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昭和15年頃の青い鍋について
昭和15年頃に書かれた新美南吉の『音ちゃんは豆を煮てゐた』の文中に「縁側で小さい水色の鍋を七輪に載せ、小豆を煮てゐた。」という箇所があります。この水色の鍋とは、どのような鍋ですか?
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小豆を煮ていたという描写なら、水色の琺瑯鍋なはずです。 鉄鍋などで煮るとあずきが変色して綺麗に煮上がらず、金気が移るので、避けます。 ちょっと調べてみたところ、白い琺瑯だと釉薬がムラになりやすく、安物の琺瑯製品はムラが目立たない水色や青に色づけしてたみたいですね。 https://www.google.co.jp/search?q=%E6%88%A6%E5%89%8D%E3%80%80%E7%90%BA%E7%91%AF%E9%8D%8B&espv=210&es_sm=119&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=9bh3UvveDsWikgWxoYA4&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1366&bih=647
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- tensim
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回答No.1
正解を知っている訳ではないですが、鍋に色がついているとすれば、考えられるのはホーロー鍋ではないでしょうか? 鉄鍋にガラスのうわぐすりを付け焼きしたもので、現在でも多数ありますし、色んなカラーが可能です。 技術的には、すでに明治時代には確立されているみたいです。
質問者
お礼
どうもありがとうございました。BAに迷いました、申し訳ありませんでした。明治時代に既にホーロー鍋の技術が確立していたことを教えて頂き、大変参考になりました。
お礼
どうもありがとうございました。