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英語をカタカナで表すときについて

明治初期の日本人は、例えば AMERICAN PIER を 「メリケン」 波止場と、WHITE SHIRTS を 「ワイシャツ」 と、多分聞こえたとおりにカタカナで表したと思います。 このやり方でいけば、例えば大手ハンバーガーチエーンの MCDONALD'S は、 「メクダナウ」 となりそうな雰囲気 (私には米国ではそう聞こえ、また私もそう発音すると問題なく相手は理解していました) なのに、 「マクドナルド」 って似ても似つかない表し方になっています。 COFFEE も 「カフィ」 ではなく、「コーヒー」 と表します。 この発音が正しいと思って、外国人に言うと多分通じないと思います。 他にも原音とは全く異なった表し方になっているものが多くあると思いますが、日本ではいつから、また、なぜそうなったのか、どなたかお教え下さい。 私見ですが、日本人の発音が良くないというのは、この辺が原因のひとつかな、と感じています。

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  • ベストアンサー
  • gunta
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回答No.7

SYDNEYの発音の難関はDです。日本語ではシドニーとDのあとにOの母音を補いますが、中国語などではシッニーと補うのではなく逆に落としてしまうそうです。 昔に音から聞き下してすでに日本語として定着した単語は別として、日本語では子音止めの音に母音を補ってあくまでも存在させるというのが基本だと思います。 英語の発音で注意したいのは、McDonaldのLDが私たちに聞き取りにくいからと言って、発音されていないわけではないと言うことです。LとDの発音はしっかり生きています。LU,DOとするのがいいのか、「アウ」としてしまうのがいいのか、と議論するより、ここはL,Dと発音するよう努力する、というのが答えではないでしょうか。英語の単語はあくまで英語ですから。カタカナに直す過程に関しては、ルールがないととりとめがつかなくなってしまいますから、わりきればいいと思います。個人的には子音をすべて存在させるのは悪くないと思います。聞こえずらいからといって振り落としてしまえば識別が困難になりかねません。 コーヒー、ビールはオランダ語です。ちなみに。またカタカナ表記に関しては、まだまだ「英」語の影響が強いのではないでしょうか? カァァフィは「米」語です。

nihao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 私がアメリカで苦労したのは、Tの発音でした。 Rに聞こえたり、Dに聞こえたり。 時には全くTを発音しないように聞こえたり。  多分、おっしゃるように彼らなりにちゃんとTを発音は生きていきているんでしょうねえ。 私としては、しょうがないんでTはTとして発音していました。 一応、意味は通じていましたが。

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noname#7772
noname#7772
回答No.8

1. コーヒー= オランダ語のkoffieから採り入れたもんで、英語のcoffeeとは関係なく入ってきました。 外人と言うとだれでもアメリカ人と考えるのと同じようなことと私は思います。中学、高校で外国語と言うと英語しか教えないことの弊害と思われます。日本語にヨーロッパ諸語から採り入れられた単語は無数にあり、古いところでは、ポルトガル語、スペイン語、その後にオランダ語、明治ごろに、英語、フランス語、ドイツ語などなど、アメリカ語は戦後でしょう。また、同じ意味の単語が、分野によって別々の言語から採り入れられたりしております。音楽の分野でも、イタリア語、ドイツ語、フランス語と同じ楽器に対して別の言い方がどこの国の音楽を特に勉強したかによって使われていたことが過去にあり、外来語は難しいもので、どうしても仕方がない場合は使わない方が好いと考えております。 英語の発音が悪いのはカタカナ語が原因とのお考えですが、教える側の責任が大ではないでしょうか。また、日本では英語(外来語ではありません)なしで日常必要ないので、どいうでもよいと思われます。

nihao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 日本で使用されている外来語は英語から出発したものばかりではない、というのはたしかにそうですね。  私としては、私の意識の中に日本で小さい頃から使い慣れたカタカナ語の発音があるものですから、最初は現地の発音に面食らって苦労したというのがすごく印象に残っています。

noname#13376
noname#13376
回答No.6

#4、5です。 書き忘れました。 英語を母語とするひとたちが、日本人の発音した 「さんきゅー」を英語の「Thank you」と思ってくれるのは、 ・「さんきゅー」という音のセットであっても、 ・自分たちが持っている音のセットに「勝手に類推してくれて」「近似性を見出してくれて」 ・「Thank you」と思ってくれた のにすぎないわけです。 「さんきゅー」っていうときは、「sankyu」と言っているに過ぎませんし、最初の「TH」音は発音できていないにもかかわらず、通じているわけです。 でも、言語は発音の正確性よりも、通じるかどうかが重要ですよね?(もちろん、発音が正確であることが重要な場面や立場もあるでしょう。それとは別の次元の話です)。 日本語だって英語の中に入って英単語化したら、変なアクセントが付いていたり、すべてに母音がつかなくちゃいけない単語から母音が抜け落ちて発音されていたりしますよね。具体的な例をあげませんが。 みんな自分たちの言語体系に合うように「修正」していることは、ご理解いただけましたか? その事実と、英語の発音が習得できないのとは無関係であることも。 英語の発音を上手に習得するには、とにかく英語を聞く、聞き取る、ことの繰り返しをして、英語に耳を慣れさせることしかない、・・・と思いますよ。

nihao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 英語を聞く、聞き取るの繰り返し、はまさにそのとおりですね。  米国人の発音は最初はチンプンカンプンでしたが、日を経つにつれて、スッと耳に入るようになりました。 おっしゃるように、言語は発音の正確性よりも、通じるかどうかが重要です。 日系の1~2世たちの発音は私たちが学校で習った発音やとは大分違ってましたが、日常会話は全く問題はありませんでしたね。 言語は所詮は意思の疎通を図る単なる道具だと思います。  難解な学問とは全く性格が違うと思います。

noname#13376
noname#13376
回答No.5

>>英語の発音に苦労した者からみれば、修正はしてほしくなかった、 >>と感じていますが。 ご回答ありがとうございました。 「修正」は故意にしたものではなくて、自然と行われたことです。 「聞き取れない発音」が抜け落ちて「聞き取ったつもりの発音」になった、これを称して私が仮にこの文章の中で「修正」という言葉を使ったまでのことです。 日本人が日本語だけを話している以上、英語の発音を正確に聞き取ることは無理です。 もちろん、日々どこかで英語を聞いています。 英会話のCMとか、メジャーリーグの実況とか、そういうことでも。 しかし、それと英語を使って生活している人の中にいるのとでは、聞き取る音の量と種類の豊富さは絶対的に違います。 「もともとの発音に近く発音してくれていれば」と思ってらっしゃるようですが、仮にマクドナルドをメクダナウと日本語の中で発音していたって、日本語の中で発音する限り、MEKUDANAUと、すべてに母音をつける形でしか発音できません。 また、音節も、もとのMCDONALD'Sが2音節(あれ?3かな?)であるのに対して、MEKUDANAUは4音節になります。文字通り、音が違うのです。 そこだけ英語を母語とするひとのように発音したら、その単語だけ浮きます。 また、日本語だけで暮らしていた人が、「英語を母語とするひとのように発音」することは、《絶対に》無理です(と断言できる自信あり)。 MEKUDANAUと発音したら、その時点でいくら「近い音」になっていても、もとのMCDONALD'Sとは違う言葉になっているのは、お分かりですよね? ですから、 A.日本人の英語の発音がよくないこと B.英語を日本語の中にどのように取り入れて、どのように発音しているか というAとBは無関係だと私は思います。

noname#13376
noname#13376
回答No.4

日本では、ということをご指摘ですが、中国でも、どこの国でも、自分たちと違う言語の言葉に関しては、同じような「発音の修正」をくわえています。 いちいち例を挙げたりしませんが。 というのも、言語が違うとそこで使われている音の「セット」がまるでちがうことが多いからです。 英語では舌を歯の下にあてる発音(th)や、上の歯を下唇に当てる音(v)がありますが、日本語にはありません。 また、中世までの日本語では、「はは」が「ふぁふぁ」だったり、なんていうこともあったそうです。 そして、こういう「発音」の違いゆえ、耳が慣れていないので、当然耳で聞いたときに聞き取りやすい音に修正して聞き取るわけです。 漢字を輸入したときも同様のことが起こっています。 たとえば、「日」の中国語の読み方は(時代によってことなっており)「jip」だったり「nyu」だったりしたそうです。これを聞き取れなかった日本人は、この発音を「じつ」とか「にち」と理解したわけです。 (記憶がさだかではないので、「日」の中国語の発音が正確に「jip」「nyu」であったという自信はありませんが)。 だから、あなたの耳で「セアドウ」とアメリカ人が聞き取るのと同じように聞き取れたとしても、一般の日本人には(英語を母語とするひとたちがゆっくり発音したときに最も近いと思われる)「シアトル」と聞き取るわけです。 つまり、 ・いつからに関しては、昔から、 ・なぜ、に関しては、耳が聞き取る音が違うから、 というこたえになります。 日本人の英語の発音に関しては、ですから、リスニングができるようになり、ディクテーションができるようになれば、発音のほうも自然とよくなる、ということになります。

nihao
質問者

お礼

たしかにそうですね。 They thank you がゼイサンキューになったりしますよね。 でも米国人に 「ゼイサンキュー」 と日本式に発音しても充分に通じますよ。 もちろん、相手は日本訛りの発音と認識はするでしょうが。 ただ、「まくどなるど」 と発音して彼らが理解するかどうか、試せばよかったかな、と後悔しています。 発音の修正は、おっしゃるとおりだと思います。 英語の発音に苦労した者からみれば、修正はしてほしくなかった、と感じていますが。 ご回答ありがとうございました。

回答No.3

質問者に質問させていただきます。 マクドナルドやコーヒーならば、まだ原音に近いと思います。さて、質問ですが、例えばウィルスやラベルは原音からはほど遠いのですが、これも原音に由来するとお思いですか。 また、レーガン元大統領は、当初リーガンと表記されていたのをご存知ですか。 さらに、質問させていただきますと、beerはビールと表記する一方でビアガーデンのようにビアとも表記しますが、規則性はあるとお思いですか。 外来語がどのように取り込まれるかには、恣意性というか気まぐれ性、言い易さ、親しみやすさ、馴染み易さなど「人間らしさ」が介在しているのはないでしょうか。そのほか、コンピューターからコンピュータへと変化もします。

nihao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 たしかに、規則性はないように思います。 ただ、昔、その言葉を一番最初に日本で、このようにカタカナ表記しようと決定した人がいるはずと思うんですが、どうしてその人は原音から外れた表記にしたのかな? と素朴に感じただけですので、深い考えはありません。 たとえば、おっしゃるような beer を 「ビア」 じゃなく「ビール」とか、たとえば。 もし、ビアと表記してくれていれば、私たちが英語を勉強する時に、ビールじゃなくビアが正しい発音である、と覚える必要が無くて少しは簡単に習えたんじゃないかな、と感じました。

回答No.2

勝手に日本人が綴りなどから日本独自の発音にしたものも多いと思いますが、原音=英語ではなく、原音=ポルトガル語だったりオランダ語だったり英語以外の言語の発音が外来語の発音になったものもあると思いますよ。 英語圏以外の外国に旅行に言ったときや旅行番組を見ていると、「あーこの読み方、英語より日本語に近い!」と思うことが何度かありました。何か具体例があったらわかりやすいのですが・・・

nihao
質問者

お礼

ご回答有難うございました。 英語圏以外の国に行った事がなかったものですから、日本での発音に近いところもあるんですねえ。 参考になりました。

回答No.1

コーヒーや他のことについては知りませんがマクドナルドの場合日本に店を出す際原音のままだと覚えにくいということでマクドナルドとしたらしいです。

nihao
質問者

お礼

早々のご回答ありとうございます。 MCDONALD'S はそういう経緯があって、マクドナルドになったんですか・・・。 思い出したんですが、質問の例以外にも、イチロー選手が活躍する MARINERS が本拠地とする SEATTLE 市は、現地での発音を聞くと、「セアドウ」 と私には聞こえるんですが、「しあとる」 とは決して聞こえませんね。 あるいは、MODEL は 「もでる」じゃなく、「マダウ」 に聞こえたりします。私の聞こえ方が良くないのかもしれないんですが・・・。

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