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There is no man so bad
There is no man so bad but has a secret respect for the good. (どんな悪人でも、善なるものにひそかに敬意を払わない者はない。) "no man so bad"の部分ですが、 who isが省略されているのでしょうか? 目的格の関係代名詞は省略されることがあると思いますが、 こういった場合も省略することができるのでしょうか? よろしくお願いします。
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- wind-sky-wind
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2点ほど補足します。 I bought the book. SVO が英語の基本。 the book I bought とあれば, 語順上,I bought が the book を修飾で問題ない。 申し上げたように,こういう後置修飾は関係代名詞が生まれる前から 使われていた表現です。 これで構造上問題ないから使われていたのです。 a friend who lives in Tokyo とあって, who をとって a friend lives in Tokyo とすると, これで SV という文になってしまって,修飾関係にならない。 そういう意味で who というクッションが必要。 関係代名詞をこういうふうにとらえることもできます。 もう1つ,no man who is bad ~としてもほぼ同じですが, 非常にくどく感じます。 しかも,後に別の関係代名詞の but has ~がありますので, who is があるとわかりにくくなります。 だから,man (so bad) と軽く後置修飾して, 関係代名詞 but ~で修飾,とするのがリズミカルです。 最後まで読まず,so bad ~というかたまりと申しましたが, ここでは so bad だけです。
- wind-sky-wind
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the man running over there = the man who is running over there というふうに分詞・関係代名詞のところで習います。 これをもって,who is の省略と言えなくもないですが, 本来別のものです。 分詞を使った上の文を関係代名詞で使って書くと下になる。 目的格の関係代名詞が省略できるのは,もともと関係代名詞が生まれる前から そういう表現があって,なくても構造上困らない。 ただ,ルールとしてあるわけではないです。 最初の例の場合,分詞は必ず主格的な関係なので who がきて,running という分詞を続けるためには is がいる。 今回の場合も,man who is so bad ~としても同じ意味です。 ただ,who is の省略というより, so bad ~という形容詞のかたまりで名詞の後置修飾として使えるのです。 形容詞のかたまりで後置修飾。 関係詞の修飾というのはもっとも万能的で, 後置修飾のさまざまな表現を関係詞で書き換えられます。 関係詞を使えば主格の who がきて,bad という形容詞を続けるためには is が必要になる。 いろいろな場面で S be というかたまりが取れる,ということはあります。 if (it is) possible when (I was) young その一環とも言えます。
お礼
if possible などはある程度成句として素直に覚えられましたが、 "who is"の省略となるとどういう時に省略できるのか理解できず、 受け入れ難いです。 但し、後置形容だと思えば少しはしっくり理解することが出来ます。 ありがとうございました。