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貸倒引当金、減価償却累計額
貸倒引当金、減価償却累計額のように、通常、マイナスで計上する科目は他に何がありますか?
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質問者が選んだベストアンサー
科目はいくらでもありますが、そもそもそのような勘定科目が B/S上、なぜマイナス、控除項目として計上されるのかを 理解することのほうが大事であると思います。 こういった勘定科目をまとめて「評価勘定」などと呼ばれます。 「評価」というのは、おおむね資産や資本の簿価を付け直す、 あるいは簿価を訂正するための勘定という意味です。 その考えに照らしてあてはめていけば、これから出てくる 勘定科目の中でどれが評価勘定に該当するか判ってくるでしょう。
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- abrygyoo
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No.5です。 ほかの回答者の方々、難しい例を書かれていますが、 もっと身近なもので、 資産勘定の「受取手形」の控除項目として、 「裏書手形」や「割引手形」なんかもありますよ。 もっとも、こういうのはB/S上直接控除されているのが ほとんどだと思いますが。
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ありがとうございます。 マイナスの付いてる項目は、他のプラスの項目とセットになってるということですね。
- Major123
- ベストアンサー率79% (230/290)
#3です。まだありました。 ・「商品低価評価勘定」 商品の評価損を計上する際に洗替法を用いる際の商品勘定のマイナス項目。 ・「減損損失累計額」 減損損失を計上したときに、減損額を固定資産の取得原価から直接減額しない場合に用いる科目で、その場合、用法としては減価償却累計額と同様になる。 固定資産 1,000,000 減価償却累計額 △250,000 減損損失累計額 △100,000 650,000 ----------
お礼
ありがとうございます。 いろいろありますね。
- Major123
- ベストアンサー率79% (230/290)
こんにちは。 ・本支店会計における「繰延内部利益」 本支店間で売買されたが外部へは販売されていない商品に対する未実現利益ですから、商品勘定に対するマイナス項目です。 ・リース取引における「繰延リース利益」 貸手側に登場する科目で、リース取引開始時に売上高と売上原価全額を計上する場合、期末にリース利益(売上高-売上原価)から未実現のリース利益を控除する場合の科目で、リース債権(所有権移転ファイナンスリース取引の場合)またはリース投資資産(所有権移転外ファイナンスリース取引の場合)勘定に対するマイナス項目です。 ・「売上割戻引当金繰入」 上記2つはB/S上でのマイナス項目でしたが、これは科目から分かる通りP/L上のマイナス項目で、売上高のマイナス項目です。
お礼
ありがとうございます。 いろいろあるんですね。
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
・自己株式 自己株式の性格については資産とする説と資本の払い戻しとする説がありますが、現在の制度会計では後者を採用し、純資産の部にそのマイナス項目として表示することになっています。 ・繰延割賦未実現利益 繰延割賦未実現利益は貸方項目ですが割賦売掛金からマイナスして表示します。 この外にもあるかも知れませんが、とりあえず以上を思いつきました。
お礼
ありがとうございます。後者は知りませんでした。
- mukaiyama
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>貸倒引当金、減価償却累計額のように、通常、マイナスで計上する… 貸倒引当金も減価償却累計額も、数字としてはプラスですけど。 損益計算においてマイナスに作用するという意味のご質問なら、「仕入」や各種の「経費」に「前受金」や「借入金」などの負債がそれに相当します。 貸倒引当金も減価償却累計額も「経費」のうちです。
お礼
ありがとうございます。そういう意味ではなく、 PLやBSを作るときに、マイナスで計上することが 普通の科目です。貸倒引当金や減価償却累計額は、 資産の部にマイナスで計上しますよね。
お礼
ありがとうございます。 マイナスの付いてる項目は、他のプラスの項目とセットになってるということですね。