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体積変化について
水酸化ナトリウムを溶かすと体積が減りますが、逆に増えるものもあると授業で聞きました。それはなぜですか?また水溶液を作るときに発熱が起こりますが、それは体積変化に関係ありますか?
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<体積の増減> 混合の様子を模式図に描いた場合、「体積が増える=平均の分子間距離が長くなる」あるいは「体積が減る=平均の分子間距離が短くなる」という絵で表されることになるでしょう。 この分子間の距離というのは、分子同士の相性、仲の良さで決まります。 つまり、どれくらいの分子間距離が安定である(=低いエネルギー状態である)かは、物質の組み合わせによって異なるので、体積が増える/減るというのも、物質の組み合わせによって異なることになります。 <発熱について> 異なる物質を混合するとき、必ず幾らかの熱が出入りします。 この熱のことを化学屋は、「混合のエンタルピー」と呼んでいます(no.1さんのおっしゃっている「エントロピー」と関係のある量です。)。 エンタルピーの正負によって、発熱・吸熱と表現しています。 エンタルピーの大きさは、体積変化と無関係ではないのですが、それだけで決まるわけでもないので、体積が増えるか減るかという情報によって、発熱するか吸熱するかを予言できるわけではありません。
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- kikero
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固体を溶解するとき、殆どは体積が増加します。 発熱する物も吸熱する物も同じです。 水酸化Naの場合、10%弱の濃度までは若干減ります(元の水の体積の0.1~0.3%程度)が、それ以上の濃度では体積は増えます。(40%濃度では、元より1割以上増える) 水分子とNaOH分子が強烈に引き合っているため、濃度が薄い場合は体積が減るのでしょうが、さすがに濃くなると無理の様です。
- haraga
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>水酸化ナトリウムを溶かすと体積が減る 知りませんでしたが、以下参考にしてください >発熱が起こりますが、それは体積変化に関係ありますか 関係あります。 一般的に発熱する場合は体積減少、吸熱する場合は体積増加でいいと思います。 体積が減ったということはエントロピーが減少しています。この場合、熱を放出(発熱)しないと溶解しません ・・・うーん答えになってない ゴメン 。。。どなたか応援してください ところでどこでの授業ですか? 中学?高校?大学?