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KJ法の実習を授業でやりたいのですが・・・
- KJ法の実習を授業で行いたいと思っています。初挑戦なので不安ですが、高校の情報科の授業で問題解決の項目として取り組む予定です。授業のプランを考えていますが、ご意見やご指導をお願いします。
- 授業1時間目では、テーマについてのミニ講義を行い、学生にカードに重要なポイントを記述させます。また、座席の近いメンバーをグループにしてブレーンストーミングを行い、カードに気付いたことを記入させます。最後にカードをまとめて提出します。
- 授業2時間目では、前回の復習を行い、カードをグループ分けして名前をつけます。それぞれのグループの関係性を模造紙に記入し、カードを貼り付けて親和図を作成します。最後に親和図を提出します。授業3時間目では、レポートを作成し、各グループが発表を行います。
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1) 高校生がどうか知りませんが、「様子うかがい」する日本人は、初体験の「どうすればいいの?」状態ではグダグダになりがちです。1時間目のブレストに16分間とられてますが、学生が積極的に意見を出すような内容を持ってこないと、タイムオーバーの可能性が高いので、テーマの選択はポイントと思います。日頃真面目な人より、多少はみ出ている人が意見しやすい内容の方が面白い結果に繋がるのではないでしょうか。 分類手法としてのKJ法はともかく、ブレストは頭の回転を高めて一気に思考を進めるタイプのものですから、短時間に区切ってやる事に慣れたほうが良いと思います。 最初のミニ講義で「学生が携帯電話を持つことの良し悪し」など身近なテーマを出し、指導者が進行役になってそういう「元気なヤツ」を次々に指名して、要点を一言にまとめて分類する方法を実地に示して見せてるのも一つの手かと思います。 2) 広い机があればよいのですが、模造紙は大きいので結構邪魔になりますし、中央まで手が届きにくい人も居ます(^^; 検討段階はポストイット+A3コピー紙数枚の方が使いやすいです(色分け容易で移動しやすく、風で動いたりもしない)。 A3ならクリアホルダもあるので次回まで保管するのもそのままの形で残しやすいです。 3) メモ見ながら口頭での発表ならともかく、私なら相談しながら手書きで300~400字程度のレポートを25分で書きあげる自信は有りませんが、大丈夫なものでしょうか(^^;?
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- 雪中庵(@psytex)
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KJ法を、開発の現場で使えるように改良した「PCM手法 (プロジェクト・サイクルマネージメント)」というものがあります。 http://www.fasid.or.jp/training/4_index_detail.shtml KJ法と違うのは、問題点を洗い出し>その問題系統樹を 作成し>問題点の逆をもって改善点とし>改善系統樹= 改善のロードマップとし>その部分に改善プロジェクトを ピックアップする事で>その前提となる要件や阻害要因が 自動的に分る、という点です。 最初の問題の洗い出しの時に、「お金がない」というオール マイティな原因にならないようにするなどの気をつける点は ありますが、その後はKJ法のように参加者の想像力や 創造力に依存する事なく、参加者の合意しやすい形で 結論に至る事が可能です。
お礼
アドバイス、ありがとう御座います! なるべく発展性のあるテーマと問題にしなければなりませんね。
お礼
非常に参考になります! ありがとう御座います。 テーマ設定がポイントですよね。 上手く話し合いができるテーマで無いと… レポートは確かに難しいですね、再検討します。