- ベストアンサー
日本人が英語の発音に苦手意識を持つ理由とは?
- 日本人が英語の発音に苦手意識を持つ理由について探求します。
- 日本人が英語の発音に苦手意識を持つ理由を考えると、文化的要素や言語的特徴が関係していることが分かります。
- 日本人が英語の発音に苦手意識を持つ理由は、特定の音の区別が難しいことや文化的な違いによるものなどが挙げられます。
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
日本人でも音に敏感な人とそうでない人、音真似が上手い人とそうでない人がいるようです。 敏感な人は質問者さんのように気づいて努力しますけど、そうでない場合は、他のご回答にもあるように、発音の仕方を知らないか、あまり気にしていないかなのではないかと思っています。 または、英語的にしようとは思っているんだけど、ネイティヴの発音と自分の発音の違いに気が付けない。 自分の周りを見ても、自力では分からない人、ちょっと指摘されて言われたぐらいではコツを体得できない(seeとsheを修正できない)人がいました。やり方が分からないんだと思います。 私もICレコーダーなどで録音して自分の発音を聴かされると、Lが下手だな~とか自分で思います。嫌だけど録音して聴くと分かりやすいですね。 がんばっているんだけど違う。 http://sasolution.net/tatujin/toeic%20item9.htm ↓ 「異常に舌を巻いてねちねちとした発音」これを読んで、うーん、気を付けよう・・・・と思いました。 それでも、発音指導できる人が教えて指導すればある程度は改善可能なのではないかと思います。どうしても上手い下手は出てくると思いますが。 アクセントとイントネーション、子音は大切ですね。 http://sasolution.net/tatujin/toeic%20item17.htm ただ、発音が良いからと言ってスピーキング力があるかというとそれはまた別なのですよね・・・・・・もちろん、発音が英語的(ネイティヴ並みでなくても)であるほうが良いとは思いますが。 それと、自分のことを棚に上げて言ってしまいますと・・・・ 何年も前にTVドラマで英語のセリフが多い番組がありました。 主演の人はセリフを英語で覚えて偉いな、確かにカタカナ英語とは違うし、多少喋れるのだろうな、と思って観ていました。 でも非常に流暢ではなかったのです。 その後、ドラマの感想を書いたブログを幾つか読んでみたのですが、「素晴らしい発音」と誉めている人が複数いて、愕然としました(英語が出来る人の中には違う感想もありましたが)。 ああ、一般の日本人はあの程度の発音(失礼、)で素晴らしいと感じる人々がいるのだな、と思いました。 「ネイティヴ並みの発音」とか言っても分からないで言っているだけなのか、と。
その他の回答 (14)
- wellow
- ベストアンサー率46% (892/1932)
>以上、本当は何と言いたいのかお分かりかと思いますが、欧米人が聞くと上のようにしか聞こえないのでは、と思われることがあります。 仰る通りでしょう。そして英語圏の人は文脈から理解しているんでしょう。 >どうして、日本人はこれだけ弱点がわかっているのに、毎度こうした発音が苦手なのでしょうか? 日本語に無い音だからですよ。無い音は経験が無いので真似ることしかできないんです。 日本語に無い音には声調(3声調のみある)、気道音、無気道音、無声音など、色々ありますが、これを全ての民族が得意ということはありません。 英語基準で物を考えれば、あなたの指摘はもっともだと思いますが、スワヒリ語やタイ語、フランス語などを基準にすれば、アメリカ人も「何でこいつらは発音できないんだろうな」と思われる対象になります。例えば、フランス語のQui est là?のQuiはフランス語圏の人以外はまともに発音できません。 アメリカ人が発音すると、日本語の「は」は「waar」になり、「を」は「uou」になってます。固有名詞なんか別物にしてますね。神戸はコベ、六甲山はロコでしたし。 「幼少期に喋り言葉を習得する際に触れない言語の発音は、相当に努力しないとできない」ということに尽きるでしょう。
お礼
なるほど、英語圏の人は文脈から理解してくれているのですね。 言葉によって、その国語にない音と、ある音があり、ない音を習得するのは、それだけ大変だということはわかります。例えば、オーストラリアとイギリスの一部は皆、[ei]を[ai]と発音するので、todayが[tudai]という発音になってしまいますね韓国人は、「ツ」を「チュ」としか言えないようですし、中国人は促音(っ)が言えないので、「ちょっと」が「ちょと」になってしまいますね。あ、あなたのご回答によると、アメリカ人も促音が発音出来ないのですね。まあ、これらをいくら指摘しても容易に治りませんね。 これらと同程度かどうかわかりませんが、私が質問の冒頭に挙げた例は、比較的練習によって克服可能だと思っているのですが、やはり相当難しいものなのでしょうか?
- tensim
- ベストアンサー率33% (40/120)
私は個人的には、徐々にでしょうけど良くなって行くように思います。 今は小学校でも英語やっているみたいですし、教えているのも外国人。 私が中学生の頃は、学校の英語教員の発音は出鱈目な人がほとんどだったと思います。 私は当時、寺子屋のような英語塾に行ってましたが、そこの先生に発音はほんと丁寧に教えてもらってましたので、中学生なりにマシな発音が出来ていたと思うんですが、学校へ行くとそこまでちゃんとした発音は、他の生徒はおろか、教員までもが出来ていないので逆に浮くんですよ。 それで恥ずかしくなって、結局[the]なんかでもまさしく[ザ]と発音してしまう訳なんですよ。 今は外国人の英語を聞く機会も増えているでしょうし、まともな発音した人の方が浮いてしまうこともあまりないでしょうから、徐々には良くなって行くんじゃないですかねぇ。
お礼
確かに昔の教員の発音は出鱈目でしたね。 発音をそれだけ軽んじていたのではないかと思います。 ですから、下手に発音がよかったりすると、却っていじめの対象になったりして、帰国子女もわざと日本式発音をして皆に迎合するということがあったやに聞いています。 質問文には書きませんでしたが、その日本式発音で最たるものは、theをza(ザ)と発音することですね。 とても耳について不快です。 今回の五輪招致プレゼンテーションの都知事の発音を聞いていて、本当にがっかりしました。 遅まきながら、五輪を機に、発音の良い日本人が沢山育つことを切望しています。
- fnfnnis3
- ベストアンサー率34% (203/581)
>何とかなりませんか? どうしたいの? とも思いますが、 ニューヨークで活躍中の日本人コメディアン、 RIO KOIKE(小池良介)が良いことを言っています。 「英語と日本語は口の形が違います。 あいうえおの発音が口を丸くすることが多いのに対して ABCD~ZまではO,Q,R,U位のほかは すべて口角を下げて一文字に近い口の形です。」 つまり、日本語の口で発音しないで th,L,F,Vなどを一文字の口で、 Oの口でRを発音してみてください。 thはスよりもTを意識したほうがよりリアルかもです。 ね?できたでしょ? こう云う教育をしたらいいと思うのだけど、 生まれた時から発音できるネイティブに習いたがるからわからないのかも。。。
お礼
rとthの発音方法につき、良いアドバイスを頂き、有難うございました。 なるほどこういう風に教えれば習得しやすいですね。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
★どうして、日本人はこれだけ弱点がわかっているのに、毎度こうした発音が苦手なのでしょうか? →当たり前で、英語教育に問題があります。しかし、あなたがしっかり勉強したいのなら、あなたはこれを乗り越えることは難しくありません(完全に聞き取るというレベルはかなりハードルが高くなりますが)。 ちなみに、日本の英語教育も変化してきました。英語の発音がしっかりできる教員も増えてきました。しかし、発音をマスターするには、かなりの聞き取りと発音練習が必要です。そういう勉強をするかどうかの違いです。 ★実は、先日のオリンピックの招致プレゼンテーションでもこれを感じました。(1)sayのs, showerのsh, thinkのth(2)love のlとrubのr同じく(3)love のvとrubのbの区別がつかない発音になることが非常に多いように感じます。何とかなりませんか? →何とかなるのです。方法もそれができる環境もあるのです。しかし、多くの人はそれを求めないのです。求める人には、今の時代はとてもすばらしい道具(音声教材など)があります。ですから、できるようになります。 ★なお、ついでながら、あなたは発音を気にしておられますが、英語のイントネーションも、それ以上に問題です。個々の発音が出来ても英語のイントネーションができなければ、はっきりいってものになりません。そこが分かっていない人も多いのは問題です。あなたはきっとそこはおわかりと思いますが。 以上、御参考になればと思います。
お礼
早速有難うございます。 やはり、会話に力点を置かない英語教育に問題があるのでしょうね。 又教員の英語レベルに問題があるのもうなずけます。 そして、多くの人がそれを求めないことに最大の問題があると思います。 現代には音声機材などいくらでも練習する環境はあるのですから・・・。 幸い、私は幼時にアメリカに2年間滞在した元帰国子女で、小学校から英語教育に与かり、NHKラジオ英会話を松本亨先生時代から聞いている者で、発音には自信があります。 しかし、そのような者から見ても、thやrやvの発音は、たとえそうした素養や環境になくても、集中的に練習さえすれば、容易に習得できるはずであり、なぜそれが出来ている日本人が少ないのかと言う点に大きな疑問があります。 最後に、発音と並んで、イントネーションも極めて重要な要因であることは疑いようがありません。 発音が少々まずくても、イントネーションさえ的確であれば、ほとんど通じると思います。 やはり結論は、私の持論でもありますが、 「語学」もことばについて研究するという以前に「ことばを楽しむ」つまり「語楽」という過程が必要ではないかと思います。ことばは人間の血が通った生きたものですから、先ずその音声に慣れるのが先であるべきで、習い立て早々に、ことばの成り立ちを研究したり、日本語に訳すことばかり考えて、テストテストで責めたてるから、英語を嫌いになる子供が多いのだと思います。 (私の過去問への回答No.10より →http://okwave.jp/qa/q3123538.html )
- 1
- 2
お礼
音に敏感な人とそうでない人、音真似が上手い人とそうでない人がいるんだ、と私も思います。 「敏感」というのは「発音に対するデリカシー」と言い換えても良いと思います。 或いは、そこに重点を置くかどうか、ということもあるでしょう。あれもこれも出来ない場合は、先ず、自分の言いたいことが十分に伝わることを優先する人も当然おられるでしょう。 私の場合は、実利も大事だが、人間の行動に「美」を求めたい、ぶっちゃけて言えば、少しでも「カッコよくありたい」という気持ちが大変強いので、発音やイントネーションは極めて重要な要素です。 確かに「敏感」であっても、自力では分からない人、ちょっと指摘されて言われたぐらいではコツを体得できない人もおられるでしょう。seeとsheの違いが判らない人などは、その最たるものでしょう。 又、引用されたサイトにあるように、「異常に舌を巻いてねちねちとした発音」・・・私も聞き覚えがありますが、大変不快に感じました。たとえ手間と時間がかかっても、ネーティブの発音と自分の発音の録音したものを何回も聞いて、体得するほかはないと思います。 2番目に引用されたサイトには、まさに以下の記述がありますね。 ◾発音に関しては母音は結構難しいので、まず子音の発音からきっちり押さえておきましょう。最低でもtとth、hとf、zとj、sとshなどの違いははっきりと口で言えるようにしましょう。かなりの上級者でも意外とこの辺が曖昧な人がいますけどね。これは発音上はMUSTです。 MUSTと書いてあるように、これだけの「違い」を押さえるだけでも、大分自信がついてくるのではないかと思います。 併せて、流暢さがつけば鬼に金棒でしょう。 私は近々英米人と丸2日間過ごすので、流暢さを最優先させたいと考えています。
補足
ご回答により「発音に対するデリカシー」があるのとないのとで、結果が違ってくるという確信が持てましたので、ベストアンサーとさせて頂きます。