• 締切済み

少額訴訟の経験のある方、教えて下さい

損害賠償事件の少額訴訟を起こしました。 大変申し訳ありませんが、事件の詳細までは書くことができません。 書類を提出する前に 「少額訴訟の手続きと○○」みたいな本を読んで 「紛争の要点」を記入した上で裁判所に行ったのですが、 本で例としてあげられていたような要点をまとめた記入は認められず、 実際には1枚の紙のみで全てがわかるような詳細にわたる記入が要求され 書きなおすことになりました。 もちろん裁判所が扱う書類なので 裁判所の通りが正しいと思います。 ただ、これからある一回限りの口頭弁論で、 その時に「勝手が違う」と気づいても遅いので ご経験のある方から経験談を聞かせていただけたら、と思います。 「口頭弁論では、意外にもこういう質問がされる」 「こういう質問は受け付けてもらえなかった」 「証拠資料はこのように扱われる」 「実は○分くらいで終わってしまった」 「こういう発言をするとイヤな顔をされる」 など、 経験する前には気づかなかったこと、 本などの情報とは違うことが ありましたら 是非教えていただきたいです。 過度に緊張するタイプなので どんなことでも参考にさせていただきたいと思います。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • masa9822
  • ベストアンサー率43% (53/121)
回答No.3

こんにちは。 裁判で勝つことはそれほど大変な事ではありません。 民事事件の場合、通常はお金の問題です。要はお金を回収する、請求するという事です。 裁判に勝っても通常の場合は相手は支払をしません。 で、強制的に支払をする場合は銀行口座の差し押さえが必要です。 という事は、相手の銀行口座を調べるのが必要。 また、差し押さえをするには、裁判に似た手続きが必要で、差し押さえをする前に相手側に連絡が 行きます。その為、相手は差し押さえが始まる前にその銀行から預金を引き出します。 そうすると、預金がなく、他の銀行口座を一から探さないといけません。 その繰り返し。銀行を抑えるには銀行の支店を探さないといけない。銀行の支店ごとに当事者目録も必要で、印紙も必要。相手がどこの銀行に預金があるか、また、動かさないかどうかが全く分からない場合は不動産にするしかない。あとは、動産。裁判所指定の監査する人みたいのを現場に連れて行くけど、ま、その人の人件費は請求者側が払うので、まずむり。こちら側が損するだけ。 不動産は正直プロでないと無理。抵当等がある場合が多いので、それらが分からないとできません。 弁護士でもそれは弁護士の中の専門職が行う程度の難易度があります。通常は仮差し押さえをします。俗にいう仮執行。仮執行の場合は相手に知られずに銀行預金を抑えられます。でもその為には供託金が必要で、書類もたぶん素人では無理。 私もやりましたが、弁護士、司法書士以外では年に5人位ですね。と言われた位、書類が膨大で、仮差し押さえ執行する場合も裁判を行う。また、供託金も必要です。相手側にも差し押さえをした後に通知が行くので、仮差し押さえ裁判が必要。その時に裁判官に相当量の突っ込みがあり、ま、素人だと厳しい。勝てないと供託金の返金も膨大な書類が必要。通常はもどりません。(笑) よく、雑誌とかで出てはまずい記事の場合とかにやりあいます。ま、プロ同士の戦いです。 なので、裁判自体に勝つのは簡単。でも回収するのはプロでないと無理。 サラ金がよく相手がいないのに裁判するのは、損金扱いにするための要は税金対策の為で、回収する予定はない場合が多い。 強制執行はそれだけで10万は最低でもかかります。あと、よくドラマやTVとかの裁判で弁護士費用を負けた側が負担するとかもありますが、これはウソ。弁護士費用は自己負担。請求できるのは勝てた場合は 印紙、交通費、書類作成の手間賃ですが、これも相手側に裁判をしなければ回収できません。でも通常は5000円から20000円程度しか請求できません。請求しているのは全国の民事裁判の約0.02%程度。ほとんど行われていません。さすがに私もやったことないです。請求できる金額とそれに対しての費用があまりにも違いすぎる。請求できるのが2万としたら、それにかかわる費用がまず、印紙、書類代で10万はかかる。バカみたいです。

hide13579
質問者

お礼

いろいろ教えていただいて、ありがとうございます。 挙げていただいた例は、 不動産など大きな話で、 私のケースには当てはまらない部分もありますが、 法廷でどのような事が起こるのか イメージすることができました。 ありがとうございました。

  • masa9822
  • ベストアンサー率43% (53/121)
回答No.2

こんにちは。 裁判好きで10回位民事、やりました(笑) 少額訴訟、高裁、地方、支払督促、強制執行を経験しています。 1審敗訴、2審(高裁)勝訴もありました。相手弁護士2人いてこっちは本人だけなので、結構下調べ大変でしたけど。 ま、最初は慣れないから大変かもしれませんが、それも勉強と思います。裁判所のHP等で詳しく載っているので確認をしたらいいと思います。 場所により違うのかもしれませんが、東京では既定の書類等があり、提出する前に、書類チェックがあります。それが通ってから正式に受付。受付しているのであれば、争点になっている書類もそろえていると思います。通常は1回で決まります。また、円卓で3-4人程度しかいません。 進行は慣れている裁判官(補佐かもしれないですけど)がおこないます。それにしたがって 発言するときは許可を取ってから発言すればいいと思います。ま、言われます。原告側意見は?とか。 先方が来ない場合もあるので、その時は10分程度待った段階で結審します。 ようはルールのある話し合いという感じです。 問題は裁判に勝った後ですけどね。

hide13579
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 細かく書いていただいてありがとうございました。 イメージはできたのですが、 「問題は勝った後」というのが気になりました。 差し支えない範囲で どういうことがあるのか教えていただいてもよろしいでしょうか。

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.1

それで何がご質問ですか ? 経験談ですか ? そうではないでしよう。 ? 裁判所から訴状の法定要件が記載されていないから、書き直せ、 と言われたのではないですか ? もともと、損害賠償請求を少額訴訟ですすめようとしていることに間違いがあります。

関連するQ&A