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「詩」や「小説」に詳しい方、ご協力おねがいします(>_<)
学校で20世紀に活躍した詩人、文学者について勉強してまして、ある人たちを調べています。 名前を挙げますと、 ----------- □Wilfred Owen(ウィルフレッド・オーウェン) ■Siegfried Sassoon(ジークフリード・サスーン) □Edward Thomas(エドワード・トマス) ■Dylan Thomas(ディラン・トマス) □James Joyce(ジェームス・ジョイス) ----------- などなどです。 もしも彼らの中で、1人でも知ってる方がいたら情報いただけると嬉しいです!代表作だけでも結構です。 エドワード・トマスについては、自分で調べてもみたのですが良い情報が見つかりませんでした。 なので、彼については何でもイイので情報下さい!! 心より お返事お待ちしてますm(_ _)m
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非常に失礼なのですが、#3の方の回答の訂正をさせてください。 ディラン・トマスはウィスキーの飲み過ぎで死んだわけではありません。 確かに酒飲みで、亡くなったころは大変太っていたのだけれど、ニューヨーク滞在中に、講演や朗読、オペラを上演するために作曲家と打ち合わせなど、過密日程で体調を崩し、肝臓と心臓を痛め、ニューヨークの病院で亡くなっています。享年39歳。 ディラン・トマスは1914年、イギリスのウェールズに生まれます。 #3さんのおっしゃっておられる >下層中産階級出身 というのが、どういった層を指すのかいまひとつわからないのですが、お父さんはグラマー・スクールの教師でした。 たとえばジョイスがアイルランド・ダブリンの地と切っても切り離せないように、トマスの作品はウェールズと切り離すことはできません。 1930年代のイギリスの詩壇は、マックニース、スペンダー、オーデン、デイ・ルイス(俳優のダニエル・デイ・ルイスのお父さん)らが中心の、非常に知的で左翼的で社会心理学の影響を色濃く受けた「ニュー・カントリー」派の詩人が支配していたんです。 そこへ19歳、全く無名の新人ディラン・トマスが、個人の魂を謳った「緑の導火線を通して花を駆り立てる力」という、詩壇そのものを揺るがすような詩をひっさげて華麗に登場した。若き天才児だったんです。 その後の十数年の間に三冊の詩集を出し、その傍ら小説を書き、短編集として『若き犬としての芸術家の肖像』(これはジョイスの『若き日の芸術家の肖像』のもじり)、中編として『皮商売の冒険』(晶文社からこのタイトルで翻訳も出ています)を出し(生前は短編集のみ)、戯曲もいくつか残しています。 トマスの詩は、とくに初期のものは難解で知られています。 とりわけ、言葉に象徴性と多義性を持たせようとして、多くの言葉を創り出し、複雑な構文で書いた初期の作品は、一つの言葉が動詞と受け取られたり、名詞と受け取られたり、批評家の見解も一致していません。 彼にとって「言葉」は大変に重要で、言葉にキリスト教、ドルイド教、ウェールズの伝説、神秘主義など多数のイメージを持たせる一方、感覚的にも言葉をとらえ、非常にいきいきとした、美しい英語で書かれた、とされています。 彼の詩の中で一番有名な「ファーン・ヒル」を参考URLとしてあげておきます(これはそれほどむずかしくありません)。 http://www.bigeye.com/fernhill.htm
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- ghostbuster
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#4です。 敬愛するディラン・トマスの業績に一切触れないところで、誤解を招きかねないような回答が出ていたので、思わず、ムッとして回答をつけてしまいました。 #3の方、および質問者さんには失礼だったと思います。お詫びします。 試しに私もググってみました。 超有名なジェームス・ジョイスを除いて(どのくらい有名かというと、二十世紀の大作家ベストテンを選ぶとしたら、かならず上位に顔を出すぐらい)、比較的マイナーな詩人ばかりですが、カタカナで十分ヒットします(普通にカタカナで名前を入れてみました)。 生没年や業績を詳しく触れているものは見あたらなくても、参考文献をチェックして、図書館で本を参照されたらかならず、私がトマスの項でふれた程度の情報は得られると思いますので、がんばってみてください。
- kiyotta
- ベストアンサー率13% (12/92)
Wilfred Owen エドワーディアン。ジョージアン。1918年戦死 Dylan Thomas 40年代詩人。新ロマン派。下層中産階級出身。1953年ウイスキーの飲みすぎで死亡。「Death and Entrances」(1946) 「Under Milk Wood」(1954) James Joyce ダブリン生まれのアイルランド人。下層中産階級出身。排泄行為やセックスなどの下品な題材も多く扱ったため、多くの国で発禁処分を受けた。1941年死去。「Dubliners」(1914),「A Portrait of the Artist as a Young Man」(1916),「Ulysses」(1922),「Finnegans Wake」(1939)
お礼
ありがとうございます! とてもとっても参考になりましたm(_ _)m 学校のプレゼンで、大いに活用させて頂きます。
- DreaMMaster
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大きな図書館の参考係に相談されることを勧めます。 資料を探す手伝いをし、必要なら取り寄せる仕事をするのは司書の重要な業務の一つです。 レファレンス窓口でどれだけのことをしてくれるかは「九州地区国立大学図書館協議会レファレンス事例DBシステム」 http://web.lib.kumamoto-u.ac.jp/ref/edu/ や 山梨県立図書館レファレンス事例集 http://www3.lib.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/refjirei/refs.cgi を見ればいいかと思います。もっとも、司書資格すら持っていない図書館員も多いですから、あたりはずれもありますが。
お礼
さすが専門家の方だなぁと思いました。 大きな図書館…というと横浜の図書館でも大丈夫でしょうか?相談してみます(^_^) ありがとうございます!
検索サイトを使う場面ですね。活用しましょうよ。 挙げられているうちで私が知っているのはJames Joyceだけですが、検索すればすぐに参考URLのようなページがたくさん出ますよ。
お礼
自分なりに頑張って検索した結果の質問だったのですが、まだ不慣れなもので足らない部分があって申し訳ありませんでしたm(_ _)m アドバイス、ありがとうございます!
お礼
本当にお詳しくてビックリしました!!! 「好きこそモノの上手なれ」とはこの事ですね^^ ディランはアルコール中毒で亡くなったとの記述が、 私の見たサイトにもありました。 しかもそのまま原稿に打ち出して、先生に提出してしまったので、ちゃんと訂正するようにしておきます。 失礼なんてとんでもありません! とっても助かりました、ありがとうございますm(_ _)m