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外国語の習得の仕方について
- 52歳の男性が、英語あるいは英会話の勉強を真剣にしています。日常会話やメールなどのスキルを身につけたいという希望を持っています。
- どんな方法が自分に合っているのか分からず、広告に流されてしまうこともあるため、大人になってから英語習得した経験談を求めています。
- ネイティブのようになることは難しいかもしれませんが、そこそこ話せるようになりたいとの願いがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
どういう学習経験をお持ちなのかによって回答内容は結構変わるかもしれません 以前ある程度英語ができたと思っている方なら、やはり目指すはより高いレベルと思うはずです そうすると、文法書や単語帳などを持ち出して、昔の記憶を取り戻そうとするでしょう もし、あまり学習経験がない、ゼロからのスタートだ、というのであれば「長続き」するものをお薦めします では何が長続きする学習方法なのか それは、目的や目標によります 純粋に英語での会話を、レベルを問わず楽しみたい、ということであれば、実は「聞くだけで~」というのは否定しませんし、ある程度好ましい教材なのかなと思っています その理由は、(たぶんですが・・・)勉強していて「楽しい」と思えるような内容になっているだろうからです そうでないとこんなにも、世間に広まりはしません 「ネイテイヴはこんな言い方はしない!」という宣伝内容には閉口しますが、まあ、それがウソであっても学習する方々がそう信じ込んでしまえばなすすべはないわけですし、あえて止めさせる理由もありません 結果して英語のレベルが上がればいいわけです ここで回答する人の多くは、(これもたぶんですが・・・)一所懸命、昼夜問わず英語を勉強した人もいるでしょうし、自然と英語を覚えてしまう環境にいた人もいるでしょうし、なんで英語を使えるようになったかを忘れてしまった人もいると思います でも自信があるから回答をするわけですが、質問の方の状況を自分のことのように感じられる人は(私も含め)実は少ないかもしれません だから、自分の学習方法を伝えようとしても難しいですし、質問の方の気持ちに同調して回答するのもある意味おこがましい話しなわけです そこで、勉強方法ではなく、気持ちの持ち方に関して少しだけ まずは「時間はかかる」ということ 初歩的な日常会話を不自由なく交わすだけでも、年単位です 「聞くだけで~」というのは、その一般的な表現を持ち出して、それさえ覚えればある程度は"言葉を交わす"ことができるように作成しているようです だからある意味、"てっとりばやい" ただ実際は、覚えた内容以外の話しに進んだ場合はお手上げになってしまうわけです そこをどうするかということでみなさん一所懸命勉強しているわけです 外国語の学習で一番恐いのは、学習している人が勉強することに意義を見いだせなくなったり、"自分にはできない"とやめてしまうことです よく言われる「英語ぎらい」というやつです 英語を学習するためには多くの時間が必要です 仕事やその他のことで、時間をとることは非常に難しいことです そのうちに、かけた時間の分だけレベルが上がっていないことを知ると、ネガティヴな方向に向います 実はレベルが着実に上がっているのにもかかわらずです そのために、TOEICなどのテストで腕試しをするのはいい刺激になると思います ただ、それを目的にしてしまっては、英語学習はつまらないものになってしまい、本来の目的から外れてしまいます だからマユツバでも「楽しめるもので」あれば本来の目的に沿っているということもできます あと、明確な目的・目標をしっかり持つということです 「話せるようになりたい」というのは実はちょっと弱いんです 旅行に行って店で買い物ができる程度とか、道案内ができる程度とか、はじめは現実的な、あまり欲張らないベルでの目的・目標を少しずつ上げていく"忍耐"は必要だと思います だいたいは"もっと先に"と思ってしまって、苦しくなって、"私には無理"などと自分の可能性をせばめて、結局やめてしまうことが多いです だから理屈だけになってしまいますが 明確な目標・目的を持って、それを動機(モチベーション)として、外国語学習は時間がかかるということを認識しながら、できる限りその学習を楽しむ、という"忍耐"が必要だということはお伝えしておきます なんにしても"継続"するためには「忍耐」が必要です(先を急がないための忍耐です) その「忍耐」を楽しむことができれば、結果して長く勉強しただけレベルは必ず上がります とりあえずここまでにします 何をどう勉強すべきかという前に、このような点を認識していただいた方が外国語学習というものがある程度明確になると思っての回答です 教材に関しては一例を挙げました 教材には色々あるので、まずは"楽しめるもの"を選択されることをお薦めします
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- kano122
- ベストアンサー率25% (7/27)
1番早くて確実なのは たまにで良いので海外旅行へツアーではなく自力で行ってください 死活問題になれば覚えられます 万が一のために、スマホやダブレットに音声会話で翻訳してくれるアプリを入れておくと 役立ちます 単語のみ覚えるなら日本でもできますが 海外に行くと喋れるようになりますよ、本当! それ以外なら 日本の映画を英語字幕で見たりしても効果あります
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 「日本の映画を英語字幕で見たりしても効果あります」とのご提案ですが、これは考えたこともありませんでした。楽しい番組を見つけて試してみたいと思います。
補足
近々、海外に行く予定がありますので、試してみたいと思います。ただし、「パックツアー」なので死活問題とまでは行かないですが・・・。
- hirotan1879
- ベストアンサー率20% (512/2470)
言葉を(読んで分かる)(聞いて分かる)だけではなく(自分の物にする=書いたり 言ったり出来る)為に効率が良いのは「音読」です。 自分の興味が有る分野の人のスピーチとか英文が有ったら、取り敢えず朝昼晩10回づつ音読してください、3日くらいやれば何割かは暗記してきますね。そうやって段々ストックを増やして行きます。頭の単語が出たら 後がすらすら出て来るまで反復練習です。 TOEIC とかの雑誌に CDと英文 翻訳文 がついているのが有りますよね (大統領の演説とかついているやつ)其の中から自分の興味が有る分野の文章を片端から抜いて 反復音読して自分のものにして行きます。(ときどき 紙に書き出して つづりとか大丈夫か確認します)
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 「自分の興味が有る分野の人のスピーチとか英文が有ったら、取り敢えず朝昼晩10回づつ音読してください、3日くらいやれば何割かは暗記してきますね。そうやって段々ストックを増やして行きます。頭の単語が出たら 後がすらすら出て来るまで反復練習です。」 なるほど、自分が考えていたイメージは、ある意味「手抜き」みたいなものもありました。現実的に考えて、「楽して何でもできる」なんてことは有り得ないですよね。 毎日、とにかく「音読」ということを念頭に置いて頑張ってみたいと思います。ありがとうございました。
お礼
現実に即したご回答をいただき、ありがとうございます。 やはりそうでしたか!。「まずは「時間はかかる」ということ 初歩的な日常会話を不自由なく交わすだけでも、年単位です」とのお言葉に、改めて納得しています。 考えてみるとき、わたしたちが使っている日本語という言語も、日常会話が不自由なくできるようになるまで「数年」を要し、言葉の深い意味や様々な場面での意味の違いなどを理解するまで、相当の年数を費やしているわけですから…。 また、「なんにしても"継続"するためには「忍耐」が必要です(先を急がないための忍耐です)」。これには、改めて「目から鱗」という感じです。 全体を通して、私が抱いていた疑問について、親切に答えていただき感謝しています。ありがとうございました。