- ベストアンサー
中学確率問題
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
9分の1が正しいです。 A~Iまでの各点において、一回目にどこかひとつの点を選び出す確率は1/9です。 また、2回目も同じ点を選ぶ確率も1/9で、かけて1/81となります。 さらに、それがA~Iまでで9通りあるので、1/81 * 9 で1/9です。 ちなみに、このように考える場合、点Aならば、A1、A2と考えます。 さらに言うならば、A1はA2よりも必ず先に起こることが前提になっています。(←重要!) よって、ABとBAは全くの別物です。 重複についてですが、重複とみなす場合とは、順序を考えない場合となりますので、 ABとBAが重複であるのと同様に、AAとAAも重複になってしまいます。 (BをAにすり替えてみて考えるとよい) このように考えた場合、A2→A1と起こり得ることになってしまい、本問には適さないでしょう。 問題文にも書いてあるように、「その2つの文字」とあり、それぞれが別物扱いになっているので、 重複はあり得ないということになります。 あと、「同じ文字」とありますが、別物扱いとなっている事を考えて、○1、○2としたときに、 ○の部分が被るのを考えればよいです。 まとめますが、45通りになるのは、2枚を同時に一つのカードのケースから取り出したときだけで、 そのような場合、線分の長さが0になるのは、本問では存在しません。 なかなか、私にとっても、考えさせられる問題でした・・。
その他の回答 (2)
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
この問題は、「0になる確率」ということなら、極めて単純な問題に帰結します。 要は2回目が1回目と同じ数を引く確率ということになります。 2回目がどのカードになるかは、純粋に1/9の確率ですね。一回目はどれかを引くことですから確率は1(100%)です。 1回目と2回目は独立した事象ですから 1回目にAを引く確率(1/9) ---- 二回目にAを引く確率(1/9) これが長さ0 ---- 二回目にBを引く確率(1/9) ・・・・・・・・・・ ---- 二回目にIを引く確率(1/9) 1回目にBを引く確率(1/9) 1回目にAを引く確率(1/9) ---- 二回目にAを引く確率(1/9) ---- 二回目にBを引く確率(1/9) これが長さ0 ・・・・・・・・・・ ---- 二回目にIを引く確率(1/9) ・・・・・・ 1回目にIを引く確率(1/9) ---- 二回目にAを引く確率(1/9) ---- 二回目にBを引く確率(1/9) ・・・・・・・・・・ ---- 二回目にIを引く確率(1/9) これが長さ0 一回目にどれかの数字を引く確率は1ですから1×1/9 = 1/9 あるいは、 (1/9)×(1/9) + (1/9)×(1/9)・・・ + (1/9)×(1/9)= {1/9×1/9}×9 = 1 A→Aの確率 B→Bの確率 I→Iの確率 です。 難しく考えたらダメです。ふたつの確率が独立しているか、追随するのか。独立していればふたつの確率を掛け合わせる。 >カードを戻すので分母は9x9の81、分子は9通りで81分の9で約分して9分の1? ではなくて、1/9 × 1/9 です。それが9個ですから、1/9×1/9×9 >ABとBAは同じ線分のため重複をのぞくと全部で45通りになるので、 重複は起きていませんよ。上記の枝図参照
お礼
丁寧な説明有難うございます。子供が家庭教師になって程だと申してます。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
いろいろ考え方はありますが、 例えば 2回目にカードを引く場合、1回目のどのカードを引いたかは関係なく、 2回目のカードが1回目のカードが一致する確率は 1/9 ですよね。 引いた順番を区別する場合分けで考えるのが最もポピュラーな解き方で 9 ÷ 9^2 = 1/9 順番を考慮しない場合分けでは、各場合が「同様に確からしい」ことを 確認しないと、場合の数を数えただけでは解けません。 順番を考慮する場合分けでは「同様に確からしい」ことが明瞭です。 以下のように考えます。 1) 施行を81万回くらい行ったと考えてください。記録を全部取ります。 2) 一回目にAで出た試行を数えてみましょう。9万回くらいあるはずです。 3) 一回目にAで出た試行の記録の中から2回目にBが出た試行を数えれば 一回目にAで出たということが2回目に影響を与えるはずがありませんから 1万回くらいになるはずです。 このように考えると、順番を考慮する場合分けでは、すべての場合が 1万回くらい起きることが わかります。しかし AB と BA を区別しないとすると、これらは2万回になるはずです。 AB と BA はそれぞれ1万回起きるので当然ですよね。 AA や BB は、上の数え方では 1万回くらいになるのは明瞭だと思います。 起こりやすさは AB/BA の半分ということになります。 つまり各場合(事象)がどうように確からしくないので、順番を無視する場合分けでは 場合の数の割り算では確率が求められないということになります。
お礼
丁寧な説明有難うございました。
お礼
子供が良くわかる説明だと感謝してます。ありがとうございました。自分の回答が間違っていることがわかりショックのようですが、次回に生かします。