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人間は何故、発ガンするのでしょうか?
正常細胞が癌細胞になるのでしょうか? もしそうだとしたら、DNAが変化して癌細胞になるのでしょうか?
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- ga111
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>しかし、よくよく見ると、20個の発癌遺伝子は祖父から >DNAで受け継いでいるのだから、結局、癌は遺伝するのです。 >これを自発性胃癌と貴方は言っているにすぎないのです。 まあ、言わんとすることはわかりますが、これは言葉の定義になります。自発性がんとかは医学用語ですから、あなたはがん専門の医者の医学用語の定義に従うのがよろしいでしょう。いくら自説を主張されても、その表現が突拍子もなく不適切な場合、一般の患者さんが混乱し、不幸な思いをすることさえもあります。以下参照。 ーーーー http://aroma-wet-bar.com/gan_2.html 遺伝する癌と遺伝しない癌 癌は遺伝すると思いますか? 人体の健康に害を与える病気は数多くあります。そしてその中には遺伝性のものが実は多いということをご存知でしょうか。 日本人の死亡率トップである癌が、遺伝性であるかどうかというのは、ひとりの人間として気になってしまうということは当たり前のことです。 結論から言いますと、癌は「ほぼ遺伝しない病気」であると考えて間違えないでしょう。 厳密に言えば、癌には遺伝する癌・遺伝しない癌という二種のものがありますが、このうち遺伝する癌は全体の5%以下に過ぎないという統計が出ているのです。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
アメリカの女優のアンジェリーナ ジョリーはBRCA1という遺伝子ががんになりやすい型だそうで、乳腺?を手術でとってしまったそうです。このように、がんになりやすい家系はたしかにあります(家族性がん)。これは遺伝します。家族性がんの割合は少ないのですが、家系的に多くが同じがんになった、、、ということであれば注意が必要です。 がんは家族性がんと自発性がんがあります。いっぽう、家族性がんではない自発性がんは遺伝しないといわれていると思います。簡単にいえば、自発性がんの胃がんは「ほぼ」遺伝しない。これは、がんが局部的に起こるのに対し、(正常細胞が癌細胞になる、イエスです。)この形質が遺伝するためには、卵巣や精巣が(生殖細胞系)自発性がんのがん細胞と入れ替わらなければいけませんが、それは起こりにくい、ほとんど起こらないからだと思います。また、子作りを終えた時期のひと(40-50歳以上とか)が、当然自発性のがんになりやすいわけですが(DNAが変化して癌細胞になるチャンスが多い)、子作りを終えたのなら、それは遺伝しようがありません。
補足
>自発性がんの胃がんは「ほぼ」遺伝しない。 ------------------------------------------ 胃癌は21個の発ガン遺伝子が関与しています。 ある父親が自発性胃癌で癌になったとします。 その内容は20個の発癌遺伝子は祖父から遺伝子で受け継いでいるのです。このままでは発癌しません。しかし、生活の中で 環境因子により、最後の発癌遺伝子にスイッチが入り 発癌するのです。 しかし、よくよく見ると、20個の発癌遺伝子は祖父から DNAで受け継いでいるのだから、結局、癌は遺伝するのです。 これを自発性胃癌と貴方は言っているにすぎないのです。
- yappe
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ほかの方も言っていますが 特定の癌になりやすい形質を持つ人はいるようです 実際に親の片方が癌で亡くなっていても 子孫すべてにその因子が伝わるとは限りません そりゃ両親とも同じ因子を持ち合わせていたら 子孫も100%もちますが 片親なら50% 次の世代で配偶者がその因子をもって居なければ因子の保有確率はさらに低下します 環境因子での癌化は 生殖細胞に遺伝子変異をもたらすのですか? 人は受精卵と言う一つの細胞から短時間に生まれてきます 秩序だったのを除くと 癌みたいな生長速度です 癌遺伝子と言われているもののほとんどはわれわれを急速に発生させるために必要な遺伝子なのかも
補足
>環境因子での癌化は 生殖細胞に遺伝子変異を >もたらすのですか? -------------------------------------------- 例えば、ある若夫婦がいたとします。 女性はチェルノビリ原発事故で被曝した若い女性とします。 発病はしていないが、卵巣が放射線で傷つき卵子に 発ガン遺伝子が取り込まれます。 しかし、この若い女性は発病していないので気づきません。 そこまでの遺伝子検査はしませんので、わかりません。 一方男性は、福島第一原発で働く労働者とします。 精子は睾丸で作られます。被爆量はチェックしますが 精子に発ガン遺伝子が取り込まれた事はわかりません。 そこまでの検査はやりません。とにかく発病していないので わかりません。 この一組の若者がめぐり合わせデ、国際結婚をしたとします。 彼らの子供が濃縮された癌遺伝子を持っている事は明らかです。 長崎広島の被爆二世は発ガン率は高かったのではないか? データは出ているのではないか? #4氏の発言にあるようにがん患者予備軍は現在の癌患者数の 1万倍は存在するとミテイマス。 日本人すべてが何らかの発ガン遺伝子を持っており もはや健全な遺伝子を持ったものは一人もいない と予測しています。 それくらい発ガン遺伝子の汚染は進んでいるのです。 このまま、人類が癌克服できなければ、人類が滅亡する事は 明らかです。ジャーン。
- alphaXXX
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>人類歴史の何千何万年前と比較すると明らかに死亡率は増大しています。 昔と比較して現代人は寿命が延びていることはご存じですか? 長く生きれば細胞分裂回数が増えるんですから癌にかかる可能性は上がります。 当然、癌にかかって死ぬ人の数自体は増えています。ですがそれは人類の体質が癌にかかりやすくなったことは意味しません。若い世代での癌の発症率と癌による死亡率は横ばい状態です。 昔は癌にかかって死ぬ前に別の要因で若くして死ぬ人が多かった、ただそれだけのことです。
補足
環境汚染等により癌患者数が増加しております。 何故か?発ガン遺伝子がDNAに取り込まれ、ついには 癌細胞が暴れだし、発ガンしているのです。 発ガン寸前のがん患者寸前の、がん患者予備軍がこれまた増加しているのでス。どちらにしても、DNAに取り込まれ 親から子へ子から孫へと癌遺伝子が、濃縮されて受け継がれているのです。 がん患者が増えてるのは、そう言う事でス。 このまま、人類が癌克服できなければ、滅亡する事は 明らかです。
- alphaXXX
- ベストアンサー率40% (108/264)
>間違いではありません。 >OncotypeDXでは21種類の乳がん関連遺伝子を調べます。 >つまり、乳がん関連遺伝子は21種類あると言う事です。 >21種類=発ガン基礎遺伝子+乳がん固有遺伝子 >なのです。 >発ガン基礎遺伝子を父親からもらう事があります。 >乳がん固有遺伝子は母親からもらいます。 >娘さんは父親と母親の発ガン遺伝子をもらった事になります。 >これを称して濃度が増したと言ってるのです。 この例を濃度が増す、という風に考えていること自体が的外れです。 どんな遺伝子にも対立遺伝子があり、発がん遺伝子だけがポンと生じるわけではありません。 すなわち、発がん遺伝子に対する発がんを引き起こさない遺伝子もあってそちらも遺伝するわけです。 ですので21種類の乳がん関連遺伝子に関して言えば、人によって運悪く21種類全部持ってる人もいたとしても、その人の子供がこれ全部を遺伝するとは限りません。 すなわち、世代によってある人は10個だったりある人は15個だったりある人は0個だったりと親の組み合わせによって0~21個の間で世代によって変動し続けるというだけです。 一度受け継いだ癌関連遺伝子が必ず全て次の世代に受け継がれるわけではないし、さらに言えば蓄積するようなものでもありません。 これは遺伝学の基礎的な知識があれば分かるはずです。 そもそも生命が発生してから人類は何千何万と膨大な世代を重ねているんですよ。もし癌遺伝子がひたすら蓄積して濃度を増すようなものならとっくに人類も人類以外の生物も癌で絶滅しているのではないですか。 人間以外の動物だって癌になるんですから。 仮に極めて危険な癌遺伝子が存在したとしてもその遺伝子を受け付いた家系は早急に癌で全滅し、その遺伝子が受け継がれる可能性は減ります。 そして、先ほどの回答でも述べましたが、現実問題として寿命が延びたことによる高齢者の発がん率を除けば癌による死亡率は増加していないんです。 全人類が癌で絶滅する、というのは杞憂としか言いようがありません。 (環境汚染などで発がん率が急上昇する可能性など、遺伝以外の要因は別ですが)
補足
環境汚染等で発ガン率が上昇しております。 つまりは人類が発ガン遺伝子としてDNAの中に取り込んだ事になります。 その発ガン遺伝子は親から子へ子から孫へと受け継がれているのです。 つまり癌遺伝子は次世代へ行くに従って濃縮されていく事になります。 貴方は癌による死亡率は増加していないといっているが それは誤りです。どこと比較してそんな事を言っているのですか。 人類歴史の何千何万年前と比較すると明らかに死亡率は増大しています。 人類がこのまま癌克服が出来なければ、滅亡する事は明らかです。
- kagakusuki
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>乳がん固有遺伝子は母親からもらいます。 男性と女性の違いは性染色体で決まり、性染色体以外の染色体は、男女とも共通です。 ヒトの場合、女性は性染色体がXXでX染色体しか持たないのに対し、男性は性染色体がXYでX染色体とY染色体の両方を持っています。 従って、女性が持っていて、男性が持っていない染色体などというものは存在しないのですから、乳がん固有遺伝子を母親から貰う事もありえますし、父親から貰う事も同じくらいありえますので、「母親からもらいます」というのは間違いだと思います。
補足
確かに、貴方のご意見は認めます。 乳がん固有遺伝子だから母親からもらうとは決まっていません。 それの証拠に少ないですが男性の乳がん患者もいる事でわかります。つまり父親も乳がん固有遺伝子を持つ事があることを意味します。 それで思ったのですが、卵巣がん遺伝子を母親からもらった 息子は”前立腺がん”を発ガンするという事はないのだろうか? これの正否は遺伝子解析で決着するように思われます。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.3、5です。 >大腸がんに於いて”セツキシマブ””パニツムマブ”と言う抗がん剤を使う事があります。 (中略) >すい臓がん学会等多くの学会では遺伝子検査をやっておりません。 >情けないというのが私の感想です。 と捕捉に書かれておられますが、補足欄は、回答に納得が出来ない事がある場合において不明な点・確認したい点を述べたり、質問内容に誤りがあった場合などに訂正したりするためのものなのですから、補足をされておられるという事は、ここまで(回答No.6まで)の回答内容だけでは質問者様は満足されておられないという事を意味しているものと思われます。 しかしながら、回答No.5に書かれておられる捕捉内容は、質問内容を訂正しているものでもなければ、不明な点・確認したい点を述べているものでもない様に思えます。 質問者様は、一体何を知りたいと仰るのでしょうか?
補足
#10氏どの #4氏が下記で以下の発言をしている。 ----------------------------------------- 回答のポイントは、「DNAの変化が原因ではあるが、 発癌には遺伝要素があるのは事実。 何と特に人間は全員が重大な発癌要素を持っているらしい。」 --------------------------------------------- 一体どこから引っ張ってきたのか? (まさか私の論文からではないだろうに。) 私の主張はまさにこれです。全員がすでに、何らかの発ガン遺伝子を 持っていること。 これは次世代になるにつれ発ガン遺伝子が濃縮されている事を 示している。 親から子へ、子から孫へ進むにつれ、癌遺伝子が濃縮されている事を示している。 このまま、人類が癌克服できなければ、人類は必ず 滅亡する事でしょう。
- alphaXXX
- ベストアンサー率40% (108/264)
>”癌は遺伝します” >親から子へ、子から孫へと遺伝するのです。 癌になりやすい形質が遺伝することは十分ありえるかと思います。 >子は父親からの癌遺伝子と母親からの癌遺伝子を受け継ぎます。 >つまり、それだけ濃度が増す事になります。 これは間違いです。 遺伝について勉強しなおしましょう。 遺伝は濃度で例えられるようなものではないです。 >次の世代へ行けば行くほど濃度が増す事になるのです。 >最近、がん患者の死亡者数が増えているのがその証拠です。 これは単に現代日本人の平均寿命が延びて高齢者が癌以外の病気などで死ぬ可能性が減ったからです。 年齢の影響を排除して癌による死亡率を計測すると癌による死亡率は横ばいか若干減少傾向にあります。
補足
>これは間違いです。 >遺伝について勉強しなおしましょう。 ----------------------------------------- 間違いではありません。 OncotypeDXでは21種類の乳がん関連遺伝子を調べます。 つまり、乳がん関連遺伝子は21種類あると言う事です。 21種類=発ガン基礎遺伝子+乳がん固有遺伝子 なのです。 発ガン基礎遺伝子を父親からもらう事があります。 乳がん固有遺伝子は母親からもらいます。 娘さんは父親と母親の発ガン遺伝子をもらった事になります。 これを称して濃度が増したと言ってるのです。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.3です。 >”癌は遺伝します” 私は別に遺伝しない等と述べた覚えは御座いません。 細胞において、癌化を防ぐための機能は複数存在しておりますし、仮にそれらの機能に関わる多数の遺伝子が全て変異してしまって役に立たなくなったとしても、細胞が無秩序に且つ際限なく増殖し続ける事が可能となるためにも、やはり複数の特定の遺伝子の変異が起きる必要があります。 従って、細胞が癌細胞に変化するためには、幾つもの遺伝子の変異が重なって起きる必要があります。 そのため、それらの癌化のために必要となる遺伝子の変異の内、1つか2つが起きていたとしましても、それだけでは細胞は癌化しませんので、健康に暮らす事が可能です。 そして、その様な癌化に必要な遺伝子の変異の内の一部だけが、偶々、卵子や精子等の生殖細胞の遺伝子に起きていた場合、その卵子や精子から生まれた子供の全身の細胞中には、癌化に必要な遺伝子の変異の一部が最初からあるという事になります。 癌化に必要な遺伝子の変異の一部を生まれながらに持っているという事は、普通の人の場合よりも、より少ない遺伝子の変異が起きるだけで癌になってしまうという事です。 そのため、その様な遺伝子の変異を受精卵の段階から持っている個体は、生まれながらにして癌になる確率が高い体質となります。 全身の細胞中に癌化に必要な遺伝子の変異の一部があるという事は、当然、その個体の生殖細胞中にも同じ遺伝子の変異があるという事ですから、その遺伝子の変異は、その個体の子孫にも受け継がれる事になります。 その結果、一般よりも癌になり易い体質が、子孫にも遺伝し続け、癌に罹る個体が多く現れる家系となる訳です。
補足
大腸がんに於いて ”セツキシマブ””パニツムマブ”と言う抗がん剤を使う事があります。 ところがこの薬の使用注意書きのところに 「k-ras」遺伝子検査をやった後、十分吟味してから お使い下さい」と書いてあるそうです。 「k-ras」遺伝子検査で陽性のときは上記の薬が効きません。 効かないとわかっている薬を患者に投与して、患者は副作用で ヒイヒイ言って、おまけに高額の薬代を払わされて 保健医療を圧迫して、厚生省が注意書きを書くのも当たり前です。厚生省はこの検査の保険適用を認めており¥6,000かかります。 この状況でも、「k-Ras」遺伝子検査をやらない医療者がいたら その医者は、傷害罪の罪に問われるだろう。 大腸がん学会は良いほうで、乳がん学会、胃癌学会 肺がん学会、肝臓癌学会、腎臓癌学会、膀胱がん学会 すい臓がん学会等多くの学会では遺伝子検査をやっておりません。 情けないというのが私の感想です。
- joshua01
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こんにちは。 よくある質問ではありますが、みなさん、疑問のポイント違うことも多いので、がなかなか納得しにくいですね。 今回も、質問者さんの疑問のポイントをきちんと把握できていないのですが、最近、興味あることを聞きましたのでそれを含めて回答してみましょう。 回答のポイントは、「DNAの変化が原因ではあるが、発癌には遺伝要素があるのは事実。何と特に人間は全員が重大な発癌要素を持っているらしい。」 ちょっと、DNA上のプログラムの機能を復習してみましょう。 (1)生物細胞は、原則として永遠に増殖できるようDNA上でプログラムされた。 (2)しかし、多細胞生物は、役割が分かれ(分化)、他の役割の細胞と接触すると停止するプログラムも組み込まれた。 (3)さらに、「増殖」プログラムにせよ、「停止」プログラムにせよ、プログラム(DNAの一部)が破損したら、修正するプログラムも組み込まれた。(アミノ酸分子ともいえるDNAは、熱、紫外線、宇宙からの放射線、活性酸素などにより頻繁に破損しており、これにより日常的に細胞死が生じているほか、破損が修正されて生き残る場合も少なくない) (4)なお、皮膚や血液など、強い増殖力が期待される細胞は、「停止」のプログラムの力が弱いが、細胞自体が「極めて単純な機能」に絞られてから増殖するので、その増殖力と癌とは意外に関係が乏しい。 (5)ところが、最近、多くの癌が、「人間の精子製造」のプログラムを誤動作させているらしいことがわかった。このプログラムは、発情期を失った「人間」に特有で女性にも存在し、「極めて高度な機能を維持したまま強い増殖力を持たせる」プログラム。(後述) さて、現在言われている「癌のメカニズム」の説明の多くでは、「増殖のプログラムの異常」より「停止のプログラムの異常」が支配的ですね。 その点では、質問者さんご指摘のとおり、「正常な細胞のうち、停止プログラム部分のDNAが損傷すると癌になる」といえるでしょう。 まあ、考えてみれば自然な考え方でもあり、そうなれば、 ・2つ1組の染色体のうち一つの停止プログラムが既に異常で、もう一つの染色体の機能で停止している家系は癌になりやすい ・仮に三重にある停止プログラムのうち二つが既に機能を失っている家系はすべての停止プログラムを維持している家系より癌になりやすい ・さらに、DNAの破損を修正するプログラムに異常のある家系は、それのない家系より癌になりやすい という状況でしょう。 (これを称して”癌が遺伝する”と表現される方もいますが、言葉遣いとしてはちょっとよくないかも。それに、あくまでも確率に差が出るだけで、必ず癌になる・ならないというものではない。) また、上記のうち(5)は最近の研究成果で研究の信頼性も高いようです。私はNHKの番組で知りましたが興味あるところ。番組の論調も(まあ過剰に単純化しているかもしれませんが)明快で・・・ ・・人間の知能が高度化したのは、二足歩行がきっかけだが、不特定多数の雌雄(男女)間の駆け引き(社会性)の長期化も大きな要素 ・・きっかけはともかく、進化のある時期に発情期があいまいになったことで、不特定多数の雌雄間の協力体制が長期化し、社会として発達し人類としての知能向上が加速された。 ・・発情期があいまいになると、雄は、極めて高度な機能を維持(未分化)したままの「精子」を無限に(日常的に)増殖させる必要が生じた。(それができない個体は淘汰された) ・・この結果、同じ年齢のチンパンジーに比べて人間は10倍以上も癌の発生率が高く、多くの癌でその「精子増殖関連」の遺伝子が発現していることがわかった。 (この遺伝子はY染色体上にあるわけではないので、女性にもある) この研究成果も、ある意味では、「停止プログラムの異常」を原因としてとらえるよい裏づけといえるでしょう。 さてさて、長くなってしまいましたが、ご質問の趣旨に合致する部分が含まれているでしょうか。 お役に立てば幸いです。
補足
なるほど。それはありかもしれません。 NHK番組でやっていましたか。 ところで、 ”癌は遺伝します” 親から子へ、子から孫へと遺伝するのです。 子は父親からの癌遺伝子と母親からの癌遺伝子を受け継ぎます。 つまり、それだけ濃度が増す事になります。 次の世代へ行けば行くほど濃度が増す事になるのです。 最近、がん患者の死亡者数が増えているのがその証拠です。 もしこのまま、人類が癌克服が出来なければ、 人類は滅亡する事になるでしょう。 さて、どうする!!
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補足
参考URLサンキューです。 そうですか。遺伝性は5%だったんですね。 という事は遺伝しない癌が95%なんですね。 癌は「ほぼ遺伝しない病気」であると考えて間違えないの ですね。 そりゃそうですね。私の周囲でも、親が癌で死んでも 子供が癌になるとは限らない。元気にピンピンして 生活している。 またその逆も、良くあることです。 あー、やっと、安心して眠れるようになった。 めでたしめでたし。