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本の編集 外トンボについて
本の編集について教えて下さい。 トンボにはいくつか種類がありますが、外トンボがなぜ必要なのか分かりません。内トンボは裁断時に必要だというのは理解できますが、外トンボはぬり足し3mm必要なその外側の線引きという理解でいいんでしょうか? 例えば、A4紙の側面内3mmに内トンボを記入しても外トンボを記入しなければいけないのかどうか?それで裁断時問題があるのか?といったことです。 もう一つ、ある説明書に、表紙は2cmぬり足しが必要とありましたが、中身と表紙が同じサイズ(たとえばボードブック)は両方外トンボと内トンボの間隔は同じでよいのかどうか?です。 どうぞよろしくおねがいします。
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表紙が厚紙の絵本などでは厚紙を巻き込むように印刷した紙(PP掛けした紙など)を貼って造ることがありますよね。その場合巻き込む部分も刷らないといけなくなります。その分を入れているのではないですか?要するに造本によって違ってくるということです。 平綴じの本文でも本の厚さによって紙の大きさが折りの中のほうと最初の方で違ってくるわけですが、本を折ってみないとわからないので実際には最終的にトンボの位置を印刷屋が調整することも多いと思います。 そのあたりは本によって違いますので、わからない点は製版・印刷屋に遠慮無く聞いて良く相談しておくべきです。初歩的で聞くのが恥ずかしいように見えることでも間違いを防ぐためにプロのデザイナーもそうしています。 トンボの件については内トンボだけでもできないことはありませんが、習慣としてそうなってますから間違いや勘違いを防ぐために従うべきでしょうね。 それと内トンボだけ(とくにL字型の角トンボ)だと刷り足し部分にトンボの線を刷ってしまって、それが仕上がり紙面にはみ出すおそれもあります。
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- chie65536(@chie65535)
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以下ページの最初の項目の「トリムマーク(トンボ)とは」の図を見て下さい。 http://www.wave-inc.co.jp/data/illustrator/size.html 「実際に裁断される場所」は「図の、赤の斜線が入った、3mmの帯状の場所の、どこか」です。 裁断時に、最大3mmズレる可能性があるので、例え上に3mmズレたとしても、上に3mm塗り足してあれば、印刷されてない白い部分が紙面に出て来ません。 >もう一つ、ある説明書に、表紙は2cmぬり足しが必要とありましたが、中身と表紙が同じサイズ(たとえばボードブック)は両方外トンボと内トンボの間隔は同じでよいのかどうか?です。 外トンボは「どこまで塗り足しすれば良いかの目印」です。 表紙が「2cm塗り足し」なのであれば、表紙の外トンボは「内トンボの2cm外側」になります。 この時「本文がどうであろうと関係ない」ので、本文(中身)の事は忘れて下さい。
お礼
それぞれのご説明、添付アドレスありがとうございました!
- nankaiporks
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外トンボ3ミリについては、塗り足しで正解です。 塗り足しの設定は、裁断時にズレが生じても絵柄を切れさせないようにするためです。 また、表紙に関しては、裁断のズレが時に数ミリに達してしまう場合があるからです。
お礼
早速のご回答ありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございました。質問させて頂いてよかったです。そういうこともあるのだということを知ることが出来ました。確認してみます。