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高配

こんにちは。 「高配」の使い方について質問です。 仕事の取引先より「ご高配下さいます様お願いします」と 言う文書が届きました。 意味はわかりますし、まちがってはいないと思うのですが、 普段「高配」と言うと 「ご高配賜りまして、ありがとうございます」と 言う様な、相手がしてくれた配慮に感謝する時に使う事が多く、 何となく依頼する時に使うのは違和感を感じてしまいました。 ネット検索すると 「ご高配下さい」と言う文は沢山あるので、 間違えではないと思いますが、 「高配下さい」は、使い方はあっているのでしょうか?

みんなの回答

  • chomicat
  • ベストアンサー率55% (586/1047)
回答No.3

年寄は決まり文句として・・ 「○○に関しての事柄、万端御高配の程、よろしくお願い申し上げます。(或は致します。)」 ・・となると思いますが。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

「配慮」などの場合、名詞と動詞2つの用法があります。(いわゆる動名詞) 名詞として使うと、「ご配慮を賜りますようお願い申し上げます」となり、 「配慮する」という動詞として使うと、「下さい」という補助動詞と組み合わせて「ご配慮くださいますようお願い申し上げます」のような表現が可能です。 しかし、「高配」の場合は、おそらくですが名詞のみで「高配する」という動詞扱いはしない語なのではないかと思います。 つまり、「下さい」という補助動詞と助詞を介さずに組み合わせることはできないのではないか、ということです。 「ご高配を下さいましてありがとう存じます」などのような表現はできますが、 「ご高配下さいましてありがとう存じます」などはネットでもたくさん見かけるようですが、その意味で間違いになるのでしょう。 「下さい(下さる)」にも「賜る」にも「与える」の尊敬語としての用法がありますので、どちらを使っても敬語表現にはなりますが、「下さい」という命令形でないほうがより高度の敬語表現になることは無論です。 「高配」がいずれ動名詞として認められるときが来るかもしれませんが、現段階ではまだそうなってはいないように思われます。 ネットで検索してみましたが、ほとんどが「配慮する」「検討する」などと混同して使っているようです。 「高」という語が含まれているため、「配慮」の上等の意味だという勘違いを誘ってしまい、つい使いたくなるのかもしれません。   

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.1

「ご高配下さい」という言い方そのものに問題があります。 「下さい」は、「下され」(「下さる」の<命令形>)の変化である「<自分に>何かを与えてくれ」という要求表明の丁寧表現です。 また、「…てください」という平仮名書きの補助動詞遣いの場合は「<相手に>勧めたり希望の意を添える」丁寧表現です。 「ご考慮下さい」「ご注意下さい」など丁寧な要請調子です。 一方、「ご高配」「ご高情(厚情)」「ご厚誼」などは、相手に対する敬語表現です。 ですから、こちらに添えることのできるのは「賜る」「下さる」との繋がりです。 この場合の「下さる」は「(あなたが)くれる」の尊敬語「(あなたが)下さる」であって、外見こそ似ていますが、その命令形由来の「(私に)下さい」とはその主語も含めてまったく異なっています。 「どうかご高配を下さりますよう…」やそのイ音便形「どうかご高配を下さいますよう…」の表現が定型になります。 文中が「下さる」形の連発でくどくなるような場合は、名詞のまま「ご高配のほど…」や、立場を替えた「(私どもに)賜りますよう…」と遣うことで落ち着きます。 参考:「言葉の使い方いろいろ」 http://www7a.biglobe.ne.jp/~naisu/kotobafure-mu.htm

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