- ベストアンサー
積分による面積計算での困りごと
- 積分を使って面積を求める方法についての質問です。
- y=xとy=x^2で囲まれる面積を計算しようとしていますが、答えが1/3と一致しません。
- y=-x+tとy=x^2の交点間の距離を求める式に√5が残ってしまい、正しい答えを得ることができません。なにが間違っているのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
だいたいはできているようなので細かい計算は省いて説明します.直線y = -x + tと放物線y = x^2の交点の座標を(a, t - a)とおきます.ここでa = (-1 + √(1 + 4t))/2です. (ついでながら質問を見るにまじめに計算してそうですが,このx座標aは方程式x^2 + x - t = 0の解として求めたのだからa^2 = t - aを使えば以下の計算はすこしラクをできます.) まずひとつめにtの範囲は 0 ≦ t ≦ 2 です.これは実際に図を書いてみればすぐわかるミスでしょう. そのあと距離L(t)を計算しますが,これは質問に書かれているもので合っています.さて積分するときですが積分するときの「底辺」に当たる部分,普通の積分だとx軸にあたる部分,といま考えているパラメータはズレていることに気をつけなければ行けません.そのまま積分すると「底辺」はtの動く範囲の1/√2倍なので面積も1/√2倍ズレてしまいます.したがって面積を求める正しい式はその文を補正して S = (1/2) - (1/√2)∫{0~2} L(t) dt = 1/3 です.あるいは一回変数変換s = t/√2をして S = (1/2) - (1/√2)∫{0~√2} (-1 - √2 s + √(4√2s + 1)) ds = 1/3 とやっても同じ事です.ちなみに最初から直線y = xに沿って弧長パラメータsを選んでおけばこんな面倒もなく同じ式が普通にでます.
その他の回答 (1)
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
√5 が出てくる理由は、t = 1 を代入したからでしょ。 S = 1/2 - 2 ∫{0~1} L(t) dt/(√2) ではなく、 S = 1/2 - ∫{0~2} L(t) dt/(√2) です。 dt/(√2) の処理も正しいようだけど、 積分記号の左の 2 の由来は謎ですね。
お礼
対称だと思い込んで、勝手に2倍すればいいやと思ってしまいました。ご指摘ありがとうございます。
お礼
早急な回答ありがとうございました。