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教えてください。

富豪の娘が彼女の執事と結婚しました。結婚した後も夫は以前と同様に彼女に仕え、彼女は以前と同様に(ただし、賃金としてではなく夫への贈与として)彼にお金を渡していたとするとこの結婚はGDPに対しどのような影響を及ぼすか。 という問題なんです。 彼の貰うお金が賃金か贈与かによって彼が彼女に仕える事がサービスかそうでないかということなのかなぁーとは思うのですが、その違いがGDPにどう影響するのかがわかりません。よろしくお願いします。

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回答No.1

結婚前:執事の労働サービスの対価として賃金が払われるという「経済活動」としてみなされ、GDPにカウントされます。 結婚後:一つの「家計」内の活動、「家計」内の所得移転は、経済統計上、GDPにカウントされません。 従って、統計上、GDPは減ることになります。現実にも、このようなことは起こっています。母親が自分の子を育てるという「労働」はGDPに含まれませんが、同じ作業をベビーシッターが行って給料をもらえば、GDPにカウントされます。 このように、GDPが必ずしも現実の経済活動を厳密に反映しないことは、GDPの測定方法の弱点と言われています。 賃金の払われない家庭内労働は、その価値を金銭的に測定できないため、統計的な便宜上、今のような測定ルールになっています。

meikopen
質問者

お礼

母親とベビーシッターの例がとてもわかりやすかったです。 教えていただき本当にありがとうございました。

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