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法人税の中間申告の実務
先月から会計事務所に勤務し始めたばかりの者です。 法人税の中間申告って、確定申告の場合とやることはだいたい同じ、といいますが、 まったく同じというわけではないですよね。 減価償却は6月で計算する、などといったことは当然ですが、 今日先輩に「中間申告の場合は長期借入金から1年以内返済借入金に振り替えなくていいよ」と言われました。(「仮決算」の場合) これと似たような感じで、中間申告と確定申告を行うにあたり異なっていることは他にありますか? また、実務上、「前期納税実績」と「仮決算」のいずれかを採るのかは、どうやって決めるのですか? 税務素人にご教授いただけると幸いです。
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Q>これと似たような感じで、中間申告と確定申告を行うにあたり異なっていることは他にありますか? A>細かく見ればいろいろあるのかも知れませんが、中間申告の内容に多少の齟齬があったとしても、いずれ半年後の確定申告で是正されるものです。 中間申告についてはほとんど調査があることもないので、普通に月次決算をしていればほとんどそのままでよいと思います。 Q>また、実務上、「前期納税実績」と「仮決算」のいずれかを採るのかは、どうやって決めるのですか? A>「仮決算」をするのは、その方が中間納税額が少なくなる場合です。 どうせ、確定申告で納付するのなら同じではないかと思われるかもしれませんが、半年間無利息のお金を運用できるのかどうかは経営として重要なことなのです。
お礼
大変助かりました。ありがとうございます。