- ベストアンサー
xxrd装置で
二週間ほど前xrd装置で資料を測定したときのことです。測定がうまくいかなかったので測定を中断し、装置のOpenボタンを押し、資料を取り出す作業をしました。後でその事を友人に話すと電圧が下がってから開けないと危ないといわれました。自分はOpenボタンを押せば開けれるものだと思っていたのですが、安全装置は働かないのでしょうか?ガラスバッチはつけておらず、でも実験しなければいけないという状況でした。不安なので教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
XRDだと、電圧以外にX線管窓にシャッターがあって、 通常は測定時以外はシャッターが閉じていて、X線を放出しないようになっていたと記憶しているのですが。 電圧を下げれば間違いなくX線は出てきませんが、電圧を上げて安定化するのに時間がかかるのでこういった工夫があります。 (このあたりは機種によるのでなんともいえませんけどね。) 測定中断操作をちゃんとしていれば、シャッターは降りているでしょうから問題ないかと思いますし。 「Openボタンを押して開ける」というオペレーティング的に正常な操作をしていれば、最低限X線を放出しない状態にはなるはずです。 通常のXRDならば、測定中はドアは開けられないか、ドアを開ければ物理的に安全装置が働いて強制的にX線放射が落ちるようになっているでしょうし。 よほど特殊なことをしていない限りは問題ないと思うんですが。 (「X線照射しながらでないと調整できない」なんてときには安全装置をわざとに外すこともあるかもしれない) (でも、これは特例的でメンテナンス時にやるかどうかといったところ。通常操作では不要。) また、使い方を熟練者(上司や先輩、専門家など)から学んでいるのであれば、被ばくリスクを伴うような操作は通常教えないはずです。 詳細についてはNo1の方が書かれている通り、説明書を見てください。 以上、参考まで。
その他の回答 (1)
- CC_T
- ベストアンサー率47% (1038/2202)
それは取説を読み返しましょうよ。 絶対書いてありますって(^^; 技術者の端くれとしては、通常の操作で扉が開けられるのであれば、内部が安全な状態でなければ扉ロックが解除できないようなフェイルセーフを講じるのは当たり前の事だと思いますよ。 そもそもそのためにわざわざロック機構を付けて、ボタン操作でないと開けられないように作ってあるはず。問答無用で開けられることを設計思想として想定していないなら、ロックなんて省略して取手を付けるだけでいいんですからね。