外積 商 次元
前回、内積にはなぜ商が定義されないのか
質問させて頂きました。
URL:http://okwave.jp/qa/q7403145.html
外積の商が定義されないことを示そうとしています。
ベクトルa=(1,0,0)とベクトルxの外積を以下に示すと、
a×x=bから、
(1,0,0)×(0,1,0)=(0,0,1)
(1,0,0)×(1,1,0)=(0,0,1)
(1,0,0)×(2,1,0)=(0,0,1)
とベクトルbとなるベクトルxが複数存在します。
よって、
(1,0,0)×(γ,1,0)=(0,0,1)が成り立つ。
γ成分は、a=(1,0,0)における並行成分が任意であるということ。
したがって、ベクトルaとベクトルbが既知でもベクトルxが一意に
定まらないため商が定義されない。
上記の内容でOKでしょうか?
また、内積と外積が定義される次元についてですが、
スカラーの内積とスカラーの外積は存在しないと思うので最低でも
2次元以上のn次元で定義されると認識でOKでしょうか?
以上、ご回答よろしくお願い致します。
お礼
ユークリッドノルムの2乗のことでいいのですね。安心しました。 ベクトルの積の決め方はひと通りではないのでどの積による2乗なのかは本の側で明示すべきだという意味で数学的には納得していませんが物理ではそう使われているということならば納得です。 ありがとうございました。