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約分できるかどうかの判断
27/99 317/450 818/51 などの答えになった時、 約分できるかどうかすごく迷います。 何か判断方法ってあるのでしょうか。
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極端に易しい例では、素因数分解してしまうのが、 話が早いですね。説明も途中計算も無しです済む。 今回の例では、27/99 が、それにあたるでしょう。 でも、ちょっと桁数が増えると、素因数分解は しんどくなってきます。何か工夫はないかな? 今回の例で、818/51 を見てみると、仮分数を 帯分数にして 818/51 = 16 + 2/51 とする ことを思いつきませんか? 818/51 が約分できるかと 2/51 が約分できるかは、 yes/no が一致します。約分した後 仮分数に戻すことを考えたら、解りますね。 この例では、2/51 が約分できないことは すぐ判りますが、帯分数にした分数部分が まだ桁数の多い分数だったら、どうしましょう? そのときは、2/51 が約分できるかと 51/2 が約分できるかが、一致することを 使えばよいです。分子分母が素かどうかは、 ひっくり返しても変わりませんから。 51/2 は、仮分数ですから、再度 帯分数にして分子を小さくする手法が使えます。 これを何度も繰り返すのが、ユークリッドの 互除法です。 途中まで何回か繰り返した後、ある程度 分子分母が小さくなったところで、 素因数分解に打って出てもいいですね。
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- kmee
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約分というは、「分子と分母を、その(最大)公約数で割る」ことです。 そして、最大公約数を求める方法はいろいろありますが、「ユークリッドの互除法」を使うと、手順通りに計算するだけで最大公約数が求められます。 約数が簡単に見付かりそうもない場合は、互除法で最大公約数を求めた方が早いでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%AE%E4%BA%92%E9%99%A4%E6%B3%95 317/450 の場合 450 ÷ 317 = 1 あまり 133 ↓ 317 ÷ 133 = 2 あまり 51 ↓ 133 ÷ 51 = 2 あまり 31 ↓ 51 ÷ 31 = 1 あまり 20 ↓ 31 ÷ 20 = 1 あまり 11 ↓ 20 ÷ 11 = 1 あまり 9 ↓ 11 ÷ 9 = 1 あまり 2 ↓ 9 ÷ 2 = 4 あまり 1 ↓ 2 ÷ 1 = 2 あまり 0 →最大公約数は 1 最大公約数が1なので、これ以上約分できない(既約分数)
お礼
ありがとうございました。
- tsuyoshi2004
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まあ、分子か分母の判りやすい方をとりあえず素因数分解してみるしかないでしょうね。 27/99なら、ぱっと見て分子も分母も9(3×3)で割れるのがわかるので、3/11 317/450だと、317は面倒そうなので、450を2×3×3×5×5として、317が2でも3でも5でも割れないので、約分はできないと判断。 818/51だと、51を3×17として、818が3でも17でも割れないので、約分はできないと判断。 かな? ちなみに、 2の倍数は偶数(下一桁が0,2,4,6,8) 3の倍数は、それぞれの桁の数字を足したものが3の倍数(357なら、3+5+7=15=3×5だから、3の倍数) 5の倍数は、下一桁が0か5 7の倍数は、下記参照 11の倍数は、奇数桁の数の合計と偶数桁の数の合計の差が11の倍数(1925なら、(9+5)-(1+2)=11なので、11の倍数) など、素数の倍数の法則を知っていると少しは楽になります。 記 7の倍数かどうかの判断。 3桁までの場合は、100の位の数字の2倍を下二桁に足したものが7の倍数なら7の倍数。 例えば、322なら、22+3×2=28=7×4なので、7の倍数 4桁以上の場合は、下3桁から千の位以上の数字を引いた数が7の倍数なら7の倍数。 例えば、22169なら169-22=147=7×21なので、7の倍数
お礼
ありがとうございました。
- ORUKA1951
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割り切れる数字をある程度覚えておくしかない 27/99 は、2+7 = 9、9+9=18 1+8 = 9 でいずれも3で割れるので 9/33 これも、 3+3=6 ですから、3で割れるので 3/11 317/450は、450は10*5*3*3はすぐ分かるので、317がこれらで割れるか考える。 10×、5×、3+1+7=11 は3の倍数ではないので通分できない 818/51 51は、5+1=6 なので、3で割れ、17 818は÷2⇒409⇒ √409 ≒ 20 なので、約数があれば20まで、素数2,3,5,7,11で割れないのは明白なので13と17で割れるかだけチェックする。
お礼
ありがとうございました。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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ユークリッド互除法
お礼
ありがとうございました。
- watecolor1969
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分母を素因数分解して その中に分子の約数が含まれているか確認する。
お礼
ありがとうございました。
- lily5353
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判断方法は素因数分解 27/99=(3×3×3)/(3×3×11)=3/11 317/450 ⇒ 450=2×3×3×5×5 ⇒ 317を450の素因数(2/3/5)のいずれでも割り切れないため、これ以上約分できません。 818/51 ⇒ 51=3×17 ⇒ 818を51の素因数(3/17)のいずれでも割り切れないため、これ以上約分できません。 ※317、818などおおきな数の素因数分解は手間がかかるので、分子か分母の片方だけ素因数分化すればよい。ちなみに317は素数で、自分と1以外の素因数は持たない。818=2×409に分解できます。
お礼
ありがとうございます。