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Glitter "so bad it's good"とは
Glitter "so bad it's good"とは もし、わかれば (1)簡略化したものであれば、もともとの全文 (例;It is not so bad as it is good) (3)相応する日本語表現 (2)自分で調べる場合の、英語口語idiom辞書などのサイト、調べる方法 背景; 本日の午後、「グリッター きらめきの向こうに」(原題:Glitter) を TV視聴しました。IMDBの評価で、 Bad crossover、B-moviesなどとの書き込みの中で、 "so bad it's good" classic とありました。 web検索しましたが、分かり易い日本語説明をみつけることができません。映画評価基準でのひとつのカテゴリのようです。 音楽や株式(市況)でも使用されているようです。 参考) http://www.imdb.com/title/tt0118589/ http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_films_considered_the_worst
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(1) おそらくIt's so bad that it's good. というso that 構文ではないでしょうか。この構文ではthat を省略できますので。 「ひどすぎてかえって面白い」ということかと思います。 (3)相応する日本語表現 日本語ではカルトムービーという表現でくくってしまうような気がしますが、いかがでしょうか。株式市況となると分かりませんが、ひどすぎて笑ってしまうとか、もう笑うしかない、というようなことでしょうか? (2)自分で調べる場合の、英語口語idiom辞書などのサイト、調べる方法 グーグルで"so bad it's good" dictionary をキーワードで検索しますと http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22so+bad+it%27s+good%22+dictionary&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai= やはりトップに来たのは俗語辞典のUrban Dictionary でした。 http://www.urbandictionary.com/define.php?term=So%20bad%20it%27s%20good 「風雲!たけし城」が例として挙げられてるんですね。
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- ucok
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(3)に関しては私なら「超B級の面白さ」としますね。"so bad it's good" classic は文脈によっては「名作B級映画」になりますが、この場合は「古き良きB級作品」でしょう。 「カルト」というと日本では、『よくぞ儲けを度外視して、わざとバカバカしい秀作を作ってくれた』という気持ちを込めた称賛に値する表現であるように思いますが、この映画ではどちらかというと(出演者やリンクのレヴューから判断しても)『制作者が狙いを外しているからこそ笑える』という揶揄の意味で使っていると思いますので。 (1)(2)については#1さんに大賛成ですが、B級ファンなら誰だって「so bad it's good(あまりに酷くて良い)」と聞いただけで『ああいう感じね』と想像つくものだとは思います。場末の飲み屋に対しても使えそうですね。
お礼
(3)に関しては特に、深い造詣(というか、私が素人)があっての "so bad it's good" classic の適語訳、まことにありがとうございました。 映画通の方なら、"so bad it's good"といえば、体感で理解できるのですね。 kitapea
お礼
早速ありがとうございました。 すっかりこの表現に嵌って、多くの時間を費やしても自分だけでは 分かりませんでしたが、ご回答に目から鱗です。 結論は、シニカルな肯定なんですね。 "not so bad"でなく、本当に(多数/客観的に、冷静に、長い目でみれば) "so bad"、bad過ぎて(ある人達/時期、見方では・・・シニカルに)結論はgoodだ! ということですね。(英文そのまま。考えすぎでした) 言い換えれば、 ・goodというには、bad過ぎる(素直にgoodではない) ・有無を言わせず/単純に、bad(flatly bat)では無い ・あまりにbadすぎて(程度、原因)、かえってgood(結論、結果) 英語の、so~ that~構文で、程度/原因と結論/結果(推定/将来を含む)に 一見矛盾があるとき(bad & good)、都合のよいようにどちらか(bad or good)に重点をおいて理解してきましたが、両立することがあるんですね。人の性/心理なのかもしれません。 カルト映画の意味も、少し理解が深められたようです。 ちなみに、 受け売りですが、株式や書評、講義などでも良く使われるそうです。 (不通の辞書には、なかなかありませんが・・・) kitapea