• ベストアンサー

「としたら」という言葉の意味は?

 また、としたら、とすればの区別何でしょうか? 教えてお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gekkamuka
  • ベストアンサー率44% (138/309)
回答No.4

 共に順接の仮定条件を表している同類語句なのでしょうが、ご質問はそこを承知の上で、敢えて「区別」を求めていらっしゃるという事で、その点を少し考えてみました。 1. 【…としたら】  接続詞「と」+動詞「する」(連用形「し」)+助動詞「たり」(未然形「たら」)で、口語体。原則として順接の仮定条件を表す。 2. 【…とすれば】  接続詞「と」+文語は動詞「す」(已然形「すれ」)、口語は動詞「する」(仮定形「すれ」)+接続の助詞「ば」。文語・口語とも同体。  原則として順接の確定条件や恒常的条件だが、逆接の確定条件を表す場合もあるが、一方ではいわゆる仮定条件がないとも見れるか。   また、接続の副詞「と」+動詞「す」(已然形)+接続の助詞「ば」と見なせば、「ともすると」「ややもすると」で、放っておくとある状態になりかねない意味をもつ。 3. 【…とすると】  接続詞「と」+動詞「する」(連用形「し」)+助詞「と」。原則として順接の確定条件を表す。  原則として1.の「…としたら」が仮定条件で「…なるなら─なるかも知れない」として、後の「かも知れない」が弱めの分、最初の設定「なら」は強めな感じであり、3.の「…とすると」は確定条件で「…だとすれば─となるだろう」として、後の「なるだろう」は強めだが最初の仮定「だとすれば」が弱めに感じられる。  一方で2.「…とすれば」に関しては、文語時代からの用法が積み重ねられた副詞としても、そしてこの場合の接続詞としても実績があり、「とすれば」そのままで「広辞苑」にも載っています。それだけにニュアンスに富んだ多様性があるので、会話には1.か3.を使い、こちらは文章語として使い分けるのも一案ではないでしょうか。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

noname#13376
noname#13376
回答No.3

「とすれば」も「としたら」も同じだと、私の「個人的感覚」は申しております。 本来は「したらば」なのですが、その「したらば」は広辞苑第5版という辞書では 「そうしたらば。では。じゃ。」 という意味の 「接続詞」 と説明しています。 そうしたらば=そういうことをもし実行したなら または そうしたらば=そういう状況であるなら ということです。英語で言えば、 If you will do it, then ... If it will be ... then ... ということにでもなるのでしょうか(英作文は苦手(^_^;)だから不正解かも)。 なお、「すれば」の方は「そうすれば」の省略で、前提に対する判断結果を言うときのことばだと言えます。 つまり、意味的にも「そうすれば」=「そうしたらば」だということが、お分かりいただけますか? なお、口語では「だとしたら」や「それなら」という言い方の方が多いのではないかなぁ・・と(それこそ)漠然と思います。

heartbeat
質問者

お礼

そうね。分かりました。とてもありがとうございました。(^^)

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kito2004
  • ベストアンサー率20% (4/20)
回答No.2

#1の方と同様、同じだと思いますが、個人的に感じるニュアンスの違いを書いてみます。(自信はありません) 「~としたら」の方が仮定の度合いが高い、つまり実現可能性が低い時に使うのではないでしょうか。 例えば、 (1)彼が殺したとしたら、ここにいる筈がない。 (2)彼が殺したとすれば、ここにいる筈がない。 (2)の方が殺した可能性が高そうに思えませんか? 以上、個人的な感覚でした(^_^;)

heartbeat
質問者

お礼

早速のご返事ありがとうございました 外国人とって私は、この微妙なニュアンスをいつもはっきりしないね。 (^-^;)

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

同じだと思います。 と(仮定)したら、と(仮定)すればと言う事だと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A