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医療費控除はどちらで申請した方が得ですか
年収700万の夫と年収180万の妻(私)です 夫は住宅ローン控除を受ける予定です。 今年は書類を出し忘れたそうで、年が明けてから確定申告をする予定です。 医療費は22万ほどです。 医療費控除は税額控除ではなく所得控除になるということはわかりましたが、収入が少ない方が医療費控除を受けた方が控除額が多いケースもある・・・と知り、夫と私のどちらで手続きしようか迷っています。 簡単な説明で情報不足かもしれませんが、どうぞご意見よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
税率が同じで、どちらで控除しても全額控除できるのであれば、どちらで控除しても同じことになります。 22万から10万を引いた10%が還付される額なら2万2千円、仮にご夫君の税額が20万、質問者さまが10万だとしたら、どちらからでも全額返ってくるでしょう? 税率が違うなら、高い方で申告したほうがお得です。だって高い率で返ってくるわけですから。 ただし、住宅ローンによっては、最終的に納税額が0円になる人も珍しくはありません。 そんな場合は医療費控除をしても無意味ですから、質問者さまの方で受けるべきです。 余談になりますが、扶養控除も同じです。 税金の控除にともなって会社からの家族手当があるといったケースは別ですが、住宅ローンで税額が0円になるケースなら、扶養控除もつけていても無意味というケースもあります。 質問者さまの場合、ご夫君が住宅ローンの控除を受けた後で、税率がいくらになるのか、税額がいくらなのか、それを確認なさってから決めた方がいいと思います。
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- in01280128
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ご主人が申告する方が有利なケースが多いです。 年収180万円の奥様が申告した場合、22万円の医療費に対して受けられる還付は、せいぜい、所得税が6000円ほど、住民税が1万2000円ほどです。年収700万円のご主人が申告した場合、状況にもよりますが、住宅ローン控除・医療費控除前の年税額が35万円程度で、医療費控除による所得税の還付は2万4000円くらいだと思います。住民税は、奥様が申告される場合と同じ、1万2000円程度です。従って、ご主人が申告される方が通常は有利です。 ただし、ご主人様が住宅ローン控除の適用を受けた結果、医療費控除を申告しなくても年税額が0か、0に近いような場合には、奥様が医療費控除を申告した方が有利になる場合もあります。ただし、平成21年以降に入居して住宅ローン控除の適用を受けている場合等には、所得税から控除し切れない控除額は住民税から控除されますから、ご主人が医療費控除を申告する方が有利です。 確定申告をする場合、その過程で必ず年税額を計算しますので、その数字を見てから考えればよいと思います。住宅ローン控除・医療費控除を共に適用して計算した年税額が0円でなければ、ご主人が申告された方が有利です。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます。 源泉徴収表を確認してから申告すればよいということですね。けれど、入居が23年なので、多分夫の方で申告した方が有利なのですね。 質問してみてよかったです。スッキリしました。 お世話になりました!
お礼
ご解答ありがとうございます。 住宅ローン控除で税額がゼロ…まさしくそうです。 計算してみないと確実なことは分からないのですね。 扶養控除についても教えていただきありがとうございます。そんなこと考えてみたこともありませんでした。 詳しいご助言ありがとうございました。