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新築の木材と棟換気について
寄棟でコロニアル屋根です、軒天通気口材は 120mmx910mm 8箇所 下屋根部分に4箇所です。 棟換気ですが、どの様に付けるのか解りませんが、図面を定規で測ると 屋根頂天部 棟の長さが 2.7メートル位です どの程度の長さの物を 何か所位 付ければ良いのか解りません。 あと 胴縁の樹種は 米松KD防腐材 米杉防腐 米栂防腐材 この中ですと どれを選択したら 良いのでしょうか。 是非教えて頂きたいと思います 宜しくお願いします。
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建売で見たという工法がクギ打ち工法です。窯業系サイディングは経年によるWETとDRYの繰り返しによって縮んでくるのです。クギで打ち付けられていても、縮みを止めることはできません。縮もうとする強い力でクギの周辺が緩み、雨がそのクギ緩みから中に入り、胴縁を濡らしてしまうのです。力でクギが浮いてしまうこともあります。 サイディングを横張りするには胴縁を管柱や間柱に沿って打ちつけるものなのです。その胴縁が腐るようでは柱への影響は避けられません。通気胴縁に金具で留める工法ではサイディングには穴が開かないし、サイディングの突合せ場所も胴縁上ではない。したがつて胴縁は濡れないので防腐処理は必要ありません。防腐剤による透湿防水シートの異常劣化も起こりません。 通気金具で留める方法は胴縁を使わずに厚めの金具でいきなり留める方法です。ただし、通気のスペースが狭くなるので問題があるとの意見もあります。 軒天のサイズで軒の長さが120mmと思ってしまいました。600mmは標準的です。軒が短いと瓦とのマッチングが良くないので、コロニアルにしたのかなあと思っていました。600mm軒先で胴縁金具留めであれば外壁は大丈夫です。
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- kamapan
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まず最初に「寄棟屋根の場合」小屋裏での換気には そもそも「不利な形状」だと考えてください。 と書けば分かると思いますが、棟換気は「可能な限りの数」 を付けてください。 2.70Mであれば目一杯付けてくださいね。 その上で「軒先の通気口」も全周に付けるくらいでないと 夏場の天井裏での「熱風対策」にはなりませんよ。 「築年数20年以上」のサイディングの家の「改修工事」も した事がありますが、長年の収縮で釘穴が大きくなって その部分から「雨漏れ」した様な現場を見た事が無いので どの地域であればその様な「奇怪な現象」が発生するのか お聞きしたくらいですね。 HOME'Sの場合には、自分の「資格」や「身分」に対しての 詳しい表記が無いので、プロなのか?詳しい素人さんなのか? 全く判断が付かないのが「欠点」だと言えますね。 そもそも「通気層」とは? 「寒冷地」における 外壁材の「凍害対策」から生まれたものですから サイディングの固定金物の隙間程度で「代用」が出来るものでは ありませんから、ご注意ください。 胴縁の材質は何でも良いのですが、下手に「防腐剤使用の胴縁」 を使うと「透湿シート」がボロボロ(各地で問題化!)に なりますから、使わない方が良いですよ。 「補足」があれば「追記」が可能です。
補足
どうもご回答頂きましてありがとうございました。(杉防腐18x45 18x90)と (栂防腐15x45 15x90) です、 どちらにするか至急 決めて欲しいと言われましたが 決めかねております。その際防腐材は使用しない方が良いのですね どちらの材料を使えば良いか教えて下さい。 貴重なご意見ありがとうございました 宜しくお願いいたします。
- titelist1
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胴縁がサイディングの通気胴縁であることはすでにわかっています。防腐胴縁を使うことは、通気胴縁が濡れる状態になることを工務店は知っているのです。クギ打ちの釘の部分から雨水が侵入して胴縁が腐る対策をしているのです。雨で濡れる胴縁が大事な柱に打ち付けられているのですよ。だからクギ打ちはダメですと忠告したのです。防腐胴縁が濡れることで流れ出た防腐剤が透湿防水シートをポロポロにしてしまうのです。 通気金具留めとまではしなくても、通気胴縁に金具でサイディングを留める場合には防腐胴縁を必要としません。なぜなら、胴縁が濡れることがないためです。 このことをするのに、20万円程度の追加費用が必要になると思われます。軒の出が少ないデザインはシャープな印象で流行です。軒の出が少ないと外壁が濡れるので、軒費用節約分を外装にお金を掛けねばなりません。 ところで、補足欄に木材の質問がありますが、問題はありません。工務店も良くやってくれているのではないでしょうか。
補足
早速のご返事ありがとうございました。幼稚な文面で申し訳ありませんでした、 胴縁が柱に打ち付けられるのは困ります。どうもこの辺が勉強不足のため 理解が出来ておりません 多分通気胴縁に金具で サイデングを留める工法かと思います、確認してみたいと思います 以前 建て売りの外壁材を直に釘打ちをして、釘の頭にペンキを塗っている現場を見たことがあります。 防腐胴縁が濡れると言うのは この施工方法と理解して良いのでしょうか、 それに通気金具留めとはどういう物なのでしょうか、後寄棟屋根 軒は樋先まで600mmです。 理解力が乏しく申し訳ありません、工務店がんばってますか これも先生のお陰です。
- titelist1
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費用面でコロニアル屋根にしたのですね。軒出も120mmと短いと外壁が雨で濡れ、外装の耐久性が気になります。 胴縁の樹種を聞いていると言うことは、サイジングに通気金具を使わないのですね。胴縁を使っても金具留めにして、クギ打ちでサイディングを留めないことです。サイジング材の厚みは16mm以上を採用することが望ましいのですがね。値段がやはり高くなります。 胴縁は変形し難い点てKD材である米松がよろしい。胴縁の防腐処理が原因で透湿防水シートの劣化トラブルが発生しています。工務店に問い合わせてください。透湿防水シート協会からのお知らせを添付します。 http://www.ntba.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=9 棟換気は屋根の面積で必要な品番が決まります。通常の建物では1~2本程度です。棟の長さが2.7mだと1本ですかね。
補足
いつもご回答頂きありがとうございます、言葉足らずですみません 胴縁は通気のための縦に張るサイディング下地材です。米松KDx材で指定しましたが、杉防腐18x45 18x90と 栂防腐15x45 15x90の 仕様書になってました、若し杉か栂ならばどちらが 湿気につよいのでしょうか。 米松KD材なら 防腐はしなくても良いのですか、外部に近い所なので 湿気が心配です。 因みに、請負会社の仕様は NO1(土台に米ヒバ105 大引米栂90) 土台 大引き無垢KD防腐注入米ヒバ 105に NO2(柱.管105 通し柱120 ホワイトウッド) 桧集成材に NO3(梁.桁105 赤松集成) 米松集成材こ NO4(小屋束 90米栂 105ホワイトウッド) 米松KD材に NO5(母屋 90米栂 105赤松集成) 米松KD材に NO6(屋根垂木 45x45米栂) 米松KD材に NO7(雲筋交い 13x90杉) NO8(破風下地 21x180杉) NO9(筋交い 45x90米栂) 米松KD材に NO10(間柱 30x105 45x105ホワイトウッド) 桧KD材に NO11(開口下地 30x105ホワイトウッド) 桧KD材に NO12(天井下地 30x40赤松) NO13(通気胴縁 18x45 18x90杉防腐) 米松KD材に NO14(外壁下地材 9x910構造合板 ハイペストウッドに 先生からご覧になったら 叱られそうですが 今の自分ではギリギリです。 初めの見積仕様で 土台大引き柱類は 希望の材種で見積もっております。 その他の変更でどの位の プラス額になるかドキドキしております。
お礼
度々詳しく教えて頂きまして誠にありがとうございました これで安心しました。