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nを自然数とするとき、n
nを自然数とするとき、n^5とnの1の位の数は一致することを示せ。
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n=1のときはn^5=n=1 なので明らかに成り立つ。 n=2のときはn^5=32なので成り立つ。 n≧3のとき n^5-n=n(n^4-1)=n(n^2-1)(n^2+1) =n(n-1)(n+1)((n-2)(n+2)+5) =(n-2)(n-1)n(n+1)(n+2)+5(n-1)n(n+1) ここで上の式の第1項は連続する5個の自然数の積であるから必ず2の倍数と5の倍数を含み2と5は互いに素であるから10の倍数である。 また第2項も5と連続する3個の自然数の積であるから10の倍数である。 したがってn^5-nは常に10の倍数となるからn^5とnの1の位の数は一致する
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- 178-tall
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< ANo.7 …の誤打訂正。 昇順に網羅するのは p=1 が最初。 昇順網羅の「周期」Tp が 4 だということ、かナ?
- 178-tall
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>nを自然数とするとき、n^5とnの1の位の数は一致することを示せ。 勘定して「示せ」ても、当方は証明不可。 現象だけ羅列してみると…。 m ∈{0, 1, 2, …, 9} とする。 m^p (p は自然数) を {0^p, 1^p, 2^p, …, 9^p} と羅列してみると、p が奇数のとき 1 の位に {0, 1, 2, …, 9} を網羅 (順不同) 。 昇順に網羅するのは p=9 が最初。 そのあと、p を 4 増やすごとに昇順網羅が再現。 m^4 を羅列してみると、1 の位が {0, 1, 6, 1, 6, 5, 6, 1, 6, 1} で、これは昇順網羅をうまいこと再現する配列。 これを簡潔に説明できる「数論?」はどんなものなのでしょう。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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n=10l + m (m=0~9) とすれば l が1の位に影響を与えないことは 明らかなので、n=O~9 だけ考えればよい。 n=0、n^5=0 n=1、n^5=1 n=2、n^5=32 n=3、n^5=243 n=4、n^5=1024 n=5、n^5=3125 n=6、n^5=7776 n=7、n^5=16807 n=8、n^5=32768 n=9、n^5=59049
- ask-it-aurora
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回答No.3の[環論を使った解法]は誤りです.ごめんなさい.それはn∈U(Z/10Z)のときしか正しくないので. 代わりに中国剰余定理を使った証明を書いておきます. 中国剰余定理から環同型Z/10Z ≌ Z/2Z × Z/5Z, n ↦ (n mod 2, n mod 5)がある.フェルマーの小定理よりn^2 ≡ n (mod 2)なのでn^5 = (n^2)^2 n ≡ n (mod 2).さらにフェルマーの小定理よりn^5 ≡ n (mod 5).よって同型対応からn^5 ≡ n (mod 10)を得る.
- ask-it-aurora
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[環論を使った解法] |U(Z/10Z)| = φ(10) = 10(1 - 1/2)(1 - 1/5) = 4. よってn^4 ≡ 1 (mod 10)なのでn^5 ≡ n (mod 10).題意は示された. [素朴な解法] n^5 - n = n(n^4 - 1) = n(n^2 - 1)(n^2 + 1) = n(n - 1)(n + 1)(n^2 + 1). 連続する二数n, n + 1があるのでこれが2の倍数であることは明らか.5の倍数であることは場合分けをして確かめる. (i) n, n - 1, n + 1に5の倍数を含む場合. 明らか. (ii) n, n - 1, n + 1に5の倍数を含まない場合. n = 5m + 2あるいはn = 5m + 3となる自然数mがある.いずれの場合も n^2 + 1 ≡ 0 (mod 5) となり,5の倍数を含む. したがって全体は10の倍数になり,n^5とnの1の位は一致する.
- asuncion
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n^5とnが、10を法として合同であることを示せばよい。 nの十の位から上は関係なくて、一の位だけを意識する。 1^5 (mod 10) = 1 2^5 (mod 10) = 32 (mod 10) ≡ 2 (mod 10) 3^5 (mod 10) = 243 (mod 10) ≡ 3 (mod 10) 4^5 (mod 10) = (2^2)^5 (mod 10) = (2^5)^2 (mod 10) ≡ 2^2 (mod 10) = 4 mod(10) 5^5 (mod 10) = 5 6^5 (mod 10) = (2・3)^5 (mod 10) = (2^5)(3^5) (mod 10) = 2・3 (mod 10) = 6 7^1 (mod 10) = 7 7^2 (mod 10) = 9 7^3 (mod 10) = 3 7^4 (mod 10) = 1 7^5 (mod 10) = 7 8^5 (mod 10) = (2^3)^5 (mod 10) = (2^5)^3 (mod 10) = 2^3 (mod 10) = 8 9^5 (mod 10) = (3^2)^5 (mod 10) = (3^5)^2 (mod 10) = 3^2 (mod 10) = 9 不思議ですね。きれいに一致します。 エレファントな方法を使ってしまいました。
- noname2727
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n^5-nが10の倍数であることを示せば良い。 n^5-n=n(n^4-1)=n(n+1)(n-1)(n^2+1) これは連続数の積なので2の倍数である。 n=5kのときn^5-nは5の倍数 n=5k±1のときある整数Nを用いて n^5-n=5N±1-(5k±1)=5(N-k) となるので5の倍数 n=5k±2のときある整数Mを用いて n^5-n=5M-32+(5k+2)=5(M-6+k) となるので5の倍数 以上からn^5-nが10の倍数