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日商1級、原価計算の理論問題の参考書を教えて
11月の日商1級を独学で受けました。 工業簿記の理論で 「事前原価」「インプット法」などが出ました。 これらが会計法規集のどこかに載っているのでしたら、 場所が知りたいです。 また、検索してみたら 会計士を受けるひとは勉強している箇所みたいなのですが、 こういう問題に対応するには、 会計士の「財務会計論」の「短答式」とかの本を買えば 載っていますか? どこから出題されたのかよくわかっていなくて、 教えていただけると今後の参考になるのでうれしいです。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 少し遅くなりましたが、回答いたします。 >これらが会計法規集のどこかに載っているのでしたら、場所が知りたいです。// 工業簿記・原価計算関係で会計法規集に記載がある規定は「原価計算基準」だけです。更なる詳細な理論(会計学理論で例えるところの会計基準に対する実務指針のような)は規定化されていません。全経や日商簿記で習う以上のことが知りければ、原価計算の詳細な理論書を読むしかありません。 例えば、「原価計算」岡本清著 国元書房 (http://www.kunimoto.co.jp/contents/costaccounting/s_costaccounting.html) はバイブルともいうべき有名な書籍ですが、これを読めば確かに今回の理論問題に該当する記述を見つけることはできます。上記書籍の最新版(六訂版)で言えば、 (1)は27ページの注12 (2)は388ページ (3)は399ページと434ページ と。しかし、これらの言葉をひとつひとつ身に付けようと思ったら、1000ページ近い上記書籍にある数多くの用語にも意識を向けなければならなくなります。はたしてここまで学習せよという問題でしょうか? 日商では、試験の1か月後くらいに試験問題の出題の意図を公表しています。 (http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/news/post-57.php) これには第3問について、 「原価標準と標準原価との違い、標準原価の差異を把握する方法(把握する時点)の違いを理解しているかが問われています。」 と述べられています。(1)と(3)については、この「把握する時点」が分かれば、問題文の正誤が判断でき、誤となれば対立する概念を思い浮かべればいいと思います。私自身そのように判断し解答しました。この問題は用語を知っているかどうかではなく、標準原価計算の流れが掴めているかどうかで解答できる程度に解答の選択肢を絞っていると思います。 これらの用語が出現するくらいの詳細な理論の学習は不要とは言いませんが、時間的には難しいと思います。
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- uitinka
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原価計算とは。 製品や用役の生産・販売に要した財貨・用役の経済価値を,物量および貨幣額をもって測定し,製品別・費目別などの分類・集計する一連の手続きなのです。 上記を本屋へ行って数冊の教本を読んでください。それは出版社によって内容が多少異なるので,あなたが,理解しやすい教本を探してください。参考。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
ものすごく参考になりました。 有難うございます!