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関係代名詞を使う or 使わない? 文章の意味・ニュアンスを比較
- 関係代名詞を1つ使う場合、「昨日、赤いシャツを着たブロンドのポニーテールの女の子が、花を持ってここに立っていた」という文は、「a blonde ponytail girl who wore a red shirt was standing here with having some flowers, yesterday.」となります。
- 関係代名詞を2つ使う場合、「昨日、赤いシャツを着たブロンドのポニーテールの女の子が、花を持ってここに立っていた」という文は、「a blonde ponytail girl who wore a red shirt who had some flowers was standing here, yesterday.」となります。
- 関係代名詞を使わない場合、「昨日、赤いシャツを着たブロンドのポニーテールの女の子が、花を持ってここに立っていた」という文は、「a blonde ponytail girl in a red shirt was standing here with having some flowers, yesterday.」となります。
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ある文を組み立てるときに関係代名詞を使うか使わないかで、伝わる意味・ニュアンスに違いはありますか? →言い方が違えば、何かしらの違いがあるものです。ですから、当然伝わる意味・ニュアンスに違いがあります。2の関係代名詞2つは、文法的には成立しても、同じwhoを重ねてしつこさがあり、口語では説くにこういうのは避けられます。(あなたの不自然という意見に賛成です) 例文は長く、また新情報の aをつけた主語の感心しない文なので、別の文で解説します。 1. Look at the girl who is wearing a red shirt. →関係代名詞節 2. Look at the girl wearing a red shirt. →現在分子節 3. Look at the girl in a red shirt. →前置詞句 視覚的にも1が長く3が短いのはおわかりと思います。 1は2つの部分があります。女の子を見てーーというのと、(その女の子は)赤シャツを着ている子だよーーという2つの部分です。その結果、後置の説明がゆったりとしている感じがします。 2は、who isがないため、女の子が赤シャツを着ていることが、もっと直接的に表現されています。1の文のようなゆったり感はでません。 3は、wearingという情報が削られ、前置詞のinで、赤シャツを身に着けている感じがもっと直接に表現されています。 この1から3の感じを強いて日本語で表そうとすれば 1.赤いシャツを着ている、その女の子を見て! 2.赤シャツを着た女の子を見て! 3.赤シャツの女の子を見て! こんな感じです。 以上、ご参考になればと思います。
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- Oubli
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with having some flowers のhavingは不要です。それを修正した上で、 1.は「赤いシャツを着ていた」という部分が強調されている感じがします。 2.は同じ先行詞girlに二つの関係代名詞節が並列でかかっていますからバランスがわるいですね。後ろのwhoはandの方がよいです。「赤いシャツを着て花を持った」というところが強調されている感じです。そういう少女が失踪していて、警察か探偵の質問に対して、そういえばそういう女の子がいた、と答える場合などにはふさわしいです。 3.は中立的な記述で普通です。実際の会話では、後をつづけないと「だからどうした」という感じになるかもしれません。
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ご回答ありがとうございます。 関係代名詞には、その直後に置く文脈によって、対象を掘り下げて説明する機能があるのですね。よく理解できました。ありがとうございました。
- SPS700
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僕なら a blonde ponytail girl in a red shirt was standing here with some flowers yesterday. とします。1~3でも通じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 見たままの事実だけをサラリと述べるには、関係代名詞は特に必要としないことを理解できました。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しいご説明のお陰で、関係代名詞によってもたらされる効果が理解できました。対象の説明を省けば省くほど、より直接・直観的な表現になることも大変参考になりました。ありがとうございました。