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不定詞の副詞的用法か形容詞的用法か判断するには?
We'd like to transfer two experienced staff menbers to help with the start-up. の文章は、目的を言うのに副詞的用法: 我々はオフィスの立ち上げを手伝う為に、二人の経験ある社員を異動させたいと思います。 形容詞的用法では: 我々は2人の経験ある社員を異動させたい、彼らは立ち上げを手助けする社員です。のような日本語訳になるでしょうか。ただ、 無理やり、形容詞、副詞的など分類しなくても良いのではないか、との意見も聞きます。 どの様に考えたらよいでしょう。
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3番回答者 補足です We want/need two people to help with the start-up. →こうなると、立ち上げを手助けするための人材ということになります。 勿論、この2人の人材はどんな人でもいいとも言えますが、しかし、一旦その人材を確保した段階では、立ち上げを手助けするために特化された人材になります。この場合、まだ現地にいっていなくても、すでに立ち上げの手助け要員となっています。この人たちを遣わすとなると、 We transfer two staff members assigned to help with the start-up.ということになるかもしれません。このassignedあたりを私は特化と呼びました。 ところが、 We transfer two experienced staff members to help with the start-up. とすれば、もちろん、立ち上げの手助けのために行くのですが、しかし、このスタッフはこの段階では、立ち上げという目的を知らなくてもかまわないーーという点が、私の言う、特化していないーーという意味です。 このような違いが出るのではないかと思ったので書いたわけです。
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- Him-hymn
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We'd like to transfer two experienced staff menbers to help with the start-up. →two experienced staff members to help with the start-up 立ち上げを手助けするための仕事に特化したスタッフなどないはずです。一読、副詞的用法だとわかる文です。 transfer X to と目に入った瞬間に、Xをある方向に仕向けて移動させるーーという意味にとれます。 We'd like to transfer two staff members to New York. という具合です。 しかし、ここはto不定詞です。 それでも、そのtoの感覚があるーーそこがネイティブの読み方となります。 この2人のスタッフのそれからの身の処し方が書いてあるのです。移動して、何をするかーーそのする内容は、help with the start-upなのだということです。この文を理解するのに、形容詞的用法とか副詞的用法とか考える以前に、toという単語の役割を理解することの方がはるかに重要です。 では翻訳は? 1.会社としては、経験豊かなスタッフ2人を、立ち上げ事業の手助けをするために派遣したいと思っている。 2.会社は、経験豊かなスタッフ2名を現地に配属し、立ち上げの手伝いをしてもらいたいと思っている。 2番目のように、英語の語順を生かした訳もこの場合可能です。こういう訳し方は、形容詞的とか副詞的とか言う考えからは出て来ません。 以上、ご参考になればと思います。
補足
丁寧な説明有難うございます。ただ説明でわからないのは、人+TO HELP となった時 HIM HYMNさんが ”立ち上げを手助けするのに特化されているスタッフなどいるはずがない”と表現されている事です。形容詞的に解釈すると この場合人が主語でHELPする事であって、人とHELPの結びつきが強いと解釈すると特化の表現は出てくるのでしょうか?”単にオフィスを立ち上げる為” と主語をハッキリさせない副詞的用法であれば、特化という表現はないのでしょうか? 例えば、似たような表現で I want two experienced staff menmers to help with the start-up. どの様に解釈すべきでしょうか?どうも、want とtransferの動詞に依って解釈が違ってくるのではないかとの気がしてきました。何か判然としません、よろしくお願いします。
- oignies
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バイリンガルですが提示された文章は副詞的用法としか よめません。むりに形容詞的に意味を取る必要はないと 思います。
お礼
直観的にはそうですね。有難うございました。
- bgm38489
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形容詞的用法では、直訳すれば、立ち上げを手助けするための二人の経験ある社員を移動させたい、ということですね。勿論、後に説明をつけてもよさそうなものですが。 どちらにも訳せるが、副詞的用法の方が、すっきりした訳になるでしょう。我々は、したい、異動する、二人の経験ある社員、助ける「ために?ための?」、立ち上げ。という順番に並んでいるわけですが、立ち上げを助けるは「ための」で経験ある社員にかかるより、「ために」で移動させたいにかかった方がよい。 主語 動詞 目的語 不定詞ときたら、副詞的用法としてとらえる場合が多いですが、どちらが適しているかは、案外はっきりしているもんです。すっきりしている方を選んで、まず間違いない。。
お礼
最初の動詞によって、目的(人)と不定詞の結び付きが 強いか、弱いの違いが出るようです。今回の場合は弱く、一般的に立ち上げを助ける為にと訳すことでよさそうです。 色々解説有難うございました。
補足
一応二つの読み方は出来るが、自然に解釈できるのは副詞的 と言う事で有難うございました。 もう少し、詳しく教えて頂くとありがたく思います。 最近、返り読みをしない、前から読んで理解する為に、S+V+人+to+動詞 聴いたり・読んだりした途端、するためになのか、人(主語)+動詞 の様に理解するのか素早く判断したいと思い、このような質問になりました。全て読んでから判断するのではなく、この動詞あたりで意味を取って行かないと早く読めないでしょうから。ですから人+動詞 になる為には、恐らくV がある種の一定な種類の動詞群があるかなと思っていますが違うでしょうか?
お礼
transfer,want,need の動詞によって、membersとhelpの結び付き(特化)の違いが出てくると理解しました。 want,needでは、memmbersがhelpする。transferでは、membersを明示しないで、一般的に立ち上げをhelpする為と訳すのですね。 これで理解が出来ました、どうも有り難うございました。