めると最遠点(1738/407000)で1メートル先の円に月を例えると半径4.27mmになり、同じく1m先の円にすると最近点(1738/357000)における月の見かけの半径は4.87mmということになります。 直径にすると1mm以上違いますがこれは大きさに関して違った印象を与えるものではないのか、人間の視角の分解能を超えるものではないのか、このページのデータと私の計算は正しいのか、どなたかご教授をお願いします。できれば、だれかが結論をこう語ったという話でなく客観的データと計算の組み立てによってご説明いただければ幸いです。もちろん議論を目的とした質問ではありません。
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質問者が選んだベストアンサー
比較するもののない天空で、月の絶対的な大きさが認識できれば、違いが わかると思います。 ただし、以下の現象が比較しにくくしています。 (1) 月の近地点(惑星の場合、近日点)と遠地点(同、遠日点)の移動は、約2週間 かかります。しかも、満ち欠けがあり、形が最も変化する期間です。 (2) 満月での比較の場合、近地点付近の満月と遠地点付近の満月は、約6ヶ月 かかります。これも、季節が違います。 結局、近地点の月と遠地点の月が、同じ条件で並んで観測できれば、誰も余裕 で違いがわかる大きさの差です。個人差があるんでしょうが、目測で近(遠)地点 をどれくらいの誤差で当てられるんでしょうかね。
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- ranx
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参考URLでの視力の定義を使えば、 1m先の1.2mmの間隔を識別できる視力は約0.24となりますから、 大抵の人は識別できることになりそうです。 ただ、「間隔」ではなく、「大きさの違い」が心理的にどう影響するかと いうことになると、私は分かりません。
お礼
なるほど以前の質問のとき時間切れで私が到達できなかったサイトでした。やはり錯覚ではなく実際に大きさが違うようですね。また人間にとって較差が十分認知できる変化のようです。半径とか直径とかは単なる長さですので、面積となると2乗に比例して大きくなるはずですし、夜空の満月とかですとさらに大きさの差を視覚することになると考えて良さそうですね。以上私見ですが。 ご回答ありがとうございました。
- hahha-boy
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月から地球の距離は軌道の関係とかから変わっているので、当然視覚的な大きさもかわってきます。 計算結果はいいと思うんですけど、高度によっても大きさが変わると思います。 例に太陽が沈むときはすごい大きいけど南朝時には小さく見えます。光の屈折などの問題かもしれませんが、これでも視覚的には大きさが変わるはずです。 間違ってたらすみません・・・。 同じ高度で比較するんだったらさっきの数値は正しいと思いますよ^^
お礼
太陽の場合1億5千万キロという距離ですので、公転軌道の離心率を考慮しても見かけの大きさが変わるとは思えないのですが、月の場合は結構大きな割合で距離が変わると書いてあるので驚いた次第です。 >同じ高度で比較するんだったら… そうですね。一応高度差や比較対象物の存在といった影響は排除する前提での質問のつもりでしたが、ふれてないですね。ご指摘ありがとうございました。
お礼
なるほどその通りですね。月の軌道はこのような短いスパンで見れば楕円軌道として考えてかまわないとのことですので徐々にしか大きさの変化は生じないので気がつかない可能性ありそうですね。 私はこのトピックに最初にふれたとき太陽ならともかく月には地球上からの見かけの大きさの較差があるだろうと直感的に(わけもなく)考えて、その理由を探してみたのですが決定的なロジックは見つかりませんでした。この疑問に否定的であれ肯定的であれおそらく明確な答えを与えてくれる客観的な根拠はきっとないのだろうという結論です。 ただ月は人類にとっては特別な存在で、文明によって夜が明るくなる以前は、とても神秘的で身近な存在であったはずです。とてつもなく長い間にとてつもなく多くの人が見上げてきてやはりなんらかの違和感のようなものを、多くの人がもったに違いないと勝手に想像しています。 ご回答ありがとうございました」。