キリスト教における「栄光」をわかりやすく教えて下さい

質問

こんにちは。宗教のカテゴリがないようなので、こちらで質問します。

キリスト教関連の本や歌の歌詞をみると、「神の栄光」「栄光の聖母マリア」などの文を見かけますが、この場合の「栄光」とはどういった意味合いで使われているのでしょうか。

ごく普通に使う「栄光」ですと、「栄光を讃える」などといったような、賞状に書かれている文章が思い浮かびます。
この場合の「栄光」は「本人が努力して勝ち取った成功」という意味だと思うのですが、キリスト教の場合はどうなのでしょう。

クリスチャンではない私にも、わかりやすい解説をどうかよろしくお願いいたします。

回答No.1

o24hi · ベストアンサー

こんにちは。

　キリスト教では，神が人間を作られました。神は完全ですが人間は不完全です。神は聖ですが、人は汚れています。神は永遠ですが、人は限りある存在です。この神の完全性、神聖さ、永遠性が「神の栄光」ですね。
　このような神が、人の体の中に住まわれることが、神の栄光が共にあるということです。神としては大変な仕事です。与えられた私たちは恵みとして受けるだけです。
　創世記によると、アダムが罪を犯したことから、神と共にいられなくなり、死も入ってきました。しかし、イエス・キリストが十字架上で価を払われ、栄光が戻ってきました。それを受け入れることがキリスト教を信仰するということですね。

お礼

こんにちは。
非常に…非常にわかりやすい解説をいただきまして、大変感謝しております。
初心者向けに書かれたキリスト教についての本は何冊か目を通しましたが、ここまで噛み砕いて説明しているものはなかなかなかったです。
このような件については、また後日質問することもあろうかと思われますので、今後ともよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。