>なぜ、ソ連は延長せず戦争に参加したのですか?
先ず、延長せず参戦ではありません。
未だ、条約期間内でしたが「一方的に、条約破棄」をして参戦したのです。
まぁ、昔も今も「日本は、外交音痴」という事ですね。
日独同盟でも、信じていたのは日本だけです。
当事者のドイツは、(日中戦争時)中華民国政府に軍事物資・資金・教育団を送るなど援助を行っていました。
ソ連は、ドイツとの戦争に向けて「背後・日本からの攻撃を受けない事」が重要でしたよね。
ドイツとしては、日ソ不可侵条約は「反対」だったのです。
それでも、日本はソ連と条約を結びます。信じていたのは、日本だけ。
結果、どちらの軍事的条約も「正直者が馬鹿を見る結果」となりました。
日米安保も、正直者が馬鹿を見る条約に過ぎません。
「領土問題の紛争・戦争には、米軍は参戦しない」のが、アメリカ政府のスタンスです。
中国韓国連合軍が尖閣諸島を侵略しても、在日米軍は120%動きません。
※フォークランド戦争時も、アメリカ軍は動かないでイギリス軍が単独参戦していますよね。
※米英条約が存在しても、アメリカはアルゼンチンを外交的に非難しただけです。
日本が締結する条約・協定は、多くが意味がありません。
最近では、日韓請求権協定が実質的に破棄状態ですよね。
まもなく、告げ口おばさんが「日韓基本条約破棄宣言!」をするかも知れません。
※破棄によって、在日韓国人問題は解決+生活保護関係予算の大幅減額が期待できます。
※今年の8月15日頃に、青瓦台から発表があるかも?
信じていたのは、外交音痴の日本だけです。
話が逸れましたが、ソ連が参戦した理由。
「領土拡張」「戦後体制の主役」目的です。
敗戦後の日本を分割統治するには、日本と交戦した事が必要なんですね。
ですから、北海道支配を狙っていたソ連としては「宣戦布告・参戦」が必須だったのです。
※今では、韓国政府も「日本と対戦した戦勝国」として正しい歴史にしようと画策中。
結局、ソ連など共産勢力の拡大を恐れたアメリカの都合で「米軍統治」となりました。
お礼
ソ連の領土拡大の意思が戦争参加に繋がったということですね。それは勿論北方領土や当時は日露戦争の戦利品だった南樺太なども含めてと。