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英文法
XYZチョコレートバーの成功により、ABC社はその生産量を増やすことになりました。 The success of XYZ chocolate bars resulted in ABC Company producing them in larger numbers. という英文の文法が理解できません。 特に後半の Ho Candy Company producing them in larger numbers. の部分を解説いただけないでしょうか?
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こういう名詞+ ing 句を the boy running over there のような名詞の現在分詞による後置修飾、 という人が多いのですが、ここではちょっと違います。 結論としては動名詞の前に、意味上の主語が来ています。 すなわち、result in ~で「結果として~となる」 ここの in の後に、(名詞の方というより)ing が来ているとまず考えます。 すなわち、前置詞+動名詞です。 result in producing ~「~を生産するという結果になる」 ここで、この produce の主語が ABC company と示したい場合、動名詞の意味上の主語を置く。 すなわち、所有格か目的格です。 my/his のように人称代名詞なら所有格も多く、目的格 me/him も用いられます。 名詞の場合、~'s とすることは今ではまれで、普通、目的格を用います。 名詞の目的格、というのは主格と区別なく、ただ、その単語を置くだけです。 現代英語では主格・目的格は人称代名詞などに残るのみですが、 本来、普通の名詞のも違いがありました。 日本語では「が」「を」という格助詞で区別するように、 英語では単語の形、主格・目的格で区別していたのです。 今では同じ形、単語として覚えたものそのままなので、主格・目的格など感じないだけ。 すなわち、この ABC company は目的格で、producing の意味上の主語になって、 「ABC 社が、~を生み出す、という結果になった」 ABC company produces/produced them ~という文的なものを in の後に置くために名詞化したものが ABC Company producing them in ~ という形です。 こういう目的格 ABC company となった時点で、分詞との混同が見られているわけです。 だから、名詞+分詞の後置修飾、としても同じなわけですが、 分詞として ing をどう訳すのか。 さらに、後置修飾、という発想が日本的で、英語では分詞であっても、前から 「ABC company が、~を生み出す」と読んでいくのです。 知覚動詞 see O ~ing というのとも、同じ形なわけです。
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- KappNets
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ABC Company producing them in larger numbers = ABC 社はより多量のチョコバーを生産することになった 文法的には後置修飾の典型例です。ABC Company という名詞を producing という participle (分詞) が修飾しています。 them は 動詞である produce の目的語。in large numbers は動詞である produce を修飾する副詞句です。 備考:ABC Company は resulted in の目的語です。 参考:似た例文: which resulted in him doing very stupid things
お礼
解説ありがとうございました。