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カラーベスト屋根の塗装について

築10年目になる我が家の外壁・屋根リフォームを計画中です。 外壁コーキングが補修必須の状況で足場を組むことになりそうなので、外壁と屋根も同時に塗装を検討しているのですが、今回お伺いしたいのは屋根塗装の必要性とタイミングに関してです。 屋根材はコロニアル・カラーベスト(寄棟5.5寸勾配)で、目標の耐用年数を30年程度とした場合、 (1)仮に1回塗装する場合、タイミングは今回(10年後)or中間(15年後)or遅め(20年後)のいずれが30年後により健全な状態を保っている可能性が高いでしょうか? (2)カラーベスト自体は塗装なしでも屋根材としての本来の機能は果たすといわれていますが、30年間塗装なしとした場合、棟包み等の金属部分等は大丈夫でしょうか? 以上、アドバイスよろしくお願いします。

みんなの回答

  • atomu0505
  • ベストアンサー率55% (21/38)
回答No.3

一戸建て塗装(新築塗装ではありません)の現場管理をしています。 >(1)仮に1回塗装する場合、タイミングは今回(10年後)or中間(15年後)or >遅め(20年後)のいずれが30年後により健全な状態を保っている可能性が高いでしょうか? 一般的には10年目が目安ではないでしょうか。 経験的な観察からするとコロニアル・カラーベストは塗膜の防水機能が切れると反ってきます。 この現象は下から眺めると、瓦の合わせ目(重ね目)に隙間ができることによっても確認できます。 反りがひどくなると人が乗った場合にパリッと割れることがあります。このようになると塗装はあきらめるしかありません。 反りの程度は、置かれた環境により異なり予測がつかないのが正直な意見です。 以上のリスクを考慮すればタイミングはなるべく早い方がよいと思います。 >(2)カラーベスト自体は塗装なしでも屋根材としての本来の機能は果たすといわれていますが、 これは何を根拠にしていっているのでしょうか。メーカーに確認してみてください。 厚さが5ミリ程度の素材であるコロニアル・カラーベストが10年程経ても本来の機能を失わないなどとはちょっと考えられないです。 夏は瓦の表面は手で触ることが出来ないほど焼けついております。 気温の変化、雨あり、強風ありの条件下に曝されているのです。 条件だけを考えれば外壁材よりも、屋根材のほうがはるかに過酷な条件下にあることは誰の目にもあきらかです。 ですから、外壁塗装よりも屋根塗装を優先して考えるのが自然ではないでしょうか。 >30年間塗装なしとした場合、棟包み等の金属部分等は大丈夫でしょうか? そうですね、棟押え部分は釘で押えていますが、この釘は浮いてきます。(熱による素材の微妙な伸び縮みが原因?) この押え釘が甘くなるとまれに強風時に棟押えトタンが剥がれることがあります。 5年に一度位は屋根に上がって確認できればいいですね。 勾配がきつい場合は、双眼鏡でも確認できると思います。 yakuhara様のお役に立てれば幸いです。 疑問・質問は大歓迎です。 どんな小さな疑問・質問でも結構です。

yakuhara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 タイミングを逃すと、塗装という選択肢はとりにくくなるということですね。反りは部分的にですが若干発生しかけています。 早めの塗装を検討してみようと思います。 ありがとうございました。

noname#142255
noname#142255
回答No.2

カラーベストは油分が無くなると 弱くなります 塗装は吹きつけでなく 手塗りを勧めます 吹き付けは すぐに剥げてきます

yakuhara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

回答No.1

はじめまして。屋根屋です コロニアルの塗装のタイミングですが、私が思うに退色が始まった時がやり時だと思います。必要性ですが、塗装しないと汚らしくなるし日当たりの悪い所はこけ等が生えてきます。こけが生えると言うことは湿気が多くなると言うことなので下地の合板なども痛みやすくなります。また、棟包み等の金属部分等も錆などが出てくると思います。それと棟のなかに使ってある桟木が通常の木材であれば20年もするとボロボロの状態になってしまいます。この場合、強風で飛ばれたりしますので、防腐処理をした注入材かハイブリット貫(プラスチック製)に交換した法がいいと思います。 築10年であれば大丈夫だとは思いますが、心配であれば塗装をする前に、瓦屋さんに点検して貰うことをお勧めします。 瓦屋さんの知り合いがいなければ全日本瓦工事業連盟のホームページからお住まいの地区の瓦屋さんを探して、屋根瓦診断技師の資格のある方に見て貰って下さい。この資格を持っている人なら悪徳リフォーム屋のようなでたらめな事は言わないと思います。 なんか、瓦屋の宣伝みたくなってしまって申し訳ありません。

参考URL:
http://www.yane.or.jp/
yakuhara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに天井窓から覗いた北斜面部にはコケが発生しかけていました。屋根そのものだけでなく、内部の木材部も気にしなくてはいけないということですね。 大変参考になりました。ありがとうござました。

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